あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

かき氷を食べに・・・その前に

2019-06-14 22:23:55 | ランチ・カフェなど
 先日、かき氷を食べに東温市に行きました。わざわざというかついでというか、ちょっと実家に用があったものですから。で、お昼をどこかで食べてーということで、娘が日本そばが食べたいというので前に行ったことのある「そばのもん」へ
 このあたりを知らない人はわかりにくいかも。旧道から山の方へ向かって入っていきます。グリーンタウンという住宅地に入る手前にあります。

 十割そばのお店です。入り口近くにそばを打つ部屋があって、台とか大きな鉢とか置いてありました。
メニューはあまりなくて本当にそばだけ。 二種盛りというのもあったけど、そばが2種ってどういうこと?なので普通のざるそばにしました。



 初めに出されるお茶もそば茶です。
 細い細いおそば。冷や麦くらいの細さだと思いました。だけどこしがあって食べやすい。福井県大野産と言っていました。ほほう、産地まで言うかー
 わたしはあまりそばを食べません。大晦日の年越しそばもスーパーで買うくらいのそば音痴ですから、店主ほどのこだわりはもちろんありませんが、おいしかったです。汁も蕎麦湯を足して全部飲みました。味が薄い方がお出汁がきいているのがよくわかりました。
 
 途中で小鉢に少し色が黒いかなと思われるおそばを入れて持ってきてくれました。(後のお客が2種盛りを頼んでましたので、ついてのサービスかしら)島根県産ということでした。



 誰よりも先に一口食べたトラオ

「あ、全然違う。」トラオは小さいときから味覚が敏感らしいのです。

 え? ほんと?

 すでに薬味を入れてしまった汁で食べてもあまり違いが・・・・ただ島根県産の方がちょっと甘みがあるような気がしました。そして福井県産よりもちもちしてたかな? 

 こんな微妙な違いを楽しむために2種盛りを頼むのか。そばの好きな人にはわかるんですねえ。
 
 座った場所から見えた外の景色。
 
 

 谷川を挟んで向こうは山の中。手前の方はお店の敷地になっていて、沼地のような小さな池がありました。
 
 いいよね、こんな池。
 作ったら?
 実は昔作ったんよ。今は山茶花の木の下に埋もれてる。
 
 
 そしてこんもりしたこの木は?


 

 青いヤマモモの実がなっていました。母の好きだったヤマモモ。こんな木になるのを心待ちにしていましたが・・・・

 それから実家で姪っ子の赤ちゃんに会ってきました。まあ、ちっちゃくてふにゃふにゃでかわいかったこと。

 ここでも懐かしい木がありました。





 昔は「しゃしゃぶ」と言っていましたが、グミです。もうひとつ梅雨時に赤くなるのにゆすら(ゆすらうめ)がありました。子どもの頃のおやつはこの二つだったんです。どちらも子どもでもとれる高さにありましたし。しゃしゃぶの熟れてないのは渋くてすっぱくてまずいけど、よく売れたおいしいのを探すのも楽しみの一つ。他に食べるものもなかったし、よく食べてました。
 ときどきこの枝の奥からにゅっと蛇が首を突き出すんですよ。

 
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青い実が・・・・・ | トップ | かき氷を食べに・・・いちご日和 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
う・うまそぅやぁ~~!! (慧竿)
2019-06-15 09:31:37
二種盛りって
挽きぐるみと10割かと思ったら・・・

産地の二種盛りでしたかぁ!!(^◇^)

産地で甘味も香りも色も違って来ますからねぇ!!


ウドンにも変わりが有るんですよ!!
有名だったのは 金刀比羅の水車うどん!!
先代がやってた裏海道のキッタナイ一軒家時代に(^_^;)
薄皮毎挽き黒いうどんが出されてましたが
香りが強くて旨いうどんでしたが・・・二代目には
その力が無かったのかな!?
不味く成りましたが・・・(-_-;)

西条市内の植栽のヤマモモは
もぉ落ち始めてますヨ!なんか早い気が!?(@_@;)

そぅかぁ!?シャシャブってゆすらの事かぁ!!(^◇^)
返信する
慧竿さんへ (あた子)
2019-06-15 12:25:06
ひきぐるみ? 素人にはわからない業界用語。
もしかしたらその二種盛りだったのか?ただ、わたしたちのところに来たのは産地ちがいの2種でした。
いずれにしてもこだわってますね。こだわりのおそばやさんて流行るのかな?だって、うどんの倍近くのお値段しますでしょ?単に空腹を満たしたい人はうどん屋へ行くと思います。
桜三里はなにもかも遅いです。多分気温が大夫違うんだと思います。
しゃしゃぶがゆすら? ちがいます。誤解させてしまったようです、記述を変えておきます。ごめんなさい。
しゃしゃぶはグミ、ゆすらはゆすらうめ。どちらも梅雨時に赤い実をつけて楽しくさせてくれますね。ただ、雨を避けてかちょくちょくにょろさんにであうので、びっくりでしたが。
返信する
こんにちは (みーばあ)
2019-06-15 13:33:23
蕎麦もこだわりのお店、そして客も
遠くからでもそばを食べにわざわざ出向いたりしますよね
赤いグミ沢山なっていますね
懐かしいです
ヤマモモ、子供のころに食べた記憶が有りますが~
もう70年近くも食べたことないかも~
グミの木の中から蛇ですか
二度とその木には近寄れないかも
蛇、苦手です
返信する
みーばあさんへ (あた子)
2019-06-15 18:43:59
ご主人は手打ちをされるんでしたよね。きっとおいしいおそばをいろいろ食べてらっしゃるんでしょうね。
おそばにこだわりのある人はどんな山奥にでも出かけますね。
だけどこちらはなんと言ってもうどん県の隣、うどん文化のほうか強いように思います。商売としてはおそば屋さんは不利ですよね。
ヤマモモは子どもの頃は食べたことがありません。嫁ぎ先の我が家にあったのですが切ってしまいました。ヤマモモって、おいしいのもあるけど酸っぱいのもあるんですよ。いちどヤマモモでスカーフを染めましたが、薄紫のきれいな色に染まりました。
返信する

コメントを投稿