虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

ちょっと微調整が必要になってきたぞ!

2008-09-23 | 塾長日記
中3S英語は本日から関係代名詞に入った。中3Aは分詞の形容詞的用法を終えてUnit5の本文に入る準備をしていた。塾としてこれは決して早いわけではないが、今日の私は少々違和感を感じた。

これは学校進度の遅さにもあるのだろうか?私の教え子の学校で遅いところは9月が終わろうとする時期に、Mother's Lullabyをまだ行っている。これは私が7月に終わったところ。大半の中学がこれからUnit4の、An American Rakugo-kaにこれから入るところである。

塾は週一回の授業。年間47週の授業カリキュラムを組んで進めている。47回の授業で一年分を終える訳だから行き当たりばったりの授業ではクリアできない。英語で言うならば、文法導入と教科書内容の並行授業を進める訳だが、この進度差が影響しているのかどうか分からないが、定着度合いの悪さを感じている。

中3受験生は、教科書を年内で終えて、1月からは完全受験体制に入る準備でいる。毎年こうやってきたが今年はこの定着度合いを補填する振り返り授業を早めに行わねばならなくなってきた。期末対策で1ヶ月進度をストップさせるのが10月中旬だが、どうも10月上旬に前倒しの時期を設ける必要性を感じる。

英語が苦手なクラスは次々に新しいことを伝えるのではなく、学校直結の内容を繰り返し繰り返し指導することの方が定着力がある。また、この2学期の期末や内申は受験調査書に大きく反映することから、気が抜けない。

「去年がこうだったから、今年もこれで」と言う考えは持たず、常に目の前の子どもの顔色を確認しつつ進めないといけない。そんなことを感じた教室現場であった。

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