宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/08/22
(続き)
末廣屋で大先輩との邂逅に盛り上がり、予定より長居をしてしまって急いで大甚まで歩きます。お店への到着は16:05。末廣屋からは歩いて12分でした。



口開けから5分経過したお店の中は、既にお客さんで一杯。前回お邪魔したとき、あとから常連席と気づいたその席には、既におふたり常連さんが座っていらっしゃいました。そのうちおひとりは、前回も同じところに座っていらっしゃった方。やはり常連席なんですね。ボクはその後ろの、2階へ続く階段の下の席へ着席。ちょうど酒樽を眺めるようにして着席して、お酒を注文します。そして再び席を立ち、おかずの並ぶガラスケースのほうへ行って、まずはたこ酢を選んで席に戻ると、ちょうど2合徳利をおかみさんが持ってきてくれたところでした。



これこれ、この徳利とお猪口。いいですねえ。前回の初訪は去年の8月末で、ちょうど1年ぶりの大甚本店。再び来ることが出来て、嬉しくてニンマリしながらお猪口を口に運びます。奥の方には和服の女性がおふたり、いらっしゃいますね。



夏の暑い時期、和服は何となく涼しげに見えます。なんだか優雅な気持ちになりますね。



賀茂鶴の燗酒は、樽の香りがちょうど良くて絶品。特別に美味しい燗酒です。もう1品アテを追加しましょう。



青ものと肝焼きの2種類がひと皿になったもの。ひとりで呑んでいる人のために、ちょっとずつ2種類というものも用意されているのがいいですね。どんどんお客さんもいらっしゃって、ボクの正面にもお客さんが着席。お酒ももう1本もらっちゃいます。



本当はこのあとのことも考え、徳利1本にしておこうかな、と思っていたのですが、この素敵な雰囲気の中では無駄な考えでした。居心地が良すぎます。そしてもう1品いただこうということで、ガラスケースに行きます。



ガラスケースの上に、魅力的なおかずが並びます。煮物も美味しそうだなあと思いつつも、いただいたのはポテトサラダ。



日本酒にポテトサラダも結構合います。あんまり美味しそうに呑んでいたのか、向かいのおとうさんから「美味しそうに呑みますねえ」と声をかけてもらいました。よほど目が垂れていたのでしょう。



満席の店内。途中から、入店されるお客さんは全て2階席へ案内されてました。そろそろおいとまいたしましょう、ということで時計を見たら17:55。1時間50分も長っ尻してしまったようです。お会計をお願いしてごちそうさま。2,180円でした。



やっぱりこのお店、いいなあとつくづく思いながらお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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