虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

素敵な老夫妻の花屋さん

2012-04-20 | 塾長日記
昨日は岐阜の三田洞にある花屋さんに立ち寄った。
知り合いの塾屋さんにお花を贈るために・・・。

三田洞の花屋さん・・・
そう、あの自動車学校のある交差点にある花屋さん。
面白いキャッチコピーのあるお店。
所狭しと切花、鉢花などが陳列してある町の花屋さん。

前から興味があったが交差点と言うこともあって
なかなか立ち寄ることもできなかった。
今日は道中この花屋さんしかない!っていうことで
思い切って車を停めて立ち寄った。

「ごめんください~」って入って行くと
元気の良いおばちゃんが出て見えた。
祝い花を贈りたい旨を伝えて、
私の気に入ったものが見つかったので
ラッピングをお願いした。

ラッピングが終わるまでの時間
奥の間にご主人がみえるので入ってくださいって。
お言葉に甘えて奥の間に・・・

笑顔の素敵なご主人様。
このお店を30年この場所でやっていると仰った。
周りには綺麗なおしゃれな建物の花屋さんが立ち並ぶが
ここで私が花屋さんを行う意義があるから。
榊一本でもお客さんが欲しいものを気持ちよくお渡しする。

お世辞にも決して綺麗なお店とは言えないが
このお店には温かさが充満していた。
俳優の水谷豊さん、岐阜出身の寺脇康文さんの写真が飾ってあった。
この二人は初代相棒のキャスト。

実は寺脇さんのお母様がこのお店の奥さんの友人とのこと。
長寿番組の「笑っていいとも」にもここからお花を
スタジオアルタまで送ったこともあると仰った。

見栄えではない。
構えではない。
心だ。

そんなことを感じて店を出た。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする