ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J2は残り1/3

2017年08月18日 | サッカー

ソフトバンクがお休みだった17日、楽天の黒星への安堵よりも

炎獅子打線への恐怖におののいた。右の代打がメヒア、左の代打が栗山って・・・

さて本日は、16日に第28節を消化した今季J2を語る。

日程の2/3を終えて、現在の昇格PO圏の順位は以下の通り。

  1. 湘南59
  2. 福岡55
  3. 名古屋49
  4. 徳島47
  5. 長崎47
  6. 東京V43

折り返し時点の考察で「15年を上回る混戦」としたが、

その後7戦をこなし、混戦にさらに拍車がかかった感がある

15年の第28節終了時の順位は以下の通り(カッコ内は最終勝ち点・順位)。

  1. 大宮67(86・1位)
  2. 磐田51(82・2位)
  3. 東V49(58・8位)
  4. C大45(67・4位)
  5. 福岡45(82・3位)
  6. 金沢42(54・12位)

今季は首位湘南が勝ち点60に届かず。これは12年の甲府(56)以来5年ぶり。

また、15年は7~9位の3クラブが勝ち点40台で続いたが、

今季は7位水戸~13位山形の7クラブが勝ち点43~41で続く

この13位までが昇格POに届く可能性がありそうだ。

日程の2/3を消化しても、半数以上のクラブに6位以上の目が残るとは

過去に例を見ない大混戦だろう。それを踏まえ、中3日の20日の第29節を見ると、

名古屋対福岡をはじめ、山形対千葉・横浜FC対水戸・岡山対松本・東京V対長崎と

「つぶし合い」が目白押しで目が離せない。

一方で、J2ボトムの残留争いは、最下位群馬が勝ち点14。

20位讃岐と勝ち点9差とかなりの苦境にある。

過去5季をみると、この時期に勝ち点20に届いていない最下位クラブは、

12年町田・14年富山と例外なく自動降格の憂き目に。

正直、残留争いはもはや「入れ替え戦枠をどこが引くか」が焦点と考える。

なお、J1もそろそろ日程のおよそ2/3を消化するが、こちらは第24節を終えた「ファイナル10」の時点で考察する予定