風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

2011年04月15日 | 雑感

水曜日に最後になるであろう花見をしました。
当日になって連絡をした性もあるでしょうが、集まった人員は3名でした(笑)。
広い城内の桜は葉が出始めではありましたが、花吹雪の風情は格別でした。
それにしても、自粛とやらで城内は閑散としていました。

いろいろ意見はあるのでしょう。
日本人には被災者に対する「悼む」という心があります。
それはそれで尊いことです。
でも、東北人のぼくとしては、ぼくが風邪を引いたら即座に家族全員実家に帰ってもらいます。
風邪を引いたら、ゴホゴホいって、布団の中で熱を出し、ふらつく頭で自分でおかゆを作るだけです。
同情されても困りますし、風邪を家族にうつすのが何よりも避けたいところです。
そういう状態になったことを申し訳ないと思いこそすれ、一方で家族が楽しく団らんすることを邪魔したいとは一切思いません。
自分が被ったものは、自分が受けるだけです。

九州は幸いなことに無事でした。
九州の人々が桜を愛でたからといって、酒を飲んだからといって、羽目を外したからといって、怒る人はいないようにぼくは思います。

さて、さすがに3カ所に畑が分散するといろいろな意味で無理が来ます。
でも、一旦耕し始めた畑というのは愛着が湧きますから、放置する気にもなれません。
3カ所目は広いです。
500坪、あるいは1000坪以上あるのかも知れません。
畑をやりたいという人が一気に増えたので、どうその土地を割り振るのか、管理していくのかという問題も発生します。
タダでいいと言われてはいますが、何事もタダの方がトラブルになりやすいです。
少しの金額でも、最小限妥当な金額を払うのが筋でしょう。
屋敷周りの雑草を抜くのも、時々は広大な屋敷に風を通してやることも必要でしょう。
まぁ、色々あります。
それでも一歩ずつ前に進むだけです。