webマガジン、jazztokyoに、ちぃ姐こと三橋千鶴さんのCD、『キャバレー』の評が掲載されました!
「New Disc」> cabaret →jazztokyo(←455のCDをクリック!)
悠雅彦先生の評です!大絶賛!
なにやら「キャバレーを聞くことになったなれそめ」から書いてあります(笑)
そんなこと書くんなら、聞いてくれればいいのに。ダックワースは初来日ではありませんでした(笑)。2003年にヤザワが企画したAbsolute-MIXのコンサートで招聘して初来日、2007年のAbsolute-MIXへの参加で来日は2回目です。(補注)ま、たいした問題ではありません。
カバレット(文学寄席)の音楽について:「わが国の音楽界や音楽ジャーナリズムから冷淡に取り扱われることが多い」と説明されていますが、やはりこれは日本に「カバレット(キャバレー)」という音楽ジャンルが確立していないため、おネエさんが席についてお酒を作って、しなも作ってくれるお店と勘違いされているんでしょうね。
2003年にリリースした『cabaret』ですが、レビューで取り上げられたのは初めてです。サウンド的にはジャズなので、取り上げられるならジャズ雑誌がふさわしいとは思ってましたが、ちぃ姐はオペラ歌手、ヤザワは現代音楽を弾くクラシックのピアニストということで、「クラシック」に分類されていたのがそもそもの間違いだった(笑)
トルコ風呂→ ソープ・ランド
キャバレー(キャバクラ)→「キャバレーと言わないで」と薄化粧で運動しないと(笑)
実は以前、某!有名音楽学者に:「キャバレー!?そんな下品で音楽的にくだらないものをやってるようじゃダメです!なんだってあなた(ヤザワ)がそんなモノをするんですか!」と説教されたことがあるんですよ。
いちおー:「あのー別に私はホステスをしたり、そういうお店にピアノを弾きに行ってるワケではなくて、クルト・ワイルをやってるだけなんですけど?」とは言ってみたんですが、思い込みは解けないようでした。
いっそのこと:「あらぁセ~ンセ、『キャバレー』サイコーですわよ?今度是非、遊びにいらしてネ?背徳の芸術を分ち合いましょう」とかゆった方が素直にフラフラと来て「なかなかイイ。芸術的だ」とかいうことになったのかもしれない。(笑)
と呼び出されたと思われないように、「なりそめ」を書いたんだろうか。悠センセ(笑)
NYに行くとキオスクとかでも売ってるTime OutというNY版ぴあ、のような情報誌がありますが、Time OutのMusicの情報欄には、Classical, Rock, Jazz, Experimental(即興とか音響系), Cabaret, というカテゴリーがあって、アメリカではキャバレー(カバレットの英語発音。発祥の地はドイツ)というジャンルが確立されています。毎晩どこかでキャバレー・ソングのライヴが聞けるわけです。それでアメリカではキャバレー・ソングの歌手のために、ダックワースのような作曲家もキャバレー・ソングを作っているというわけです。
キャバレー歌手の特徴としては、ジャズ歌手のようにスキャットとかするわけではないけれど、ジャズの影響を受けた楽曲(!)と風刺、世相を反映した歌詞で、エンターテインメント性を持たせた演出をする、ということでしょうか。
「洗練されたオトナ文化」な香りです。このジャンルをレーベルの第1弾にしたことで、ゲイシャ・ファームのコンセプトが明瞭になりました。
是非、聞いてみてください!
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悠雅彦先生の評です!大絶賛!
なにやら「キャバレーを聞くことになったなれそめ」から書いてあります(笑)
そんなこと書くんなら、聞いてくれればいいのに。ダックワースは初来日ではありませんでした(笑)。2003年にヤザワが企画したAbsolute-MIXのコンサートで招聘して初来日、2007年のAbsolute-MIXへの参加で来日は2回目です。(補注)ま、たいした問題ではありません。
カバレット(文学寄席)の音楽について:「わが国の音楽界や音楽ジャーナリズムから冷淡に取り扱われることが多い」と説明されていますが、やはりこれは日本に「カバレット(キャバレー)」という音楽ジャンルが確立していないため、おネエさんが席についてお酒を作って、しなも作ってくれるお店と勘違いされているんでしょうね。
2003年にリリースした『cabaret』ですが、レビューで取り上げられたのは初めてです。サウンド的にはジャズなので、取り上げられるならジャズ雑誌がふさわしいとは思ってましたが、ちぃ姐はオペラ歌手、ヤザワは現代音楽を弾くクラシックのピアニストということで、「クラシック」に分類されていたのがそもそもの間違いだった(笑)
トルコ風呂→ ソープ・ランド
キャバレー(キャバクラ)→「キャバレーと言わないで」と薄化粧で運動しないと(笑)
実は以前、某!有名音楽学者に:「キャバレー!?そんな下品で音楽的にくだらないものをやってるようじゃダメです!なんだってあなた(ヤザワ)がそんなモノをするんですか!」と説教されたことがあるんですよ。
いちおー:「あのー別に私はホステスをしたり、そういうお店にピアノを弾きに行ってるワケではなくて、クルト・ワイルをやってるだけなんですけど?」とは言ってみたんですが、思い込みは解けないようでした。
いっそのこと:「あらぁセ~ンセ、『キャバレー』サイコーですわよ?今度是非、遊びにいらしてネ?背徳の芸術を分ち合いましょう」とかゆった方が素直にフラフラと来て「なかなかイイ。芸術的だ」とかいうことになったのかもしれない。(笑)
と呼び出されたと思われないように、「なりそめ」を書いたんだろうか。悠センセ(笑)
NYに行くとキオスクとかでも売ってるTime OutというNY版ぴあ、のような情報誌がありますが、Time OutのMusicの情報欄には、Classical, Rock, Jazz, Experimental(即興とか音響系), Cabaret, というカテゴリーがあって、アメリカではキャバレー(カバレットの英語発音。発祥の地はドイツ)というジャンルが確立されています。毎晩どこかでキャバレー・ソングのライヴが聞けるわけです。それでアメリカではキャバレー・ソングの歌手のために、ダックワースのような作曲家もキャバレー・ソングを作っているというわけです。
キャバレー歌手の特徴としては、ジャズ歌手のようにスキャットとかするわけではないけれど、ジャズの影響を受けた楽曲(!)と風刺、世相を反映した歌詞で、エンターテインメント性を持たせた演出をする、ということでしょうか。
「洗練されたオトナ文化」な香りです。このジャンルをレーベルの第1弾にしたことで、ゲイシャ・ファームのコンセプトが明瞭になりました。
是非、聞いてみてください!
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