goo blog サービス終了のお知らせ 

ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

広島戦の展望

2023年11月11日 | コンサドーレ
きのう言及した「山﨑選出・馬場選外」は、
「サッカーの日」(11・11)の一戦のスパイスになるかもしれない。
というワケで、2時間後に迫った広島戦を語る。

相手は31戦15勝6分け10敗・勝ち点51の4位。
優勝の望みは潰えたが、3位浦和とは勝ち点3差。
「酒井を欠いて2敗目を喫したACLから中3日で首位神戸戦」
という現在の浦和の苦境を考えても、
今回の勝敗次第で逆転3位&ACLが見えてくるかも。
正直、残留を決めた一方で「宙ぶらりんクラブ」と化した札幌とは
モチベに大きな差があると言わざるを得ない。

要注意の選手にはFW加藤を挙げる。
広島はチーム得点王のFWドウグラス・ヴィエイラ(8得点)が出場停止。
控えの切り札を欠く一戦で、今季7得点の加藤にかかる期待は大きいかと。
この7得点の内訳はC大阪で3得点・8月の移籍後に4得点。
C大阪と言えば、6月の対戦では序盤で1得点1アシストの大暴れ
きっと本人もドームに良いイメージを持って北上するとみる。

一方で、そのC大阪戦で加藤のゴールをお膳立てした格好の
浅野の雪辱を望む 古巣相手の第2ラウンドでモチベも高いだろう。
本領発揮とはいかなかった開幕戦の分まで、2戦連続得点を期待している。

  • 地域CL
きのう10日の1次ラウンド初日の結果は以下の通り。

グループA:都農0対1市原 栃木4対1徳島
グループB:刈谷2対2弘前 福山5対2wyvern
グループC:和歌山0対0福井 つくば3対2BTOP

6戦のうち4戦が後半ATに得点が決まる熱戦に。
その得点で、市原とつくばは勝ち点3を、刈谷は勝ち点1をもぎ取った。
BTOPは前半0対2から、つくばの1人退場も重なって、
後半によく追いついたが、最後の最後に悪夢を見た。
栃木と福山は前半に失点したものの、後半のゴールラッシュで逆転を遂げた。

それにしても、グループBの刈谷対弘前が開催された
宮城・利府のサッカー場のピッチはあまりにも酷かった
福山対wyvernはコートチェンジしたが、2日目以降はどうなるのやら。

今季オフもタイへ

2023年11月09日 | コンサドーレ
7日のACLでパトゥムUのチャナが川崎相手にドッピエッタと
健在ぶりを見せたが、きょうはそのチャナに絡んだ話題でも。


とは言っても、4日間で3戦を集中開催した昨年とは異なり、
今年は12月9日と来年2月2日の単発の親善試合2戦になった。

12月がムアントンU対札幌 2月がパトゥムU対C大阪

奇しくもチャナの古巣&現所属の3クラブが絡んでいる。

ムアントンと言えば、チャナのみならず、ティーラトンや
ティティパン、カウィンといった元Jリーガーの古巣であり、
かのジェイ・ボスロイドもかつて在籍したタイの強豪クラブ。
札幌とは17年夏の親善試合以来6年ぶりの対戦になる。
「本籍ムアントン&レンタル先札幌」というチャナの当時の立ち位置から、
前後半でチャナがプレーするクラブが代わった変則マッチがもはや懐かしい。

時は流れて、札幌には現在も「タイの至宝」スパチョークが在籍する。
ムアントンのサポーターたちがどんな反応を示すのか楽しみだ。

  • ACL
川崎4対2パトゥム カヤ1対2横浜M 甲府4対1浙江 浦項2対1浦和
川崎は4戦4勝。チャナのドッピエッタもはねのけた。
横浜Mは3連勝。甲府もホーム国立で連勝を遂げた。
浦和のみ逆転負けで2敗目の苦境。明本退場&スコルジャ退席と散々な一戦に。

まだ喜べぬ

2023年10月30日 | コンサドーレ
札幌のキーマンは4月の三ツ沢でドッピエッタを決めた浅野になるか
水戸時代のチームメートのDFンドカの壁を再びぶち破って
前節の横浜M戦の逸機の悔しさを晴らしてもらいたい

思い描いた格好でまんまと決勝点

両将の 教え子たちに 明と暗 片や先制 片やリタイア

駒井がその「不敗神話」を発動し、恩師ミシャの苦境を救った一方で、
菅と荒野が恩師ヨモさんの前で相次いで負傷交代。
やはりドームで柏と湘南に勝ち点3を献上しながら、ヨモさんを下して残留なんて、
札幌の生え抜き選手を2人ほどイケニエに捧げないとダメな願いだったか。

この勝ち点3で札幌は7季連続のJ1残留が決まったが、手放しでは喜べない。
今回の一戦で決まったことは、言い換えれば「脱・最下位確定」に過ぎない。
昨季までの2クラブ降格ならば、まだ残留は決まっていないところ。
いや、来季の3クラブ降格を考えると「脱・ボトム3確定」まで安心できない。
箱根駅伝に例えると、予選会の10枠→13枠拡大の恩恵を受けた
ノブリン&ヤンツーの母校のような立場か。すまぬ東農大
本選出場を喜ぶよりもシード権の獲得に本腰を。
残留を喜ぶよりも一つでも上の順位に本腰を。

横浜FC戦の後には、ミシャが珍しく健康不安を率直に口にした。
せめて残り3戦で柏以下に抜かれないように心がけて、少しは安心させるべし。

  • JRA
天皇賞・秋はダントツ1番人気のイクイノックスが連覇達成。
02・03年のシンボリクリスエスや19・20年のアーモンドアイに
続く快挙を達成した。1分55秒2は芝2000の世界レコード。
逃げたジャックドールがつくった1000M57秒7の激流を苦にしなかった。
おかげでかつて「破格のタイム」と言われた11年トーセンジョーダン
1分56秒1を2~4着馬も破る規格外のレースと化した。反動が少し心配。
イクイノックス陣営の次なる狙いは、JCでの三冠牝馬リバティアイランド撃破。
そして18年アーモンドアイの勝ち時計「2分20秒6」の更新か。

なお馬券orz 今回は諸事情で馬券を前日買いせざるを得ず、
ユタカの急な負傷によるドゥデュースの鞍上交代を知って絶望のどん底に。
いつもの当日買いだったら、イクイノックスの1頭軸に変えていたかも・・・
それにしても、ユタカを蹴ったブラックライズがインゼルレーシングの馬とは皮肉だ
<インゼル~はドウデュース馬主の松島正昭氏の娘が代表を務めるクラブ

横浜FC戦の展望

2023年10月28日 | コンサドーレ
ヨモさんとの今季2回目の対戦まであと1時間。
きょうの横浜FC戦を語る。奇しくも4月の三ツ沢と同じく
「勝ち点7差の14位対最下位」の構図になった。

相手はここまで30戦6勝8分け16敗・勝ち点26の最下位。
しかし「後半戦3勝」「うち2勝が神戸&横浜Mのトップ2」
と言い換えると、途端に難敵感がはね上がる。
また、札幌はこの一戦を勝てばJ1残留が決まる。
しかし「勝つ以外に今節で残留を決める道はない」
と言い換えると、途端に崖っぷち感がはね上がる。
「もう師弟じゃない 好敵手(ライバル)だ」の煽り文句は
まさにその通り。もはや温情をかける余裕は消え失せた。

相手も札幌の現状をよく理解しており、この一戦に際して
「札幌がボールを握ると思うがカウンターに徹する」
いう選手たちの声が漏れ聞こえてくる。

要注意の選手にはMF井上潮音を挙げる。今季まだ3得点だが、
古巣・神戸戦の先制点や前節のFC東京戦の決勝点など勝負強さが光る。
馬場とは東京Vアカデミーからの先輩・後輩に当たり、
お互いにJ1に新天地を求めたという共通点もある。
双方のポジションを考えても、2人のマッチアップには注目を要する。

札幌のキーマンは4月の三ツ沢でドッピエッタを決めた
浅野になるか。シャークの嗅覚を取り戻し、
水戸時代のチームメートのDFンドカの壁を再びぶち破って、
前節の横浜M戦の逸機の悔しさを晴らしてもらいたい。

カズ君おめでとう

2023年10月26日 | コンサドーレ
BUCK-TICK櫻井敦司の急逝に、プオタとしてまず思ったのは
CIMAが悲しんでいるだろうなということ<直後に追悼コメントが報じられた
アイコノクラズム、ナカユビ、シュバイン、モナリザ・オーバードライブと、
多くの持ち技の名前がBUCK-TICKの楽曲ゆかりなので。
かつて対バン・イベントを繰り広げていたソフトバレエのファンからも
16年の森岡賢の急逝を重ねて悲しむ声が多い印象を受ける。合掌。

さて訃報はここまで。24日に発表された札幌絡みの朗報について。


リーグ戦・カップ戦・天皇杯500戦以上に出場した選手への勲章である。
札幌在籍歴がある選手の過去の受賞は、
中山雅史(13年)播戸竜二(19年)大黒将志(21年)がいるが、
札幌でプロ生活を始めた選手の受賞は初めて
04年の入団から足掛け19年間の頑張りに改めて拍手。
12月5日のJアウォーズで表彰されるが、3日の浦和戦、
シンジのフェアウェル・マッチにも顔を出すかな? 琉球時代の縁もあるし。

  • ACL
浦和0対2浦項 パトゥム2対4川崎 横浜M3対0カヤ 浙江2対0甲府
Jリーグ勢は2勝2敗。
川崎は不可解なイエローに苦しんだが、チャナ擁するパトゥムを返り討ちに。
  • 全社
決勝:刈谷1(4PK2)1和歌山 3決:徳島2対1ジョイフル本田つくば
刈谷は大会初優勝。18年の準優勝を上回った。
徳島は後半ATにCKから劇的な決勝ヘッドを決めた。
なお地域CLの組み合わせ抽選会は28日に開かれる。