あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

梅林に雪がちらほら

2021-02-19 14:48:16 | 植物
 2月18日から松山市の「椿神社」伊豫豆比古命神社の祭礼がはじまりました。この祭りは椿さんとよばれ、旧暦の1月7日から3日間行われます。
 
 椿さんが過ぎると伊予路には本格的な春が訪れると言われ、誰もが心待ちにしている祭りです。また、椿さんの前後は寒いとも言われ、その言い伝えは毎年ほぼ合っているように思います。田舎に住んでいると、太陰暦に基づいた行事や季節感は、なるほどと思うことが多いのです。
 
 その椿さん初日の日、やっぱり寒かったです。うっすらと雪が降っていて、氷も張っていました。
 わたしは用事があって今治市に出かけました。その途中にある志島ヶ原の梅林を見て来ようと、少し早めに出かけたのですが・・・・
 
 たどり着くまでに小雪が舞い始めました。
 
 おお、咲いている。
 


 だけど、冬用のコートも持ってない私は、車を降りる気がしないです。
 しばらく車から眺めていたら、何台かは駐車場にやってきたけど、早々に帰っていきました。ちゃんと降りて散策する人もいましたけどね。
 
 意を決して車から降りましたが、寒い。大急ぎで近くの写真だけ撮ってあとはぐるっと神社の周りをドライブしてみました。 
 
 駐車場の車止めのそばに植えてあるしだれ梅。数年前小さな苗木だったのがずいぶん大きくなりました。
 
 
 かわいい花です。

 
 もう少し大きくなると、みごとでしょうね。



 ピンクの梅は満開
 


 
 白も満開







 うちの南高梅はまだ咲き始めですが、
 
 
 梅によって咲く時期が違っているようです。
 
 
 向こうに菜の花が透けて見えるのも春らしくていいです(雪が降ってるけどね)

 
 ここは白砂青松の景色が残る海岸にあります。松林だけでもいい感じだけど

 
 松林の向こうに華やかな梅林が広がるのもいいですね。こちらは新しく植えられた木で、まだ小さいですが
 


 あと数年たつともっときれいだろうなあ。



 梅林にはいつも野鳥がたくさんいましたが、この日はメジロも見えず
 
 
 ツグミが、わたしがそっと近づいているのも気がつかずに夢中で地面を掘り返していました。
 
 おまけの鳥たち
 
 カラスらしからぬ、ヒヨドリに似た鳴き声のカラス
 



 潮の引いた漁港は川が流れているように見えます。わずかな水の上を泳ぐカモ
 
 
 車近づいただけで逃げていくのですが、大きな波に揺られて体が大きく上下動しています。なんだかカンガルーみたい。


 
 帰り道で見つけたため池のカモ。雄が4羽、あとはメス。
 


 なぜか時計回りにぐるぐる回ってるんです。
 
 体の大きな雄がまん中で水の中に頭を突っ込むと他のカモたちも突っ込んで、また顔を出してはぐるぐる。あの辺りに何があったんだろう。
 見ているうちにわたしの頭もぐるぐる。わたしの車もぐるぐる。何度もサイドブレーキを踏んで動いてないことを確かめてしまいました。
 
 




 
 
 
 
コメント (2)
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