Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

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糸きりだんご文化

2010-08-24 | ●Epicerie おいしいの部屋

   pâte de riz gluant ↑ Avec ça, c'est facile de préparer du Mochi.

    「白玉もち」(秋田白玉工業)と書かれた商品を買いました。

  こちら、以前、新潟のスーパーでも違うメーカーのものを買ってきていたのですが、ここに載せる前に消費してしまったので、今回再び気仙沼のスーパーでも見つけ、購入です。 

  袋には、魚肉ソーセージのように1本ずつ包まれた"餅"が3本入っています。1本100g。 最初、新潟でこれを見たときは、ちょっとびっくりしました。 なんていうんでしょ、有り余ったお米をすこしでもいろんな形に変えて、長く保存しようという文化といいましょうか。。 お米がたくさんなければ、こういうものは作れる余裕はないわけです。

   袋の裏には、作り方が書かれています。包丁で輪切りにして、茹でたあと、あんみつなどに使うという、お手軽餅です。1本ずつ、好きなタイミングで消費できるのがいいですね。  これ、あんまり南の地方のスーパーでは見たことない。 やはり、北の米どころの産地に多く見られる商品なような気がします。  基本、図のように包丁で切るので、餅が、まん丸ではなく、輪切りの形状になります。 その形状をみて、思い出したもの・・"糸きりだんご"です。

 岩手の一ノ関のスーパーで、パンコーナーなどの隅にある、和菓子コーナーで、"糸きりだんご"と書かれたおだんごをみて、団子がおもしろい形状だったので、買おうと思ったのですが、日にちが経つと餅が固くなりそうだと、買うのを断念したのを思い出しました。  その串に刺さった糸きりだんごは、ずんだあんや、くるみあんなどがかかったものもあって、1パックに5種類くらいの味が入っていたので、そのあたりもおもしろいなと思ったわけですが、もしかして、この"糸きりだんご"は、この"白玉もち"を切って作っているのではないかと、"白玉もち"を見ながら思いました。 この地方の"白玉もち"の浸透度を改めて感じた出来事でありました。 (ちなみに、一関は、餅料理を売りにしていて、「一関・平泉もち街道」というのもあるんだそうです。)

  糸きりだんごは、あやめだんご(秋田・富山など)という別名もあるようです。 形状は、糸きりだんごそのものだったり、あやめをイメージして作られたというものから幅広い種類があるようですが、糸きり団子といえば、どこでも、この棒状の餅を輪切りに切った形状のようです。 

  この、白玉もちで、何か作りたいなーと思いつつ、のびのびになっております。 考えているうちに、また普通になくなりそうなので、まずは、載せておきます。

    おうちで手軽に、串団子を作りたい方は、白玉餅、おすすめです。(ネットで、白玉餅などのキーワードで調べれば、見つけられるとおもいます。)

 



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