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タイトルは変わらず、「うっきーマウスの食いだおれ七転八起」
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歌舞伎町歌舞伎を観てきたなり〜







また新幹線の中です。
今日は新宿の「THEATER MILANO-Za」の歌舞伎町大歌舞伎を観に来ました。
と言うても、1人で来れないので観劇友・ケリーさんに連れて来てもらいましたの。
ホホホ。
本来なら今日は歌舞伎座とハシゴをする予定だったんだけど、まだ本調子じゃなかったので歌舞伎座は諦めました。
「無理だと思うけど定価で売れたら」と定価以下での救済掲示板サイトに売りに出したら、定価での買い手が現れたの。
確かに良席ではあったけど、一等席を定価で引き取ってもらえるなんて奇跡よ。
もうこれは休めってことだったのよね。(笑
演目は「正札附根元草摺」「流星」「福叶神恋噺」
コラボの飲み物も買いました。
ボトルホルダーも付いて1000円かな。
↑散歩用の水筒にしようと思う。
私は福叶神恋噺をイメージしたローズレモネード×花氷で、さっぱり爽やかな飲み物でした。
まず正札附根元草摺は、曽我五郎が工藤祐経を討ちに行こうとするのを朝比奈の妹舞鶴が止めるという舞踊劇。
舞鶴は力強い女の設定なんだけど、鶴松さんは可憐で可愛らしいの。
後半色仕掛けも入ってくるにしても、最初から最後までイチャイチャしてるように見えたわ。
ただ若々しくて力強い五郎、虎之介さんぴったりだったと思う。
流星は以前観たことがあると思うんだけど、記録に残ってないや。
確か種之助さんで観た気がする。浅草か?
ストーリーは一年に一度の逢瀬を楽しんでる牽牛と織女のところに、流星が注進にやって来るのね。
雷夫婦の喧嘩のあらましを清元に合わせて流星が面白おかしく踊る、とまぁこんな話よ。
私は勘九郎さんの踊りが大好きなの。
なんだろう、ガンガン力強い身体能力だけが頼みみたいなキレのある踊りなんだよね。
観たあと、「ええもん見た〜!」って、気になる。
牽牛と織女はお坊ちゃん2人がやっていたんだけど、長三郎さん可愛らしいねぇ。
ここのお坊ちゃん達は、子供らしいところを残してるのがいい!
子役でめっちゃ上手いのも興醒めするんだよね、私。
席はセンターの最前列でした。
舞台が低くて、足元も見切れないしめっちゃ見やすかった。
が、椅子はねぇ、最後尻が痛くなったわ。
福叶神恋噺の途中、舞台下から勘九郎さんが出て来る仕掛けのためか、前のスペースが減ってた気がする。
↑勘九郎さんの登場時に龍角散の匂いが充満してた。
幕間にはケリーさんに頂いた「BRETONNE」のフィナンシェ。
前にも頂いて私がめっちゃ好きなやつ。
バターの香りはもちろん、外側がカリカリなのもいいのよね。
昨夜から何も食べてなかったので沁みた〜。
いつもありがとうございます。
二幕目の福叶神恋噺は、落語の貧乏神を元にしてるのね。
私、枝雀さんのこの噺が大好きで何度も聞いて、ストーリーはバッチリ入ってたの。
中村屋さんがどう料理するのか興味津々でした。
元の落語はもっと貧乏神は搾取されて面白可笑しい話なんだけど、なんだろう、loveが前面に来てた気がする。(笑
しかし、世話もののダメ男(魚屋宗五郎とか文七元結の長兵衛とか)って憎めないんだよね。
それをまた虎之介さんが愛嬌たっぷりに演じるものだから、おばちゃん許すってなっちゃったわ。
ま、私の許しなんか必要ないんだけど。(笑
七之助さんの貧乏神は、ちとソツがなさすぎたんだよね。
なんつうか、もう少し健気な感じが欲しかった。
ま、でも最後はハッピーエンド、何も残らないけどめっちゃ楽しい芝居でした。
一瞬「歌舞伎座を残すべきだったか」と思ったけど、やっぱり歌舞伎町歌舞伎を残して正解だったな。
おまけに観劇友と一緒だったしね。
いい気分転換になった〜。


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