あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

冬越しの虫

2013-02-10 01:45:35 | 生き物
 前回の虫の続きで

 今の時期、動いている虫の姿を見かけることは全くといいほどありませんが、虫はしっかりと生きています。

 刈り取られたススキの茎にくっついているのは、カマキリの卵。 大きくて立派なところを見ると、オオカマキリかもしれません。一つ所に3個もありました。



 風に吹かれて川に落ちないといいけど。

 この木にはさびしげな枯れ葉がくっついています。



 ところが・・・・

 

 葉っぱに見えたのはミノムシでした。
 

 それにしてもまあ、たくさんくっついていること。



 ミノムシで財布を作るという話を聞いたことがありますが、本当でしょうか。

 それから



 カラスウリの蔓が膨らんでいます。先日、この蔓を片付けていたら、膨らんだ部分が壊れて、中から黒いものが出てきました。



 蔓の膨らんだ部分には、何とかバチの幼虫が入っているらしいのですが、これは幼虫ではなくさなぎのようです。

 さらに別の蔓では



 何かにつつかれたのか、中から食い破ったのかー

 このぶつぶつしたのは何なのでしょうね。



 卵かなあ、幼虫かなあ、それともカラスウリの蔓の一部? どうもはっきりしませんが、ちょっと気持ち悪いです。

 虫たちは、ひっそりといろいろな形で冬越しをしています。春を待ちわびるのは人間だけではないようです。 




  
コメント (9)
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