まだまだ続く2日目の観光。
夕方近くなって青い池に着きました。
まずは、駐車場から池の外側の道(池は見えない)を1番奥まで行き、小高い場所から見下ろしました。
なんだかみすぼらしい姿でした。やっぱりキツネ。キツネはまっすぐ私たちの方に歩いてきてふっと私たちを見ました。トリミングなしの至近距離ですよ。
まあ、かわいい。あどけなさが残る子狐のようでした。
木がうっすらとピンクになっているのを見つけました
手前に柵。向こうは自然林なのかな。
池左手に川が見えるのですが、この川も白濁したブルーをしていました。
細長い池の柵に沿ってこちら側に遊歩道があります。丘をおり、池を見ながら遊歩道を下って駐車場に向かいました。
注 後ろ姿の素敵な人はわたしではありません。人のいない写真が撮れなかったので使わせて頂きました。もし心当たりある方がいらっしゃったらすみません。
遊歩道から池を見るとこんな感じ。
この木の間から向こうを見ないと綺麗な景色は見えないのです。
ガイドさんに、是非、シラカバを入れた写真を撮るようにと言われました。シラカバが白くない😢
歩きながらたくさん写真を撮りました。どこをとってもきれい。
歩きながらたくさん写真を撮りました。どこをとってもきれい。
しかし、義妹の言うには、以前家族と来た時、こんなに綺麗だとは思えなかったのだそうです。
ここでちょっとオーバーツーリズムの問題について触れます。
旅行を終えてから程なくして、ここにあまりにも人が押し寄せるので入場税のようなものを検討しているとのニュースが流れました。
行く道道ガイドさんが話してくれたのは、駐車場までの道が渋滞するんだそうです。ある時など、池に着きそうもないので、みんながバスを降りて歩いて行ったそうです。そしてぐるっと見て回って駐車場に帰ってきたら、まだバスが着いてなかった!
義妹が言う、前は綺麗だと思えなかったわけも、人が多すぎて池がろくに見えなかったからなんですって。しかも大声で喋る人たちがいるからうるさいし、撮影スポットではなかなかどいてくれないし…
確かにここにずらっと人の頭が写っていたら、印象は違ってたかも。
注 青の美しさは気象条件にもよるみたいです。
またまた最近のニュース
外国人がこの池で泳いだんだそうです。この景色の中に人の頭!
仁淀ブルーが美しいので評判の高知県のニコ渕でも泳ぐ人がいて問題になっていますけど。
が、
もう夕方近くになってここに来た私たち、渋滞にあうこともなくすんなりと着いて、まばらな人たちの合間を縫って存分に写真を撮り、人のいない道で滅多にない素敵なものに出会えたのです。
それはみんなが先に駐車場に行ってしまっい我々だけで歩いていた時(相変わらずバスに乗るのは最後でした。遅刻はしてませんよ)
ちょっと待って!
わたしは、先をいくAちゃんを呼び止め向こうに座っている生き物に目を凝らしました。
もしかしてキツネ?
するとその動物はこっちへ向かってくるではありませんか。
おかしい。野生動物でしょ?
なんだかみすぼらしい姿でした。やっぱりキツネ。キツネはまっすぐ私たちの方に歩いてきてふっと私たちを見ました。トリミングなしの至近距離ですよ。
まあ、かわいい。あどけなさが残る子狐のようでした。
そして後ろからついてきた人と、通せんぼみたいに突っ立っている私たちとに挟まれている自分に気づいたのか、ふいに横を向いて道横に積まれたコンクリートブロックの隙間に潜り込んで行きました。
おいおい
そんな、人間に隠れ家を知らせるようなことしていいの?
もしかしたら、人間から餌をもらったことがあるのかもしれません。いけないことですけどね。
思いがけない出会に私たち静かに大興奮。風のガーデンでラッキーフラワー見つけたからかしら。
興奮のまま駐車場に帰ってきました。まだ少し時間があったので周囲を見渡していると
木がうっすらとピンクになっているのを見つけました
一見、花かと思ったのです。ところが、ガイドさんはマタタビだと言います。
えー?!
何でも北海道のマタタビは、花の受粉が済むと白からピンクになるんだとか。
もっと近くで見たかった。
続く