ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

女王×女王

2015年01月10日 | 日記・その他

加入会見が16日。背番号が17。J2の開幕カードの一部も明らかになり、

新しいシーズンが始まるムードがだんだん高まってきた。

さて本日は、あす11日からの二夜連続ドラマ「オリエント急行殺人事件」について。

クリスティの原作&シドニー・ルメットの名画との比較は必至だろうが、

三谷さんの野心作を楽しみにしている。

一方で、この作品のドラマ化が発表された時は、エラリー・クイーン好きの一人として

「また映像化か。クリスティはいいなあ」という羨望も抱いた。

当の三谷さんも、某紙の連載コラムによると、「クリスティ<クイーン」だった時期が

あったらしい。作品にも生き様にも完璧な探偵小説を書くことに命を捧げた凄みを感じたとか。

これは多くのクイーン好きに共通する思いだろう。

同時に、「刑事コロンボ-古畑シリーズ」という系譜の背景には、

やはりクイーンの影響もあったのかと思った。

コロンボの生みの親のレビンソン&リンクは、クイーンのテレビ・シリーズも手がけている

余談だが、上記のコラムはクイーンを語る際に「彼(彼ら)」と表記している点に好感が持てた。

いとこ二人組で執筆していたクイーンへの律儀なリスペクトである。

こーいう御方には、いつかクイーン作品の映像化も期待したい。

「配達されない三通の手紙」を越える作品を願う。悲劇シリーズ、どうだろ?


  • ジョジョ3部

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