ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

仏蘭西幻想奇譚

2012年02月14日 | 音楽

「『神秘』とか、そのへんについてはお話できると思います」  ~ 久万田晋 ~

 

 おっしゃー! 鬼に金棒!(ってダレが鬼?:笑)

 

今週末の土曜日!

Absolute-MIX " Piano + (plus) " 第3回目のゲストは:くまだすすむ様です!

 

一昨日、ラオスから調査研究帰国されてるはず。呪術的なことなどの博識にもいっそう磨きがかかったことでしょう (て偏見かな?

 

た~の~し~み~

 

このプログラムは先月のベル・エポックに続き、とても思い入れのある内容です。ある意味、ヤザワのピアニストとしての原点、趣味が全て反映されたプログラムと言えます。

 

作曲年の年代を見ると明らかですが、世紀末や不安定な時代で、現代と通じるところが多々あります。サティの『薔薇十字会の鐘』は秘密結社、薔薇十字会の正式な集会でしか当時演奏されなかった作品。『ダ・ヴィンチ・コード』で有名になったシオン修道会の院長(!)時代のドビュッシーの『エチュード』は、印象派ながらも神秘思想に傾いています。

 

深紅の薔薇を思わせるようなエレガントなピアノ曲コレクション

深く・ダークな味わい   がらまんホールでお待ちしてます

 

会場では:毎回素晴らしいワインをご提供いただくだけではなく、大好評につき販売もされてますよ

ヤザワもここで買って帰るのを楽しみにしてるんです。

では土曜日!

 

2月18日(土)PM8:00(開場:PM7:00)がらまんホール(Tel:098-983-2613)


仏蘭西幻想奇譚

出演:矢沢朋子(ピアノ) 久万田晋(お話)

 

1:薔薇十字会の鐘−1 修道会の歌/ エリック・サティ (1892)

2:2つのポエムOp.32-1 / アレクサンダー・スクリャービン (1903)

3:エチュードNo.11アルペジョのための /クロード・ドビュッシー (1915)

4: 絞首台(夜のガスパールより) / モーリス・ラヴェル (1908)

5:マンドラゴール / トリスタン・ミュライユ(1993)

7:ソナタNo.9 『黒ミサ』 / アレクサンダー・スクリャービン (9'00)  (1912-1913)

8:  12のエチュード No.10対比音のための / クロード・ドビュッシー (1915)

9:2つのダンスOp.73 -1 『ガーランド 』2 『炎に向かって』 / アレクサンダー・スクリャービン (1914)

10:薔薇十字会の鐘−3 修道院長の歌 / エリック・サティ (1892)

 

 

 



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