ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

ハード・ヴェジ(タリアン)への道

2013年12月19日 | グルメ

今年最後の「麻御飯」講座、クリスマス・ディナーを習ってきました~

 

毎回、最後の週の水曜日なんですが、12月の年末は慌ただしいだろうということで、先月から3週間ほどで開催。先月習った分も作ってるヒマがなかったわ。。

先月の分はコチラ。麻炭を入れた沖縄そば。

ソーキ肉の代わりに車麩を素揚げして甘めのタレに浸けたものを使ってます。

そばを打って・・・

のばして・・

切る

沖縄そばは、本土のうどんとらーめんのあいのこみたいな感じで小麦粉で作るので、蕎麦みたく細く切れなくても大丈夫。

美味しいけど・めんどくさい 。先生が商品化してくれれば買いたいです。

自分で作るのは・・・

ヴェジ・パスタ!

コレはカブです。 スパイラル・スライサーを購入して、野菜をくるくるとスライスしてパスタ状にしたもの。これに生カシューナッツで作ったトリュフ・ソースを作って和えて、ゴージャス・ローフード

 

ヴェジ率が上がってます まだ無印の2000円程度のミキサーを(壊れないから)使ってますが、ゴマとか細かい種を挽くミルも購入し、あとはディハイドレーターさえ買えば、ほぼ全てのヴェジ料理は作れることになります。

ここ2日ほどハマってる:無糖オーガニック・ピーナッツ・バター+バナナ+ハチミツ・トースト。

激ウマ!

Fit for Life 的にはアウトな組み合わせですが、お腹を壊すこともなく、太りもせず(これからかな?笑)、ンコが特別にクサいということもなく過ごしています。

 「いっそステーキ食ったろか」という、ヴェジなのにヤケクソな気持ちを:少しルール違反(果物は単体で食べる。ヨーグルト、パン、野菜等と組み合わせない)することで回避しました。

 

もともとこのサンドウィッチのメニューはカフェ・エイトのVEGE BOOK2 にあったもの。ヴィーガンのレシピながら、食材の組み合わせは野菜と果物であれば、ナチュラル・ハイジーン(Fit for Life)のようにうるさくないので、たまーにはネ。ただし!この組み合わせでは、いくらヴェジタリアンでも太る可能性・大!

 

くどいほど勧めているFit for Life(笑)の食べ方を守れば、本当に太りません。

 

ヴェジタリアンには様々な種類があって:

*semi-vegetarian:牛乳、乳製品、卵、家禽類、魚は取るが、赤身肉(牛、豚、羊など)は食べない。

*pesco-vegetarian:牛乳、乳製品、卵、魚は取るが、赤身肉、家禽類は食べない。

*lact-ovo-vegetarian:牛乳、乳製品、卵は食べるが、肉と魚は食べない。

*ovo-vegetarian:卵は食べるが、肉、魚、牛乳、乳製品は食べない。

*vegan:動物性食品は一切食べない。完全菜食。

 

アメリカ人の大卒ではsemi-vegetarianとpesco-vegetarianが半数以上です。セミ・ヴェジは野生の鹿などは食べることもあるようです。

 

ちなみにヤザワは去年の5月からveganを実践ちうであります。唯一、食べる動物性の食品がハチミツ。veganはセレブやトップ階層の人に多いです。果物と野菜だけ食べて、ますます貯金が出来てしまうからかな?(笑)毎日のことなので、動物性食品を止めるというのは、ものすごい節約になると実感します。

 

本当のveganというのは、食べ物のほか、アルコールもコーヒーも飲まないし、毛皮、革製品(靴、バッグも)も持たないし、ダウン、フェザー、ウールもカシミヤもシルクも着ないそう。かといって、ヒーテックなど「奴隷工場で作られた製品」は波動が落ちるので着ないんだそうだ。もう赤道付近に住むしかないよね。。

 

セミ・ヴェジやペスコ・ヴェジなら、冬はフツーにダウン着てウールのセーター等も着て革靴を履いてるわけですが、去年の5月から突然、肉食者から最上層の veganとなったヤザワのワードローブは、靴も革靴がほとんどだし、バッグも革。毛皮も革製品もあるしで、まだ食生活とライフ・スタイルが全く一致していない状況。

Goose Down Practices Called Animal Cruelty - CBS5

 

ダウンのために羽をむしられる鳥たち

 

 新たに購入するコートや防寒服は、ダウンではなく中綿ポリエステル100%などを選ぶようになりました。 セーターも買わなくなったし。でもヒーテックなどmade in 奴隷工場は買ってしまいましたねー。波動落ちまくりかな?去年は「中綿のジャケット」を買ったので、今年は「奴隷工場製でない中綿のコート」を購入。こうして徐々に、本格的veganにスライドしていくのだ。目指すゴールはブレサリアン(不食の人)だけどネ。

 

ヴェジになって分かるのは:「あ。このヒトは動物性食者だ」ということ。無駄にテンションの振幅が広いのと、急に興奮するんですね。(鼻)息づかいもヴェジに比べると荒いし。自分も以前はこうだったなーと眺めています。

 

肉や魚を食べるとドーパミンが放出されるので、多幸感を感じた後、テンションが下がって(食べ)疲れたりするわけです。何か幸せなことが起こって幸福感に包まれてるわけではないので、麻薬的なテンションの上げ下げが起こってしまうんですね。毎日、その食生活を続ける事によって、気分の上り下がり、興奮しやすい性質とそれに伴う荒い息づかいが身に付いて、なんとなく暑苦しいというか、ウザい感じの波動(雰囲気。ということですかね)を発してるわけです。ヴェジからすると。

 

ヴェジでないヒトが「何か美味しいモノ食べに行こーよ?」と言う時の「美味しいモノ」とは、だいたい「動物性食品」あーんど飽和脂肪酸たっぷり!の食事のことを指すわけで、その発想自体も麻薬中毒患者のように感じられてくるの。飽食の時代と言われ、テレビでもグルメ番組を見ない日がないし、そういう私もかつては見ていたけど、やはりアレは世も末症状なのだよ。(飽和脂肪酸)食べ歩きやグルメが趣味になったら、もうスポーツ等の趣味や活動はほぼ出来ない。消化にエネルギーを使いすぎて。食べることが生き甲斐で喜びの、成人病、習慣生活病患者予備軍になってしまう。まさに豚のように食って豚のように成って豚のように暮らすのだ。鼻息も豚のようになって。体臭も排泄臭(ンコだな)も畜舎並み。

 

動物の死骸(革製品、ダウンもですな)を何の意識もなく身に付けていることも、ヴェジからすれば1言言ってやりたくなるみたいだし、言われたし(笑)。

 

まあそれで、なんとなくヴェジというのはヴェジで集うようになるわけですね。些細なことでは息づかいが変わったりしない安定した精神の人。そんな処に「殺戮した動物の死骸」を身に付けては、とても出かけられないので、まだヴィーガンの集いには気後れしてます。夏はオッケーなんですけどね。靴もバッグも全部揃ったら秋冬も参加していくようになるでしょう。毛皮や革製品を持ってるところも見られるとマズいと思うので(笑)、ヴェジが行くような自然食のお店とかには「波動の良さげ」な身なりで行くように心がけてマス。

 

「なぜ自然食の店に行くと、来てる客が:草木染めとかインド綿の服とかエスニックな格好をしてるのだ」というのは、中央線住民の頃からの疑問でありましたが、有機栽培の野菜を選ぶように、化学染料を使った衣服は身に付けないんですね。ライフスタイル全体が「自然」を目指してるわけだ。

 

それでアルマーニやカルバン・クラインが、なぜあれほど成功しているかが分かった。現代の生活(オフィス・ワーク)に合うスーツやコート、シャツながらアース・カラーがほとんどなため、セミ・ヴェジやペスコ・ヴェジに支持されるわけだ。購買層も(アメリカの)中流よりは上の人たちだし。あの人たちも着ること、食べること、おそらく住まいも全て、統一された美意識で暮らしているんでしょうね。

 

長年暮らした東京を離れ、ニューヨークやパリなど都会でしか暮らしたことがなかった私が今、沖縄に居て(那覇はいちお都会だけどさ)家庭菜園などをしつつクラシック音楽を弾くというのは、何か引き寄せられたような気がしています。東京で、それまでやってきた最先端のエレクトロ・アコースティックの活動に一区切りをつけて、クラシックにシフトしつつある時期でした。100年前の音楽なんて大都会の・しかも電脳都市トーキョーでやることじゃない。ウソくさい。東京で自然食を実践するというのも不自然でしょ?(笑)沖縄で:「エレクトロ・アコースティック」とか「マルチ・メディア」ピアノ・コンサートなんてのも、「はあ」という感じで場違いだし。

 

また電脳音楽をやりたくなったら、その制作場所にふさわしい大都会に移り住むかもしれません。分かりません。その日のために毛皮は捨てずに隠し持っていることにします(笑)。

 

私自身、ヴェジになる前はものすごく気分の浮き沈みが激しく、しかも短気で(これはヴェジになっても治らない:笑)、自分を持て余すようなところがあったんですが、ヴェジになることでドーパミンの分泌が抑制され、「落ち込む」ことがなくなり、生きるのが楽になりました。麻薬患者が更生した気分。ハイになることとハッピーであることは違うということがよく分かりました。

 

短気なので怒ることはありますが、激昂することはほぼなくなりました。これも以前は「怒髪天を衝く」ごとく怒ったものなんですがね。普段も「見るからに神経質ソ~」というピリピリとした波動を発散してたようですし。アーティスト、ミュージシャンだということで、そうした尖った雰囲気も周りが許容してくれてたんですね。今でも、とても細かく・神経質で完璧主義なのは相変わらずではありますが、人を威圧するような雰囲気(波動か)はだいぶなくなったと思います。

 

6月に久しぶりにお会いした横井さんが:「ヤザワっち、性格が良くなってる 」と驚いてたから。

 

以前は友人たちに「さわるな!キケン!」とか、「取り扱い注意!」とか、「猛犬に注意」のステッカーをヤザワに貼ったれと言われたものでしたが(笑:いったいどんな人間だったんだ?アタシ。ダチでいてくれてありがとー)、すっかりその気配(波動。だな)も消えたようです。人間の器の小ささは相変わらずで、ほんのちょっとの我慢ですぐ溢れちゃうのは相変わらずなんですけどね。「ヤザワのヒトとしての器はお猪口程度」というのが友人たちの評価であります。

 

器のちぃーせーヤザワではありますが:ごくフツーのイタリアンのレストランに行って、自分は野菜料理、友人は肉とか魚料理を食べていても別に構わないというスタンスではあります。ただし・肉や魚が入ったお皿をシェアして野菜だけを食べるのはダメ。ヴィーガンだから。

 ヴェジタリアンが周りにいない人たちとの飲み会で、年に1度は「魚(刺身だな)の血のついた生臭いツマ」だけを食べて、肉と野菜炒めの野菜だけを食べて、勘定は割り勘!という理不尽にも耐えますが、そのメンバーで2度は嫌。

 

大前健一氏の言葉で:


人が変わるには、

時間の使い方を変える
住む場所を変える
付き合う人を変える

 

というのがあります。ここに「習慣を変える」というのがないのが素晴らしい。私はある種、偏執狂的な進歩主義者で(笑)、人にとって1番難しい「習慣を変える」ことにチャレンジすることに燃えるタチなので、半年くらいで「別人」になることがザラなんですよ。マゾなのかな?そこまでやらなくても、この「時間」と「住む場所」と「付き合う人」を変えれば、自然と自分も変わっていくのにね。

 

本気で禁煙に取り組むなら、喫煙者とは距離を置いた付き合いにしなくてはならないし、ダイエットをするなら、「自分も痩せてこうなりたい」と思う人としか付き合わないと、なかなか成功しない。特に禁煙は、喫煙者との(個人的な)電話、メールもダメ。相手(喫煙者)の息づかいで、「あ~タバコ吸いたいな~・・」という気持ちが伝染してしまうから。

完全にニコチンが切れてしまえば、目の前で吸われても:「1本ちょーだい」と言うこともなく、説教など始めますから(笑)、関係を復活させても大丈夫。

 

ヴェジタリアンとして自分が確立するまで、半年ほど誰とも食事に行きませんでした。周りにヴィーガンが1人もいなかったのでね。。

 

ふと気づけば最近、「アセンション」とか口走るヒトがいることに気がつきました。ヘンプ(麻)を食べて・着て・寝具などに使ってるヒトも。

 

「陰謀だ!」と言っても笑われなくなったし。まだワタシ自身は「アセンション?」「4次元に上昇する??」という、ごくごくフツーなパンピー(一般ピープル)状態ではあるのですが、ちょっとづつ環境が変わってるような気がしますよ?

 

さーこれは波動による「引き寄せの法則」がついに作動しだしたのでしょうか

 

年明け1月に早速・開戦だ!と言われている日中戦争。ヤザワんちは航空自衛隊レーダー基地から5キロも離れていない射程目標地。

 

放射能疎開した先が、戦地の前線となる可能性もでてきました。何かこう・急かされるようにヴィーガンになったのも、何かに導かれているのかなーという気もします。

ものすごく理論武装してるようで、実はほとんど気分で動いているので、勘というのは大事にしていこうと思ってます。

 

 

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