宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/09/06
おがわを出て静岡駅に戻ってきたのは15:30頃。ホームに上がると人で溢れています。



どうやら人身事故でダイヤが大幅に乱れているようです。これでは16時の岩科酒場の口開けには間に合いそうにありません。なんとか15分ほどで電車が来て、新蒲原への到着は16:20過ぎ。もしかしたら入れないかも、と心配しながら改札を抜け、急いで岩科酒場に向かってみると、何とお店の入り口にはお店の軽トラックがあり、暖簾が出ていません。



酒屋さんのほうはやっているようなので、お店を覗いてみるとおかあさんが。「今日はやすんじゃったのよ、すみません」と。おっと、そういうこともあるんですね。迂闊でした。事前確認をしておくべきでした。意気消沈ですが、気を取り直して新蒲原駅へ戻ります。清水駅へ戻り、金の字本店への到着は16:48。



既に17時の開店を待つお客さんがちらほら。そして17時きっかりに暖簾が出てきて開店しました。我々は2つあるコの字型カウンターの奥に着席。あっという間にお店に人が吸い込まれ、開店3分後には満席になりました。凄い人気です。我々は、まずは瓶ビール(大、650円)とカレー煮込み5本(1本90円)をもらいます。



W/Kさんのリクエスト、今回の静岡ツアーの最大の目的だった金の字のもつカレー。旨いです。ビールにぴったりですね。そして、前回売り切れでいただけなかった「ポーク焼き」(850円)も焼けてきました。



凄いボリューム。ぶ厚い豚肉が、いい具合の焼き加減で絶品、悶絶の旨さです。付け合わせのセロリの漬け物も美味しくて、豚肉の肉汁を絡めて食べるとこれまた旨い。



追加のもつカレー5本もやってきました。



こちらのビールはサッポロラガー、赤星です。金の字とのコラボポスター、いい味出してますね。2本のビールが空いて、次は燗酒をもらうことにしました。



お燗された日本酒が、大きな湯飲みに入って出てきます。湯飲みには上の方が擦れて薄くなってますが、金色の「字」が。まさに金の字です。そしてこの燗酒の旨いこと。30分ほどでおかわりをもらいます。



カウンターの向こう側には金色の招き猫。ポーク焼きも食べ終わり、お次は「タン焼き」(750円)をもらうことにしました。



ぶ厚いタンが、これまた絶妙な火の通り方で軟らかくて絶品です。お客さんも入れ替わり、空き席もちらほら出てきた頃に、向かいにやってきたお客さんがもつカレーを注文すると、もう終わっちゃったとのこと。とっても残念がっていらっしゃいます。やはり口開けに来ないともつカレーは厳しいかも、ですね。しばらくすると、東京の酒場の話をしているところに向かいのお客さんから「東京からいらしたのですか」と声が掛かります。そこからいろんな会話で盛り上がり、宇ち多゛の話に。そしてどうやら、ボクのページを毎日見てきてくれている、ということが判明してびっくりでした。清水でまさに偶然の出会い。是非写真をモザイクなしで載せてください、ということでしたので、お約束のこの写真。



K先生、わずかな時間でしたがとっても楽しいひとときでした。是非東京にも遊びに来てください。



たっぷり2時間弱堪能出来た金の字本店。嬉しい出会いもあり、心温まってお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2008/09/06
金田食堂を出たのが14時。16時口開けの岩科酒場までの間にいくお店として思いついたのが、昼間もやっているおでん屋さんの老舗、静岡のおがわです。静岡までJRで移動して、灼熱の太陽の下をてくてくと歩いて浅間神社方面へ。参道を歩きますがお店に気づかず通り過ぎてしまい、浅間神社がすぐそこと言うところまで来てしまいました。これは違う、と思って引き返しお店に到着は15:01。



あまりの暑さに見過ごしたのか、暑い中W/Kさんを余分に歩かせてしまい申し訳ないと思いつつお店に入ります。真ん中あたりのテーブル席に腰掛け、まずはビール(大、600円)をもらってひと息つきます。おでんを選びに鍋までいって選びます。



お店のおかあさんオススメの「牛すじ」(100円)に、「黒はんぺん」「だいこん」「しのだまき」(各80円)をもらいます。



おでんをつつきながらビールをぐびりの午後のひととき。小上がりでは、おかあさんとむすめさんがまったりと過ごしてます。



壁にはサインがびっしり。ボクの好きな石ちゃんのサインもありました。さっくりと15分ほどの滞在でごちそうさま。お会計は2人で940円でした。



かき氷目当てにこちらにいらっしゃるお客さんも多いようです。まさに街のおでんやさん。静岡おでんの老舗を堪能して、急ぎ足で静岡駅へ向かったのでした。
(つづく)

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