バッド・ジーニアスを観て来ましたなり〜

今日はなみちゃんと「バッドジーニアス」を観てきました。 高校生版オーシャンズ11と聞いていたのに、んな能天気なラストじゃないやーん。 誰や、そんなこと言うた奴。（笑 いくら賢くても搾取される者は、搾取され続けるんだよなぁ。 悔しいことに愚かに生まれても、持ってる者は持ってるってことよ。 持ってる愚か者には愚か者の辛さがあるけれども、持ってる者の無邪気さは罪だよ。 悪い奴らじゃないんだ。 ただ鈍感なだけ。 不公平だよねー。 最後は主人公の女の子が「やっぱり正直に生きようよ」となるんだけど、彼女が悪事に引っ張り込んだ秀才の男の子が気の毒でねー。 そりゃないよな、って感じ。（笑 ま、とにかく主人公の女の子のスタイルが抜群にいいし(富永愛さんに似てる)、主な登場人物が皆可愛い。 最初から最後まで間伸びせずに、ハラハラの連続よ。 ほんと、よく出来た映画だと思うわ。 今年観た映画の中で一番かな。 いろいろ賞も獲ってるみたいなんだけど、この極めてアジア的なメンタリティーを欧米の人が理解出来たのかなぁ。