あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

レンコン畑

2014-09-16 00:01:40 | 生き物
 弟が作ったレンコン畑。白い花がすがすがしく咲いていました。



 今治で見かけたレンコン畑は台風ですっかりだめになり、お盆過ぎにはもうレンコンを掘っていましたが、こちらは遅いんだなあと思っていましたら、台風で一回倒れて、これは台風の後に出てきた葉と花なんだそうです。どおりでみずみずしいと思いました。

 花びらの落ちたのもおもしろいです。



 大きな葉の陰にはメダカがたくさんいました。残念ながら小さすぎて写りません。
 そして、さわやかな水辺に何とも不似合いな派手なピンクのもの。



 ジャンボタニシの卵です。至る所にあります。これでも去年徹底的に拾って捨てたんだそうな。にもかかわらず大量の卵。もうお手上げだと言っておりました。

 このレンコン畑がちょっとしたビオトープのようになっていて、トンボがたくさんいるんです。昔からよく見かけたシオカラトンボ。すばやくてカメラでとらえきれませんでした。
 そして、ほそいほそいイトトンボ。
 しばらくトンボの追っかけをしました。



 どこにいるかわかるかな? しっぽの先が蛍光色のブルーに光っています。ほら。頭のほうはエメラルドグリーンで、とてもきれいなトンボです。



 それからここにも

 これは地味な色ですね。

 ずいぶん近くによっても逃げなかったのも。



 これは体が赤みを帯びています。

 え?イトトンボも3種類いるってこと?

 夜に来ると、ウシガエルが潜んでいたり、ジャンボタニシが産卵しているのが見えるそうです。

 そして、隣の鯉の池に、サギがやってくるんだそうです。小さいサギは網の目をくぐって入り込むのでこまるんだとか。たまにカワセミもやってきて柵にとまっているそうな。

 カワセミ! おお、見てみたい。どこにすんでいるんでしょう。清流に住むっていうけど、こんな泥水のところにもいるんですね。要するに、魚が見える場所ならどこでもいいってことか? さらにさらに、空には鵜が飛んでるんだそうで、鳥から鯉を守るのも大変なようでした。
 でも、弟には気の毒ですけど、ちょっと楽しいですね。

 追記
  調べてみましたら、イトトンボの種類がたくさんありました。細かい分類はわからないのですが、どれもアオモンイトトンボではないかと思います。若い雄は体が赤みを帯びているそうです。そしてメスは地味な色をしていました。 

コメント (4)
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