ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

さらばキング

2016年01月13日 | プロレス・格闘技

きょう13日は今季Jの開幕カード発表&U23代表の北朝鮮戦。

ワタシ個人もウルトラマン・スタンプラリー&ドラゲー後楽園大会観戦と忙しい一日になる。

そんな日を前に、プロレス界に大きなニュースが舞い込んだ。

中邑真輔、1月いっぱいで新日本プロレスを退団

この退団を肯定するか否定するか・・・答えはこうだ。イヤァオ!!

ネタはさておき、今回のニュースの要点は次の通り。

  1. 25日に中邑本人が退団記者会見
  2. 新日本での最終戦は30日の後楽園大会
  3. インタコンチ王座は返上
  4. 来月14日の長岡大会で「X対ケニー・オメガ」の王者決定戦

1の記者会見で、中邑本人が「WWE移籍」を表明すると予想される。

3について、一部のファンからは「ベルト封印」を求める声もあるが、ワタシは反対。

ワタシがイメージするIWGP王座とインタコンチ王座のポジションは、

かつての全女におけるWWWA王座とオール・パシフィック王座の関係。

北斗や井上貴子が巻いたオール・パシフィックには、WWWAとは別の存在感があった

<インタコンチもオール・パシフィックも、奇しくも「白いベルト」である

そして、そのインタコンチを争う4の王者決定戦だが・・・

かつて中邑からのインタコンチ奪取を切望し、ケニオメとも因縁浅からぬと言えば、

現在欠場中のあのレスラーしか思い浮かばない。Xとして帰ってくるのか?

最後に、中邑のWWEでの成功を願いつつ、欠場中のヒデオ・イタミの今後を心配

既報通りにAJを含む外国人選手数人がまとめてWWEに移籍するケースを考える。

小松&田中の若獅子2人の海外遠征決定も重なって、前座から顔ぶれが一変し、

今年の新日本は大きな地殻変動に見舞われるだろう。

棚橋・中邑・オカダ・AJの「トップ4」のうち、

2人が抜けるのだから、そのポジションに誰が入り込むのか楽しみだ。

むろん、この変動は新日本全体の没落につながる危険もはらんでいると考える。

思うに、新日本という団体は「絶頂から一夜明けてドン底」という盛衰を繰り返してきた。

例1:佐山タイガー&長州維新軍が空前の大人気→佐山退団&長州の「ジャパン・プロレス」が全日本へ

例2:闘魂三銃士を軸に坂口・長州体制でドームツアー→猪木介入・藤波社長に武藤らが三下り半

今回の退団劇をチャンスにするか、ピンチにするか、今後の舵取りを注意深く見守る。


  • アニメージュ2月号、36年ぶりの重版

マチルダさんが表紙の80年3月号以来というから、

現在の「おそ松さん」人気はファースト・ガンダム級ということか。

ちなみに、80年3月号と言えば、今は亡きOUT誌をかの「悩ましのアルティシア」が飾っている

予告された2月号の表紙を一瞥して、「これは予約しないと買えない!」と看破し、

昨年末のうちにTSUTAYAに走った3号をほめるべきか、呆れるべきか。

六つ子がパーカーじゃなくて、ダッフルコート着用も即座に見抜いたからなあ。

「ハタチすぎのオトナ6人が、色違いのダッフルなんて実にケシカラン、うえへへへ」

と、3号は今も萌え狂い続けている・・・