きょう・あすは20日のDDT「両国ピーターパン」をビジョンの画像を中心に振り返る。
ところで、「両国ピーターパン」と聞いて、ワタシが思い出すのは13年大会。
セミの特別試合のオカダ対飯伏。飯伏を踏みつけて勝ち誇るオカダ。
そのオカダを悔しそうに見上げるセコンドのケニー・オメガ(右)。
時を経て、いまや3人そろって新日本の主役 今夏のG1の目玉になった。
思えば、この一戦には「未来」が詰まっていた。そんな試合が今年もあったと思う。
それはあすに回し、まずは第6試合の「全権・コントラ・結婚」から。
【男色ディーノ(ゴッチ式男色ドライバー)高木三四郎】
時間差で両者が「凶器」を投入しあう一戦は、途中でケンドー・カシンやら百田光雄やら
楽しんご率いるオネエ軍団やらが登場し、収拾が付かなくなりかける一幕も。
終盤は高木社長が投入した「ディーノ母・八重子」のリップロックを耐えたディーノが切り札投入。
加代子は夫にムーンサルト・プレス。続くゴッチ式男色ドライバーでディーノが勝利。
「攻めのDDT」を掲げて、新プロデューサーに就いたディーノ。
そのディーノとともに、DDTを盛り上げると語った鶴見亜門GMだったが・・・
高木社長「DDTに舵取り役は2人もいらねえ。おまえはクビだ!」
ディーノ「ワタシもいっぺん大声で言ってみたかったのよ。You are fired!!」
哀れ、強制退場の憂き目にwww
試合後の休憩時間には、ゲストの大槻ケンジさんがリング上に。
「タチムカウ」に代わる入江の新しい入場曲作りについて語った。
「タチムカウには、負けると知っててタチムカウ、という一節があって」
「出る前に負けること考えるのは、プロレスラーの入場曲としてどうかと」
「だから新曲作りのむちゃぶりにも、よし、やろうという気持ちになった」
なにげないトークにも、さらりとプオタの琴線に触れるフレーズを交えるあたり、さすがオーケン。
【佐々木大輔(変形クロスフェースwithチェア)彰人】
第7試合は、敗者髪切りに加えて、凶器あり・3カウント&場外カウントなしの
「ハードコア・サブミッション戦」となったDDTエクストリーム戦。
双方とも自慢の長髪に最高級のトリートメントを施して臨んだ一戦は、
佐々木が随所でTLC(テーブル・ラダー・チェア)の巧みな使い方を披露。
最後はギターショットからのミスティカ式クロスフェースに、
パイプ椅子を絡めて、彰人の首と腕をねじ上げる地獄技を繰り出した。
ギブアップした彰人は丸坊主に。リング上で一瞬見せた落ち武者スタイルには、
「バラモン兄弟・・・」という声も聞こえていたwww (あすに続く)
- ホークス
7対0で西武に先勝。レオの自力優勝をひとまず消した。
投げては「ヤフオク無敗」バンディが7回無失点・10奪三振の好投。
打っては「明豊の怪童」今宮が9号3ランを含む2安打4打点。
先制の上林も、甲子園の弟(東海大菅生・昌義君)に負けじと気迫のヘッスラ。