宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/12/01
この日はJリーグ最終節。浦和レッズの優勝がかかった試合をワンセグケータイで見ながら、埼京線に乗って向かったのは十条。歩く酒場データベースKさんと、道路拡張に伴う立ち退きで1月に無くなってしまう大久保酒場に行きましょうというとお約束していたのでした。レッズのまさかの敗退を見届けたのが16:25。ちょうどKさんともお会いし、まず向かったのは斎藤酒場です。口開けの斎藤酒場からスタートして、赤羽へ向かいましょうというこの日のプラン。お店の前に行ったら、店員さんが「どうぞ中に入ってお待ち下さい」と入れてくれました。左奥には1名先客が既に。そしてしばらくすると暖簾が出て、続々とお客さんがいらっしゃいます。まずは「冷しビール」(470円)をもらいます。



斎藤酒場でいただく赤星は、なんだか特別美味しい気がします。この日も水冷ケースを囲むL字型の席に着席し、飲み物をサーブする様子を見つつビールをいただきます。お通しは大根の煮物でした。落花生じゃないというのは初めてかもしれません。そして注文するおかずも悩みます。そんな中、同じテーブルの常連さんが「しめさば赤いの」と注文されました。おっと、「赤いの」って何でしょうねと気になりつつ、我々もいただいちゃいましょうか、ということで注文してみました。



「しめさば」(300円)。赤いの、というのは赤い部分が多いところを言うようですね。これが肉厚で絶品。〆も浅く、ボク好みです。



「コロッケ」(200円)もいただきました。カレー味のコロッケ、絶品です。そしてこの頃、同僚の元感激王Iさんから電話が入り、奥さんと二人でこれから合流しますとのこと。既に店内は満席で、入れないお客さんたちもいらっしゃいます。でもKさんとボクの座った席は、壁側に臨時椅子が置いてあって、詰めればなんとかあと2人座れそう。という訳でIさんご夫妻も合流できたのでした。



まずはビールで乾杯です。「ポテトサラダ」(200円)もやってまいりました。



Iさんの奥さんのリクエストは「くらげ刺身」(300円)。コリコリとした食感がなかなか美味しかったです。そしてIさんは「樽酒」(確か220円)、Iさんの奥さんは「にごり酒」(180円)にシフトです。



そしてKさんとボクは「清酒」(160円)を燗でいただくことにしました。



白い1合徳利とお猪口がいい感じですね。ぐびぐびといただいちゃいます。この日はなんと、尾崎紀世彦さんが6人ほどのお仲間とご一緒に来店されてました。どうやらお店の人によると、尾崎さんは常連さんのようですね。やはりこういう雰囲気が大好きなんでしょう。



18:30にごちそうさまをするまで、お店はずっと満員御礼。後半には若女将もお店に出てきて、テキパキと働いていらっしゃいました。女将と若女将が一緒に働いているようすは、見ていて気持ちがよかったです。



若女将の次の代も続いて欲しいと思いつつ、お店の佇まいを拝んで次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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