占い師の日記

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鑑定ファイル7ー3

2008年10月11日 03時18分29秒 | 鑑定1-鑑定15
 鑑定ファイル7/玉置さん3 

玉置さんに憑いている生霊の解決の前に

皆さんには少し生霊について説明しようとおもいます

もともと、生霊というのは人の思念が固着化したもので、

それを安定させているのは、恨み妬みと言った強い一念です

生霊という形までの念となると、相当な念の量が必要で、

一日中その事を思っていて

尚かつ具体的にこうなれという願いというか想いというか、

とにかく人の人生をゴッソリ持って行く程の強い想いが無い限り

ここまでの事は起こらないものです

例えば生霊や霊が憑いてしまうと、どうなってしまうのか

生霊の場合

基本的には、生霊を飛ばしている人が描いた相手の人生に

(まあ、大体最悪なものが多いですけど)

木人図が影響を受け、一時的に木人図上から相手を引っ張り込み

擬似木人図を歩かせてしまうことになります

本物の木人図は主人不在のまま時間だけが経ってしまうので、

枝と幹の分かれ道では、どんどんに入って行ってしまうという

最悪な結果をもたらします

霊の場合(種類にもよります)

先ほどの生霊とは違い、霊そのものが憑いている場合

一つの身体に二つの魂が宿るという変な形になるので、

憑いている人と自分が運気を共有する形となります

そのせいで、自分の全体運が半分しか使えなくなり

色々な面で問題が生じてきます

それともう一つ霊といっても、念だけというのもあります

例えば、誰かが強く悩み自殺をしてしまった場所に強力な思念

残るときがあります

その念が一つの擬似木人図を構成してしまい

それに触れる事で亡くなった人の経緯をたどり

同じ場所で後追い自殺をしてしまう事などもあります

まあどちらも取憑いて欲しくは無いものですが

霊の場合なら憑いている人を説得したり

念体だけのものなら祓ってしまえば終わりなのですが

生霊の場合は、今現在生きている人が絡んでいるので

安易なことは出来ません

もし、飛んで来ている念を祓えばその人の意識ごと祓ってしまうので、

理由無く意識不明にしてしまう畏れもありますし

念を跳ね返せば生霊を送っている人にその念が降りかかり

最悪廃人にしてしまう事もあるので、

正直生霊はやりにくい・・・


さて、玉置さんに憑いている生霊ですが、どうも女性のようです

女性と聞いて皆さんも予想出来たかもしれませんが

要するに玉置さんはこの数ヶ月の間で不倫をしていたみたいで、

その女性の想いが強く、生霊となって

玉置さんを苦しめているというわかりやすい縮図のようです。

やれやれ・・・

その女性とは、どうも別れたようなのですが、

彼女の望みは、全てがダメになり奥さんとも別れ

自分の所に戻って来て欲しい想いと

もし自分の所に戻って来ないなら

存在すらなくなって欲しいという想いが読み取れます・・・

しかし、健気というか怖いというか

恐ろしいまでの純粋な念であることは間違いないです

う~ん、今回はどう考えても玉置さんの自業自得なのだが

その彼女の為にも何とかしないといけないなぁ~

実は生霊を知らずに送っていても、送っている方も

自分の生命を削っていることにもなります

人を恨まば穴二つ」とはよく言ったものです

ふ~っ とにかく玉置さんと話しをしなければ、

私は自分の席にもどり玉置さんの前に座り直した。

              続く・・・。








コメント (14)
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