カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



台湾に行って来たなり~






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3日目
2010.12.19

念願の「日月譚」行きでございます。
テンスアップちゃんとその夫ケビンが11時に迎えに来てくれることになっていたので、「ちょいとその前にシャンプーでもやってもらおう」
と行きつけのお店に行ったのですが、なんとお休みでした。
↑ホテルの近所にあって、ちょっとお高めなんだけど毎回行く店なの。
ああ、なんてことなの!
ゆうても、言葉の出来ない我らが知らない美容院にに行くのは、ちょっと勇気がいるんですね。
しかし、気持ちは既にシャンプーをやってもらう体勢になってるからさぁ、諦められないのよ。
「そういや、この通りに美容院の看板があるのを見たことあるよ。初めてのところだけど、行ってみる?」
と中山北路を北に向って歩いたんです。
そしたら、お目当てのお店は見つかったんだけど、そのお店の営業時間は10時半からになってるじゃありませんか。
残念だけど、それじゃあ待ち合わせの時間に間に合わないねー。
でも、ここまで来たので戻るのもなんだし、ということで「雙連市場」を覗いてみることにしました。
「ここまで」つうのがミソで、目的地の3分の1も来てないちゅうねん!
狭い通路の両側に、餃子や練り製品、野菜や丸ごとの鶏や生きてる魚なんかが並ぶお店がひしめき合っています。
本物かどうかわからないけど、日本の野菜や柿も売ってました。(笑
私もママもこういう市場を見て歩くのが好きなのよねー。
欲しいものは沢山あったけど持って帰れないので、ホテルで食べる用にレンブとパッションフルーツを仕入れました。
もう季節は終わりに近いと思うんだけど、10個以上入って100元(280円くらいかな)。
日本で買ったら1個の値段だっつうの。
フルーツだけでも移住を考えちゃうよ。

さて、約束の時間に少し遅れて彼女達がホテルまで迎えに来てくれて、いざ日月譚♪
聞けば、「台北から車で3時間半も掛かる」と言う。
おおぉぉ、遠いのう。
テンスアップちゃんの監視の元、安全運転に徹したケビン。(笑
↑「スピード出すな」と本当に五月蝿い。私が運転してたらキレるわ。
大した渋滞にも巻き込まれず、3時間弱で目的地に到着。
ガイドブックやテレビの旅番組なんかを見てて、ずっと泊まりたいと思っていた「ザ・ラルー」
以前は蒋介石の別荘だったそうなのよ。
今回は見学も兼ねて、アフターヌーンティーをしに連れて行ってもらうことにしたんです。
このホテルは山沿いに建ってるのかな?車寄せが8階にあって、獅子がいる奥がロビーです。
ロビー前の通路に沿って深さ30cmくらいの堀つうか、水が張ってあってお花が浮かべてあるところがあったんですよ。
「コレ、境目がよくわかんないから、絶対に落ちる人がいるよね」と言っていたら、案の定、人が落ちた形跡がありました。ハハハ。
この通路を写真手前に歩いてくると、こういう光景が広がります。
先程のお堀(?)と湖が一体になって見えます。
あら、もう~!!素敵ぃぃ~。
こんな素敵なホテルなら、のんびりSPA三昧をして過ごしたい。
湖以外は何もないし、レストランも3軒しかないから2泊すれば充分よね。
次回は絶対に泊まりますぅ。
何だか感覚がおかしくなるんだけど、8階のロビーの下が客室(写真右)になっているようです。
1階に車寄せやロビーがあると思い込んでるから、どうにも地下に思えてしょうがないんだよね。
お部屋を見せてもらってくればよかったー。
ま、次回までお楽しみということかしら?ホホホ。

さて、今回の目的、アフタヌーンティー。
最初は屋内だったんだけど、「やはりこの景色は外で見なくちゃね!」と急遽テラス席に席を用意してもらいました。
私はでっきりハイティーだと思っていたんだけど、ブッフェ形式でした。
朝から何も食べてなかったので、かえって良かったかも~。
↑デザート類ね。他にも冷菜も温菜のお料理もあった。
「さぁ食べましょ」と冷菜のコーナーに並んでいたら、私の前は確かおっちゃんだったはずなのに、いつの間にかチリチリパーマのおばちゃんに代わっているではありませんか。
うん?おばはん横入りしたか?
日本語で「おばはん!並んでいるんだよ。横入りしちゃダメでしょ」
と何度も怒鳴るが、おばちゃんは素知らぬ顔。
言葉が通じないって!?ハハハ
でもね、怒るときは何語でもいいのよ、怒ってる態度を示すってのが大事だと思うし、明らかに私が怒ってることをおばはんは認識してたの。
隣にいたテンスアップちゃんが見かねて中国語で注意してくれたの。
そしたら、そのおばはん、本来私の前にいたはずのおっちゃんを指差して「この人の連れだから」としゃあしゃあと言う。
うむむ~。ムカツク。
「この怒りをどこに収めればいい?」と思いながら料理を取って席に戻ろうとしたとき、先程のおばはんが目に入りました。
な、なんと!おばはんは女性ばかり4人組のテーブルに座っているではありませんか。
もちろんおっちゃんの姿はどこにもありません。
やられた!
そんなしょうもない嘘をついてまで謝りたくなかったのか。
たかがブッフェの順番で嘘をつくおばはんも、ムキになる私もアホだ。
と思ったら、無性に笑えて来た。
話はちょっと逸れるんだけど、ちょっとこの話で思い出した。
夏にね、リンママが友達と上海万博に行ったらしいのね。
パビリオンに並んでたらなかなか進まないどころか、どんどん横入りされたんだって。
堪りかねて注意したら、前の人を指して「この人の親戚だから」って全然平気な顔をして入ってくるんだって。
呆れて物が言えなかったらしいんだけど、やっぱり悔しいじゃない?
最後には「この人(前の人)はあなた親戚じゃない。私の親戚だ!」ってキレたそうよ。ハハハ
私もおばはんに「この人は私の夫だ」と言えばよかったかしら。
次回からやってみよ。(笑
話は戻って、お料理はこんな感じ。↓
まぁ、フツーにホテルのランチブッフェと思ってもらったらいいかなー。
冷菜はそれほど悪くなかったんだけど、温かいお料理は当たり外れが大きかったように思います。
何故か中華の出来が一番悪かった。
なんでだろう???
お菓子は見た目ほど悪くなくて、クッキーやタルトも美味しかったよ。
ケビンに奢ってもらったのでお値段はわからないけど、景色代が大部分を占めててCPはかなり悪いと思われる。ふふふ。
それでも夕暮れまで食べ続け(と言っても2時間ほどだけど)、のんびりと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ケビン、ありがとう。

ホテルを出たのが5時半くらいだったのかなー。
1時間ほどで台中駅に着くはずだったんだけど、渋滞に巻き込まれましてねー、結局、2時間弱掛かってしまいました。
半端なく動かないので、運転手はさぞイライラしたことでしょう。
私ならキーッ!となってたね。(笑
私達だけ台中駅で降ろしてもらって、「高鉄」(新幹線)で台北へ。
乗り物好きのママを新幹線に乗せてあげたかったのよ。
今まで機会がなかったんだけど、「もしかして日月譚の帰りに乗れる?」と気が付いて、無理を言って遠回りしてもらったの。
ママは大喜びだったけど、あの渋滞から自分達だけさっさと逃げて気が引けたわ。
いやー、ほんまに申し訳ない。
お陰で快適な新幹線の旅になりましたわ。
席は「自由席」「指定席」ゆうのがあって、「自由席」が日本でいうところの指定席みたいなのよ。
どうやら、日本で言う「自由席」つうのは存在しないんじゃないかな。
台中から台北まで時間は1時間ほど、「自由席」だと700元(2000円弱)で、「指定席」だと1000元。
差額は1000円もないけど、価値はあるわよ~。
もちろん席の広さが違うんだけど、何より驚いたのがこのサービス。
おしぼりと飲み物、スナック菓子にカステラが配られるの。
飲み物はお代わり自由らしい。
私は車両の一番前に座ってたんだけどさぁ、日本の新幹線と同じようにワゴンを引いて売り子さんが来るのよ。
そのワゴンには、コーヒーがいくら、何とかがいくらみたいに書いてあってね、私はてっきり買うもんだと思ってたの。
そしたら、隣に座ったおばちゃんがいろいろもらってんだけど、お金を払ってる様子がないのよ。
「なんだろ?」と思ってたら、売り子さんが私に話し掛けて来る。
うん?
隣のおばちゃんが「この子、日本人よ」と言ってくれたみたいで(たぶん)、売り子さんが日本語で「何になさいますか?」と。
ああ!もしかして、ここはグリーン車だから、こういうサービスがあるの?
別にお菓子はどうでもいいけど、何となく嬉しかった。
日本だと新幹線のグリーン車って、席がちょっと広いだけであまりありがたみがないんだけど、この特別感いいんじゃなーい。(笑
ただ、コーヒーは日本の新幹線のと比べ物にならないくらい激マズだったけどね。ハハハ。

と初体験の「日月譚」「高鉄」大満足で、この日はホテルにおとなしく帰りました。
3時からお昼をダラダラと食べたので、さすがに夕飯を食べることが出来ませんでした。
当たり前ですか。ホホホ。


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