ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

鷹の祭典2017@東京ドーム

2017年08月02日 | ホークス

6月まで続いた今季の生観戦全敗。7月は全敗も未勝利も終わり、復調の月になった。

というワケで、31日の鷹の祭典@東京ドームを振り返る。

双方のスタメン。ソフトバンクは先発右腕の吉田に対し、明石・高田の左2人を起用。

対する日本ハムは、大谷をプロ初の「四番DH」に置いて、3タテ阻止を図った。

先手は日本ハム。初回にレアードが23号ソロ。2回に大田が11号2ラン。

タカ先発の松本は、甲子園出場を決めた母校(盛岡大付)に続く快投とはならなかった。

大谷との「岩手対決」は2打数1安打。3度目の勝負の場面で交代。

勝ち投手の権利まで「あと1人」の降板は不本意だろう。8月の巻き返しに期待する。

3点を追うタカの反撃は、3回のギータの「幻の25号」から

幻とは言ったが、左翼外野席にいたワタシの目からも、後で見直した映像でも、

打球はフェンス上部のバーに当たっており、本塁打の取り消しは妥当な判定だろう。

ギータが二塁に戻り、タカの応援席は騒然となったが、ワタシたち夫婦は

「次のデスパイネが燃えないワケがない」「得点圏に走者が残るのは、投手はイヤだよね」

後で思い返すと、やっぱりポジティブ思考って大事だわ。直後に一挙5得点

デスパイネ適時打 中村四球 上林の逆転10号3ラン 甲斐と明石の二塁打

札幌で言えば、1点ビハインドの劣勢にPKゲットと思ったら、わずかにPAの外で残念

・・・と思いきや、福森がFKを決めて追いつき、勢いを得て勝ち越し点、という展開である。

シーズンに一度のお祭り試合にふさわしい逆転劇になった。

欲を言えば、走者を三進させた4回と5回に中押しができれば、もっと安心できたが・・・ 

移動日なしの9連戦の最中なので、岩嵜やサファテに楽をしてもらう試合運びを望む。

お立ち台に上がった投打のヒーロー2人。

モイネロは日本ハム3連戦3連投。この日は二番手で「大谷封じ」を見せるなど

2回1/3を無失点で切り抜けて今季2勝目。その熱投をねぎらい、観客席からは

「いいぞ いいぞ もういい 寝ろ!!」と休息を促すコールが送られた<違う

上林は初の二ケタ本塁打を逆転決勝アーチで飾った。

自身の誕生日&母校(仙台育英)の甲子園出場の前祝いの一発になった。

それにしても、この人の本塁打には全く力感がない(ほめ言葉)

ギータのフルスイング弾とは対照的に、上手くバットに乗せたと思ったら、スタンドイン。

今後も「安打の延長が本塁打」を体現する打者に成長してほしい。

敗れた日本ハムにもふれる。7月は4勝18敗と散々だった。

特に四番を外された中田の調子の悪さが心配

8回の岩嵜との「同学年ドラ1の同名対決」も、らしくない中途半端な三振だったし。

なお、ラッキー7の「ファイターズ讃歌」でオーロラビジョンに映った

谷元のタオマフを掲げるファンの姿は、タカキチでも涙なしでは見られなかった。

一方で、レアードは東京ドームでよく寿司を握るねえ<今季7本目

ちなみに、レアード以上にドームランを打っている読売の選手は現在、

坂本としんのすけ(8本)、マギー(7本)のみ。オフの引き抜きには要注意かも。

その読売がトレードした大田は、日本ハムに入って本当によかったと思う。

自己最多記録をさらに更新する11号は、敵ながらほれぼれする弾道だった。

【おまけ】

今年の始球式は「Y!モバイル」のCMに出演している桐谷美玲嬢が、

J2千葉が不甲斐ないので、フクアリから東京ドームに赴いて務めた。

細い。細すぎる・・・でも、そんな細腕でノーバン投球。さすが「女子レッド」

2季ぶりの鷹の祭典@東京ドームの白星に駆けつけたスペシャルゲストは藤井フミヤ

知ってた&知ってたwww

おなじみの「勝利の空へ」をフルコーラス。熱唱後には万歳三唱も。

毎年恒例の「光のセレモニー」では「カチドキレッド・ストライプ」

ルミカライトで観客席に表現。やはり赤系はゲンがいい色だねえ


  • ホークス

「夏の陣」オリックス3連戦の第1戦は4対5の黒星。

延長12回までもつれた末に、ロメロの一発で悔しいサヨナラ負け。

9回に3点ビハインドをよく追いついたが・・・

岩嵜やサファテに楽をしてもらう試合運びを望む

あの・・・岩嵜もサファテも3連投・・・

さすがにサファテがリリーフ陣の疲弊を訴え、先発陣への不満を漏らしたらしいが、

今季のサファテにはその資格があると思う<36歳で43戦登板・33セーブ

  • 新日本鹿児島大会

Aブロック公式戦6日目。注目の棚橋対飯伏は、地元(姶良市出身)の飯伏に軍配。

新技「カミゴエ」(両腕をつかんでのヒザ蹴り)で棚橋を沈めて3勝3敗に。

内藤はデスティーノで後藤を下して4勝目。

石井も垂直落下式ブレーンバスターで永田を下して4勝目。永田6連敗。

ザックも真壁をヒザ固めに仕留めて4勝目。

一方で、ファレはヨシハシに丸め込まれ、4勝目ならず。

4勝が棚橋・内藤・石井・ザックの4人。3勝が飯伏・後藤・真壁・ファレの4人。

なかなかの混戦になってきた。