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ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

新横浜の失意

2023年10月23日 | コンサドーレ

横浜M戦@日産の観戦は、雨中の逆転負けを食らった18年10月以来5年ぶり。
今度こそ勝てると思ったが、今季負け越し確定の13敗目を喫した。
来月のFC東京戦@味スタは諸事情で観戦できなくなったので、
ワタシの今季の生観戦も1勝1分け2敗の負け越しに終わった。

落日が 重なるボレーに 心折れ ハマの朝日に 灰と化すとは

新横浜はコミック「吸血鬼すぐ死ぬ」の聖地です(知らんがな)

アンロペ→宮市の鮮やかなカウンターで先制こそ許したが、
前半はボールをよく支配し、菅キャノンのバー直撃といった
惜しい場面もあって、追いつくことは十分に可能に思えた。
しかし、後半はルーカス・小柏・浅野がGKとの1対1をことごとく決められず、
重苦しい雰囲気に。そして終盤に、今季無得点の健勇の当たり損ねの
ボレーがふんわり軌道でゴールに吸い込まれた瞬間、
「きょうも札幌の日ではなかったか・・・」と心が折れた。
タナシュンのクリーンシート阻止がわずかな慰めにはなったが。


敗因を決定力不足に求めるのは簡単だが、
横浜Mが170センチのMF喜田をCBに置く窮余の策に出たのに、
その弱点を突く戦法も用兵も欠いた「試合運びの硬直化」が気がかり。
次節の横浜FC戦を落としたら、いよいよ昨季の清水の残像がちらつく。


落胆してやさぐれたあげく、新横浜の昭和風の裏路地に流れ着いた。
横浜Mサポのほか、三ツ沢で失意を味わったFC東京サポの姿も。
呉越同舟でラーメンをすすって新横浜を後にした
<もちろん本当はラーメン博物館。3店ばかりハシゴしてやけ食い

  • 全社
2回戦8戦が終了。十勝は徳島に、女川はジョイフル本田つくばに
それぞれウノゼロ負け。ともに地域CL出場の望みを絶たれた。
4強入りがかかるきょうの準々決勝は
ジェイリース対ジョイフル本田/刈谷対KMGホールディングス
都農対和歌山/徳島対延岡という顔合わせになった。
開催地・佐賀という地の利ゆえか、すべて九州勢絡みのカードに
そして「九州対関西」の地域王者が対戦するため、
ほか3戦の勝者が地域CL出場枠を得ることも確定した。
四国王者の徳島が勝った場合、この1枠は関東2位の栃木シティに振り分けられる。
  • JRA
菊花賞を制したのは4番人気のドゥレッツァ
破竹の5連勝を遂げて、亡き父ドゥラメンテが骨折で断念した
菊花賞を21年タイトルホルダーに続いて獲得した。孝行息子がまた1頭。

なお馬券orz 8枠3頭を斬った時点で死亡していた。
最外の枠番から序盤にハナに立って、なぜ3000Mもつのか?
ルメールおそるべし。「長距離は騎手で買え」の格言の重みを
悔し涙とともにかみしめている。

横浜M戦の展望

2023年10月21日 | コンサドーレ
パ・リーグCSファイナル第3戦:オリックス2対0ロッテ
ロッテは先発・澤村に象徴される必死の継投も無念の2失点。
オリックスが3年連続の日本シリーズ進出に王手をかけた。

さて本題。今季ラストの6回目の対戦となるきょうの横浜M戦を語る。

相手はここまで29戦16勝6分け7敗・勝ち点54の2位。
残り5戦で勝ち点4差の首位神戸を追い、連覇には1敗も許されない状況にある。
今季の札幌戦は、ルヴァン杯含めて5戦2勝3敗とひとつ負け越し。
ただ、3敗はすべて敵地の札幌ドームで喫したもので、
三ツ沢の連勝を受けて、日産で星を五分に戻したいところだろう。

しかし、ここにきて「CBに負傷離脱者が続出」という苦境に陥った。
8月に右ひざの大怪我を負った畠中に続いて、
15日のルヴァン杯・浦和戦で角田があご骨折&上島が頭部強打。
エドゥアルドも体調不良で別メ調整が続いており、
本職CBがベテラン實藤のみとなっているらしい。

9月末に出場停止やら代表選出やらで似たような苦境に陥ったクラブ
どこぞにあった気が・・・
それはともかく、守りに不安を抱える横浜Mが「攻め勝ち」に走るのは必定。
前線の駒はそろっているので、火力重視のブラジル人3トップもあり得る。
札幌は臆せずに撃ち合いに挑んでほしい。
前節の柏戦で不在だったカルテットの奮戦はもとより、
9月の三ツ沢で退場処分の駒井やPK失敗の大森のリベンジに期待する。

順位も勝ち点も開いた相手だが、敵地・日産への苦手意識を払拭する
好機と考える。上位戦線をかき回そう。

横浜M戦を前に

2023年10月19日 | コンサドーレ
CSファイナル第1戦:オリックス8対5ロッテ
西上を遂げた勢いのままに、ラスボス山本から初回3得点。
それでもオリックスの牙城を崩せなかったか・・・

難波のCSの喧騒はさておき、あさっての横浜M戦を前に、
今節で札幌のJ1残留が決まるケースをまとめておく。
今回は札幌の勝敗次第で以下のように分かれる。
  1. 札幌勝利(=勝ち点36)&横浜FC敗れるor湘南勝てず
  2. 札幌引き分け(=勝ち点34)&横浜FC湘南も敗れる
1のケース。最下位横浜FCが敗れた場合(=勝ち点23)、
残り4戦で横浜FCは札幌を上回れず、札幌の最下位が消える
敗れなくても、ブービー湘南が勝てなかった場合(=勝ち点25か24)、
来月25日に直接対決に臨む両クラブのうち、どちらかは勝ち点36を
下回り、札幌の最下位が消える

2のケース。横浜FCも湘南も敗れた場合(勝ち点23&24)、
横浜FCは残り4戦を全勝しない限り、札幌より上位になれない。
横浜FCが4勝=湘南が1敗。このため、湘南は最大勝ち点33にとどまり、
札幌の最下位が消える

あさっては横浜M対札幌/横浜FC対FC東京が14時から、
京都対湘南が15時から始まる。
横浜M戦後にその場で残留を知るか、亀岡の結果待ちになるか、はたして
<第3のケースはあえて考えない

なお現在のJ1は10位FC東京(勝ち点39)まで残留確定。
11位~13位の新潟・鳥栖・G大阪はあさって敗れても
湘南と横浜FCの試合結果次第では残留が決まる可能性がある。
札幌と同じ勝ち点33の15位京都は、上記の通りに湘南と直接対決ゆえ、
湘南に勝てば(=勝ち点36)その場で自力残留となる。

不本意ながらボトム5入り

2023年10月02日 | コンサドーレ
湘南に続いて柏にも勝ち点3を振る舞い、ヨモさんを援護射撃できず心苦しい。
・・・かと言って、月末に横浜FCに勝ち点3を献上する余裕も消え失せた。

左利き 後ろに据えて 左前 W守護神 願い届かず

GK2人で埋めざるを得ないベンチ。
かつて「きょうから左利き」を自称したタナシュンも含めて
4人全員がレフティでバランスに不安を抱える3バック&GK。
スタメン発表時から苦戦を覚悟はしたが・・・

6月の対戦で不在だった犬飼やサヴィオは確かに厄介だったが、
加えて左SBのジエゴに手を焼いた印象がある。
昨季の鳥栖戦でもてこずった記憶があるが、
WBが本職ではない浅野にはやや荷が重い相手だったか。

まあ、スパチョークがゴールを決めて抵抗したのがわずかな慰め。
これで7得点。次節は好相性の神奈川の地で、一気の「ネコタク超え」を期待する。
ただ、ボトム5で迎える今季残りの「ファイナル5」は、
来季を見据えてボトム3に落ちない予行演習に充てる考えもあるかも。

  • ホークス
ホーム変則5連戦の第3戦は日本ハムに3対4で敗れる。
楽天・ロッテがそろって勝った日に、前夜の劇勝をフイにする痛恨の黒星。
日本ハムはわずか2安打ながら、うち1安打が連続四球からの田宮の2号3ラン。
タカ打線は10安打を放ち、1点差にまで追い上げたが、
田中ジャスティスに前夜の雪辱となる「正義執行」を許した。
10月の最終盤は2位~4位の3球団が0.5ゲーム差にひしめく激戦に。
  • JRAその他
スプリンターズSを勝ったのは3番人気のママコチャ
「白くない白毛一族」がGⅠを制して、ソダシとのGⅠ姉妹誕生
・・・と思いきや、昨夜のソダシの電撃引退発表には驚いた。
ダービーGPは1番人気のミックファイアが7戦無敗を飾った。
凱旋門賞も1番人気のエースインパクトが6戦無敗を飾った。

馬券は1勝2敗の大幅なマイナス収支orz
スプリンターズSはタテ目を食らい、ダービーGPはド低目ツモ。
凱旋門賞は・・・うん、4着のスルーセブンシーズはよく頑張った(現実逃避)。

柏戦の展望

2023年09月30日 | コンサドーレ
横浜M0対2神戸 川崎2対3新潟 浦和1対1横浜FC
優勝争いも残留争いも絡んだ昨夜の「金J」3戦は以上の結果に。
神戸が抜け出し、浦和が足踏みして、川崎の優勝が消えた。
そして新潟・京都・札幌が今夜の残留決定に一歩前進した。

というワケで、1時間後に迫った柏戦を語る。
相手はここまで28戦5勝11分け12敗・勝ち点26の16位。
後半戦は8月無敗(1勝3分け)を経て、今月は今季初連勝を遂げた。
持ち直したかに見えたが、前節は福岡に1対3の逆転負けを喫し、
勢いをくじかれた格好で北上してきた。

迎え撃つ札幌も苦境にいる。繰り返しになるが、
荒野が2戦出場停止の2戦目。岡村・宮澤が前節で黄紙4枚目。
馬場が杭州ドナドナ中。CB&ボランチ要員をごっそりと欠くorz
西野や福森、ルーカスが戻ってきたものの、
控えに菅野&修平のGK2人を入れる事態に陥った。
これは古巣相手に菅野さんのFPデビューがワンチャンあるぞwww

柏は前節、札幌と同じ3・4・2・1の福岡にしてやられたので、
札幌得意の撃ち合い回避の意味もあって、
3バックのミラーゲームを仕掛けてくるかもしれない
6月の対戦と異なり、強度を備えたDF犬飼や個人で打開できるMFサヴィオがおり、
拮抗した90分をロースコアで制する展開を思い描いているのでは。

対する札幌は失点ワースト2位タイのDF陣が上記の如く
さらに不安を抱えているので、守り度外視で先手を奪って攻め勝ちたい。
名古屋戦で存在感を見せた小林のさらなる活躍を願っている。

柏は6月の馬鹿試合の雪辱がかかるが、
札幌も天皇杯8強を阻まれたリベンジがかかる。
来月下旬からの「ファイナル5」を余裕を持ってシンジに捧げることを願う。

  • ホークス
ホーム変則5連戦の初戦は、西武にウノゼロ勝ち。
楽天・ロッテがお休みの日に貴重な白星を積んだ。
6回に近藤が先制25号ソロで挙げた虎の子の1点を
先発の有原が8回無失点の好投で守り抜き、今季10勝目を挙げた。
元日本ハムの2人の活躍で先勝し、今夜からの日本ハム2連戦に臨む。