カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



高山散策編なり~







今日は整形外科の診察の日で午前中は病院へ。
午後からはマンションの貯水槽の掃除のために水道が使えないので、ムラカミーチェを連れてアピタで遊んでました。
何かねー、まだ疲れが取れないせいか、イライラしてご機嫌斜めなわたくし、ムラカミーチェは気の毒でした。
またこの話は明日にでも、とりあえず高山の話を片付けますね。

前夜、12時前まで宴会でヘロヘロに疲れてたんですけど、早起きして高山名物・朝市に行って来ました。
宮川沿いにある朝市と陣屋前にある朝市と2箇所回ったんですけど、それでも1時間も掛からないくらいの小規模な市ですわ。
一昨日紹介したお味噌(昨夜食べたんですけど、大当たりだった!)や漬物、茗荷の芽なんかを仕入れましたよ。
茗荷の芽は昨夜早速炊き込みご飯にしてみました。
予めしょう油に浸けておいた茗荷の芽を炊き込んだだけなんですけど、香りが良くていい意味で田舎臭いご飯になりましたよ。
しょう油に浸けておいた茗荷をご飯と和えるだけでも美味しいと思うわ。
もっと買ってくればよかったー。残念!
何だろ、端境期なのかなー。
茗荷の芽以外の野菜はほとんどなかったです。

一旦お寺に戻って、お茶を頂いてから住職の息子さんの案内で近所のお寺の十王図を見せてもらいに行きました。
焼けたり一部がなかったり、傷みもかなりヒドイのですが、素人が見てもなかなか面白い絵柄がちりばめられていました。
例えば、石女地獄に猫がいたり、刀葉林地獄の美女だけがやたらに美女に描かれていたりね。(笑
やはり子供を産まない女(独身の女性)に猫は、いつの時代も必須アイテムなのかしら?
って!?短絡過ぎるって!
それにお世辞にも上手とは言えない絵なのに、どうして美女だけがこんなに美女なんだ?
たぶんコレを書いたのは、男性なのでしょうね。
男のロマンつうヤツなのでしょうか。ハハハ。
ったく、美女に騙されて刃の木を上らされたり、下ろされたりするつうのに描き手自身がまんまとハマってりゃ世話ないよ。(呆
このお寺の十王堂には新しい十王図が飾られているんだけど(もちろん歴史的価値はないけどね)、漫画ちっくでなかなか楽しめる絵でしたよ。
↑写真を撮ってくるのを忘れた!
次は山の上にある「千光寺」へ移動。
ここの十王図は元の絵を削って(!)、新しい絵(あまり上手くない)をその上に描いたものだったの。
まぁ、新しいのは滑稽な絵だったのでそれはそれで面白いと思うけど、何で元の絵を削るなんてもったいないことをしたの!?
ただこのお寺のいいところはコレよ。↓
仁王門から本堂に向う階段の脇の緑が美しくてねー。
今の季節がならではね。
あ、そうそう、もう1つ。
併設されてる「円空仏寺宝館」には64体も円空仏があって、お好きな人には堪らないでしょう。(笑
ふふふ、私ゃ、「子供が彫ったみたい」なんて言っちゃう不信心者なのよね。

と早足で十王図ツアーを終え、お寺をお暇して昼食昼食♪
せっかく高山まで来たのだから飛騨牛を食べて帰ろうと思い、ご住職にお聞きしたら、「丸明」がよかろう」ということだったので行ってみました。
せっかくだから(こればっかりや!)ステーキを注文したら!
こんな形で出てきました。
ええっ!?焼いてくれないの?
うむむ~。そういや、「焼肉・しゃぶしゃぶの丸明」とあったわ。(笑
ふふふ、ステーキ肉が出て来て、自分で焼くスタイルらしいです。
楽しみにしてた飛騨牛でしたが、私ゃ、同じ霜降りなら松阪肉の方がいい。
↑お値段は松阪肉の半分以下だけどね。
どうやら松阪肉より脂の溶ける温度が高いようで、よーく焼いた方が甘みが出るみたい。
でね、途中でこの店名に聞き覚えがあるような気がしてたんだけど、もしかして、何年か前に飛騨牛偽装事件を起こしたお店じゃない?
ハハハ。
あんな事件を起こしても、地元の人に支えられて復活したのね。
そらまぁ、流行ってましたわ。

お腹一杯になったところで、昔の街並みを散策。
高山というところはもちろん観光地で、観光客も一杯なんだけど、しょうもない土産屋が少ないのね。
センスのいいものを置くお店が結構あるのよ。
春慶塗の器が欲しくていろいろ見て回ったんだけど、いいものはやっぱり高いのよねー。
探してたサラダボールになるちょうどいい大きさのものがなくて、今回は諦めました。
↑せっかく高いお金を払うのに妥協したくなかったんだ。
雰囲気のいいカフェやら美味しそうなお店も沢山あったわ。
お昼にお肉を食べてしまったので、お茶くらいしか出来なかったのが残念。
まぁ、言うてもしょうがないので宮川沿いにあるカフェに入ったんだけど、川底の見えるキレイな川を見てるだけでも癒されましたわ。
たぶん本を持ち込んだら何時間でもいれると思う。ふふふ。
ええところだなぁ、高山。
名残惜しかったけど、そろそろ電池が切れ掛かっていたので帰ることに。
帰りにまたひるがのSAに寄ったら、足湯がありましてねー。
夫婦2人で足の浮腫みを取りましたよ。
あー、すっきり。
片道2時間半、近いと言えば近いけど、やっぱり遠いのう。
家に着いた頃には、2人共ヘロヘロで口をきくのも億劫でしたわ。

そうそう。
家に帰ってから、正直「やっぱりあの春慶塗を買えばよかったかな」なんて後悔してたのよ。
バカでしょ?
そうそう行けるところじゃないんだから、買っちゃえばよかったのよね。
「あー、なんてアホなんだ」と落ち込んでいたら!
今回の講演のセッティングをしてくれたお寺の世話役の方に「春慶塗です」とお土産をもらったことを思い出したの~。
開けてみたら、私が買おうとしてたものより全然ええもの(高価なもの)で素敵じゃないですか。
いやーん、めちゃくちゃ嬉しい。
そうそう、大きさもいいし、私が欲しかったのよこういうのよ。
ありがとうございます。
高山の人はいい人ばっかりだよ。ハハハ。
↑「いいものをくれる人=いい人」と思う現金な私。(恥


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