あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

野鳥の楽園

2015-02-19 17:13:42 | 生き物
 愛宕柿畑。



 すごいでしょう。 これ1月に撮影したものです。





 愛宕柿の取り入れは年末までに終えるのが普通です。ですからこれは、放置された柿だと思われます。 実が鈴なりで摘果の跡が見えません。


 その隣にあるのは富有柿のようです。秋の最中に取り入れるこの柿は、すでに朱色に熟れて見た目にも柔らかくなっているのがわかりました。





 こうした放置果樹園は野鳥の天国になっています。が、愛宕柿のほうはまだ渋くて食べ頃ではないようで、もっぱら富有柿のほうに集まっていました。

 よしよし、この愛宕柿が熟しておいしくなった頃また来よう。と思ったものの、鳥を撮るための高倍率のカメラが言うことを聞かなくなったんですね。完全に壊れたわけではないけれど、ズームアップすると「レンズエラーです」というメッセージが表示されて、レンズが勝手に動いちゃう。以前もこんなことがあって、修理に1万円近くかかりました。
 これは新しいのに買い換えた方がいいかなあ。今は50倍とか60倍の高倍率でもお手軽な値段であるのです。

 弟に言わせれば、高倍率のカメラなどは画質が悪くておもちゃだそうです。(わたしはおもちゃでもいいんだけど)
 「一眼レフを買え。ぜんぜんできがちがうぞ」との一声にちょうどセール中だったミラーレスの一眼レフを買ってしまいました。元の売値の三分の一のお値段だったので。

 しかし
 鳥を撮るにはカメラよりもお高い望遠レンズが必要なことが判明。いや、今はそんなお金はないわ。というわけで、今まで愛用した、気むずかしいカメラを持って出かけました。30倍にズームアップするとエラーになるので、せいぜいその半分の15倍くらいね。

 わたしの予想通り、柿畑にはたくさんの鳥が集まっていました。そのほとんどがヒヨドリとツグミでした。





 残念ながらというか、予想通りというか、うまく写せません。ああ~、もう少しお小遣いをためて望遠レンズを買うかなあ。葉っぱの少ない冬は鳥撮りのチャンスなんだけどなあ。

 これは別の日に別の場所で見かけたものですが

 もず


 ツグミ


 カメラさえ持ち歩いていれば、いろいろな鳥に会えるんですけどねえ。ジョウビタキなんかしょっちゅうわたしの前に現れるし、この間はコゲラがやってきて柿の木の幹をつついておりました。
 残念!
 愛用のカメラの調子が悪くなってから、わたしはカメラを持ち歩かなくなったのです。
コメント (6)
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