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えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

あの世へは軽トラで

2011年07月22日 14時46分18秒 | ドンキホーテ
 東日本のみなさん こんにちは

 田の風の小中源四郎さんの四十九日の法要でお経の後、おじっさん(和尚さん)が笠餅を作ってくれはりました。ピザのように平たく丸くした餅を切り取って人形に仕上げます。頭に笠被って、右手に杖持ってます。故人があの世へ旅立つのに、笠や杖がなかったら困るやろうと、残された家族の気持ちを表してます。

 人形切りながらおじっさん、
 「まあ、源四郎さんやったら、そんなに心配せんでもいつも田んぼに行ったはった軽トラに乗ってピューッとあの世へ逝かはりますわ」

 それをお参りしてもらった人に配るのですが、足が悪い人は足を、お腹が悪い人はお腹を食べるとよくなるそうです。

 

 写真は笠餅を切るための虎の巻です。おじっさん、この虎の巻を見ずに上手に切らはりました。

 参考
 うちではお坊さんのことを「おじゅっさん」と呼んでますが、源四郎さんのお宅ではみなさん「おじっさん」と呼んだはりました。
 
コメント
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