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インド風チキンカレー


 カレーというと前の晩から、コトコトと煮て、時間が経った方がおいしいなんていわれる。あれはイギリス風のカレーのことで、日本にはカレーはイギリス経由で入ってきたため、カレーというと、コトコト長時間一晩という先入観ができてしまった。
 インドのカレーはそんなことはしない。だいたいがインドにはカレーなる料理は存在しない。来日したインド人が日本のカレーを食べて、「おいしい日本料理ですね」といったとか。ただ、インドでは豊富なスパイスを色んな料理に使うことは事実だ。カレーの語源は諸説あるが、各種スパイスを使ったインドの料理が、日本でいうところの「カレー」だろう。そのデンでインド人が日本の料理を見れば「ショウユ、カツオブシ、コンブ」といってもいいだろう。
 と、いうことで今日はインド風のチキンカレーを作る。暑い時は暑い国の料理がいいだろう。
まず、前の晩から鶏肉をプレーンヨーグルに漬けて置く。鶏肉はなんでもいいが、できれば骨付き肉がいいだろう。今回は手羽元を使った。ヨーグルトにはカレー粉とスパイスで香りを付けておく。翌日、この鶏肉をフライパンで焼く。いわば簡単タンドリーチキンを作るのだ。焼いた鶏肉はゆでる。ゆで汁は置いておく。
 玉ねぎ、しょうが、にんにくをみじん切り。これを油で炒め、カレー粉、スパイス類を加える。今回はカーダモン、クミン、ターメリック、コリアンダー、クローブ、オールスパイスを入れた。できれば粒のものを乳鉢でゴリゴリやった方が香りがいっそう引き立つ。ここに鶏肉のゆで汁を加える。しばし煮こむ。味を見て物足りなかったら、ガラスープの素を足してもよい。鶏肉を入れ、野菜も入れよう。野菜は夏においしい野菜ということで、なすを入れる。鶏肉を漬けていたヨーグルトを入れる。最後にガラムマサラとマンゴーチャツネを入れたらできあがり。
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眉村さんを囲んで酒宴。眉村さん作家生活50周年

 昨日は、眉村さんを囲む会。梅田の阪急東通り商店街の割烹居酒屋で1次会。アイリッシュパブで2次会。メンバーはいつもの大熊宏俊さん、西秋生ご夫婦、藤野恵美さん、総勢13人。それに久しぶりに岡本俊弥さんも。楽しいお酒でありました。
 待ち合わせは御堂筋沿いの旭屋前。この旭屋、今年いっぱいで閉店とのこと。いろいろ思い出もある書店ではあります。さみしいことです。
 この酒宴で決まったこと。大熊さんがヘリコニア談話室でも、触れておられるが、眉村さん作家生活50周年。われわれとしても、なんかしなくてはいけません。と、いうわけでなんかすることになりました。関係各位にもご協力をあおぐことになるでしょう。その時はよろしくお願いします。
 ええ気分で酔っぱらって帰宅すると。阪神、大敗してます。メッセンジャー、この前ようけ投げさせたんがたたったんですね。困ったもんです。
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