カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



誕生日いかだ荘編なり~







すっかり延び延びになってしまい、「いつのこと?」なんですけど、記録に残しておきますね。ホホ。

「今年の誕生日ディナーはどうする?」と聞かれまして、昨年の同じ「蒲郡プリンスの鉄板焼き」にしようかと悩んだんですけどねぇ。
せっかくだったので、「いかだ荘」に行って来ました。
本当は1週間前にタンスアップちゃん達と行く予定だったんですけど、諸事情でキャンセルしたお詫びも兼ねて、と急遽決めたんです。
↑彼女おめでたでね、まだ安定期に入らないということで来日は諦めたの。
ウチからは高速で2時間半くらいかなー。
松阪の辺りでは、高速脇の桜並木が見頃でキレイでしたわ。

何だろ、まだ震災から1ヶ月も経ってないこともあったし、金曜日ということもあったのかなー、客は私たちを含め4組しかおりませんでした。
改めて思い切って出て来てよかったと思いましたわ。
まず着いてからすぐに貸し切り露天風呂でまったり。
1時間の貸し切りが付いたプランだったんです。
お天気はイマイチだったのですが、的矢湾が一望出来てなかなかの開放感でしたわ。
お風呂のあと、はマッサージチェアに座ってご機嫌さん。
が、食事まで1時間ほどあったのですが、何にもすることがないんですなぁ。
ほら、何てたってご飯を食べに来ただけですから。(笑
寝転がってテレビを見たり、DSをやったりと「家にいるのと変わらんじゃん!」って感じ。
何にもしない時間を楽しむことがまだまだ出来ませぬのう。
さ、呼ばれて待ちに待った夕飯のお部屋へ。
朝夕同じ部屋(個室)で頂きましたわ。
私ねー、実は(寝る)お部屋での食事があまり好きじゃないのよ。
だって、匂いとか残るし、ご飯を食べるところと寝るところはなるべく別の方がいいのよね。
コレって、貧乏性の性かしら。
まずは先付とお刺身。
先付けにあったモズクがねー、めちゃくちゃ食べたくなりましてねぇ。
この日は遂に誘惑に負けて食べてしまいました。
↑牡蠣の燻製もあったんだけど、こちらは踏み留まった。
あかんやん!
11年ぶりに食べるモズクは美味しかったわー。オイオイ。
お刺身は平目とカンパチ、鯛に甘エビ。
何故に志摩で甘エビ?つう突込みを入れつつ頂きましたわ。(笑
春のカンパチもなかなか脂が乗ってて美味しいもんですなぁ。
次は伊勢海老。
私はお刺身にしてもらい、は塩焼きにしてもらってました。
食べるのに手間が掛かるものが苦手なは刺身にすればよかったと後悔していたようです。ハハハ。
次は椀物。
コレがやねぇ、煮豚の入った茶碗蒸しなんですよ。
決して不味くはないんですよ。
不味くはないんですけど、ここまで来てこれはいらないよなぁ。
真丈好きの私としては、せっかくだから旬の真鯛の真丈とかがよかったな。
ウチの近所の「料理屋」やでもそうだったけど、味のメリハリとか考えて、こういうメニューを思い付くのかな?
はっきり言いますけど、こういうの客のニーズにあってませんからぁ~。
次は松阪のブランド鶏・七保どりの石焼。
見てお分かり頂けると思うのですが、脂肪の少ないあっさりした鶏肉です。
臭みもまったくないし、鶏肉が食べられないの分と2人前ペロリと食べちゃいましたわ。
次は蒸し物で、桧扇貝と大アサリの蒸し物でした。
この桧扇貝という貝、志摩の方では「アッパッパ貝」「バタバタ貝」とか言うんですよ。
何故かと言うと、貝って、普通は火を入れて開いたらそのままじゃないですか、それがこの貝は開いたり閉じたりするのね。
その様子を表して、アッパッパ、バタバタと言うらしいです。
おまけにオレンジとか紫とかキレイな色の貝殻なのよねー。
味はねー、見た目通りホタテに似てるんですけど、磯の香りが強くてもう少し濃厚な感じがしますな。
個人的にはホタテの方が好きですけど。(笑
次はカサゴ(たぶん)の煮付け。
給仕の人に「カサゴですか?」と聞いたんだけど、「赤何とか(忘れた)」って言ってたんだよね。
たぶん、赤メバル、つまりカサゴだと思います。
これはねー、さすが志摩の料理人だねー、上手くて炊けてましたよ。
骨が多いのには閉口したけど、ご飯のお供にしたかったー。
めっちゃ白いご飯を欲してたのに、出てきたのは鰹のてこね寿司。
出て来たときにはがっかりしたんだけど、なんのなんのめちゃくちゃ美味しいじゃないの。
いい意味でまだ脂の乗り切ってない鰹で、あっさりしてますしねー、酢飯とよく合ってましたわ。
最後は揚げ物。
私、若い鰹の方が臭みが気にならないから好きなんだよね。
海老とししとう、ゴマ豆腐の天ぷらでした。
海老は青海苔の香りが良くて、揚げ加減もちょうどいい感じでしたよ。
まぁ、何と言ってもゴマ豆腐の天ぷらの食感には驚かされましたわ。
味がどうこうじゃなくて、プニュプニュと楽しい食感でしたよ。
〆はご飯とあおさ海苔の味噌汁と香の物。
写真じゃ伝わらないと思って撮って来なかったんだけど、あおさ海苔の味噌汁が絶品でねー。
本当は飲んじゃいけないから味見だけしようと思ったんだけど、止められなくてズルズル最後まで飲んじゃったよ。
少しくらい調子が悪くなっても、後悔しないわよっ。
↑案の定しばらく調子が悪くなった。(笑
デザートは、まぁ、どうってことないもんでした。
ハイハイ、デザートねという感じ。
くーっ、しっかし、お腹一杯過ぎて動けん。
そのまま部屋に戻って、トドのように転がりそのまま就寝。
ほんまにご飯を食べに来ただけやなぁ。(笑

そして、朝ご飯。
いつもは朝ご飯を食べないんだけど、せっかくなので頂きました。
ひじきにめっちゃそそられたんだけど、昨晩調子に乗りすぎたのでココはグッと堪えましたよ。
って!?ひじきにそそられるヤツって私くらいなもん?
朝食で一番だったのはコレ。
カレイの干物。
事前に片面だけ焼いてくれてあって、テーブルでもう片面を焼くので熱々が食べられました。
何だろ、こういうものが落ち着く年齢になったんだよねー。
お味噌汁は昨夜の伊勢海老を使ったもの。
コレがやねー、昨夜のあおさ海苔の味噌汁の方が断然美味しいのよ。
伊勢海老って、こうやってお汁に入ってるといかにもダシが出そうに見えるけど、大してダシの出るもんじゃないのかもしれないね。
そして、またまた意味がわからない煮物。
何やら洋風の煮物と言われたんだけど、コレさぁ、どうなのよ?
ウインナーが入ってて、家で作るスープと変わらない。
何でこういうものを出すんだろ?
同じようなもので飽きるだろうと、親切心なのかなー。
だとしたら、余計なお世話な気がする。

と何だかんだ言いながら、大満足な1泊2日の小旅行でした。
↑帰りに伊勢神宮に寄ったり、実家にも寄ってママとご飯を食べてきた。
あ、ちなみに料金は2食付で、1人12000円だったと思います。
めちゃくちゃお得だよね。
去年の鉄板焼屋の半分以下で1泊2食だなんて!
私ったら、なんて夫孝行な妻なんでしょう。(笑
、今年も楽しい誕生日をありがと。
ふふふ、また来年もよろしくお願いします。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )




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コメント
 
 
 
キャ~ (じゃんぼおかん)
2011-04-25 22:17:19
めっちゃ懐かしい「いかだ荘」。
そうそう、私もお料理の途中で白い御飯が欲しくて、
てこね寿司があるにも関わらず、銀シャリを所望してしまった事を思い出しましたぞ。

しかも1泊2食12000円って、10ん年前からお値段据え置きじゃないの?
大丈夫~?
やっぱ三重の伊勢や志摩って、神さんの国だけあって
豊かな土地なんやなぁ…
又、行きたいなー。
 
 
 
じゃんぼおかん様 (うっきーマウス)
2011-04-26 11:08:01
懐かしいでしょ?
今はもう少し大きくなって、「民宿」って感じではなくなったけど、地元の
おばちゃんがコテコテの志摩弁(?)でフレンドリーな接客をしてくれるよ。
そうかぁ、貴女(私もだった?)銀シャリをリクエストしたんだっけ?
やっぱりアレには白いご飯が欲しくなるよねー。

ふふふ、美味し国伊勢志摩だからねー。(笑
離れてみて、本当にいろんな意味で豊かだったなぁとしみじみ思うよ。
歳を重ねる度に、望郷の念が募りますわ。
 
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