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TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

徒然なるままに、トッポの思い出 『トッポ祥月命日』その1

2017年12月15日 | トッポの世界
愛犬トッポが虹の橋を渡って、今日で3年です。
祥月命日なので、昔の写真を振り返ってみます。
お祭りの時のトッポです。



これは横浜マラソン応援です。



公園の遊具で遊ぶのも好きでした。



こちらは町内のお祭りに参加した時です。



ミニチュア・ダックスは大別すると顔が長いのと普通に近いのにわかれます。
トッポはダックスにしてはそれほど長くなく、結構イケメンでした。



神奈川50選の景勝地訪問で、丹沢へ出かけた時です。



中華街での記念撮影です。



道志川での川遊びです。
トッポはほんとに泳ぎが好きで、上手でした。



花見の時、なぜか耳がお泳いでいます。



何か欲しがる時の表情です。



せっかく抜粋したので、もう少し紹介します。

続く.......................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その222 『MM21イルミネーション』 その2

2017年12月14日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
インターコンチネンタルホテルの運河沿いからの景色です。



よこはまコスモワールドの大観覧車『コスモロック21』です。



横浜のシンボル、『コスモロック21』は、全高112.5m、定員480名の世界最大の時計機能付き大観覧車です。
みなとみらい全体はもちろん、横浜ベイブリッジなども間近に見られます。



大観覧車を間近に臨むクイーンズパークのイルミネーションです。



水景空間にはピンクのハートのイルミネーションが点灯しています。



女性の人気の空間です。



クイーンズパークには、ディズニーキャラクターと一緒の記念撮影スポットがたくさんあります。



横浜クリスマス2017は「ミッキーマウス&フレンズ」をテーマにしたイルミネーションが点灯 しています。



記念撮影をするカップルが多く、写真を撮るのに気を使います。



ここからは大観覧車やコスモワールドのイルミネーションも望め、横浜らしい夜景とともにロマンチックな時間を楽しめます。



続く................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その222 『MM21イルミネーション』 その1

2017年12月13日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
紅葉の季節も終わり、横浜もクリスマス商戦に向けてイルミネーションが輝き始めました。
MM21に夜の散歩を兼ね、イルミネーションを撮ってみたいと思います。
横浜グランドインターコンチネンタルホテル・パシフィコ横浜の正面(海側)にある浮体式ターミナル、『ぷかりさん橋』を見に行きます。



見慣れない帆船が、『ぷかりさん橋』に停泊しています。
少し時間が早かったのか、まだライトアップはされていないので、帆船を見ることにします。
一般社団法人グローバル人材育成推進機構が保有する航海練習船『みらいへ』です。
大阪市によるオリンピック誘致活動の一環として行われた航海では、日本の帆船として初めて世界一周航海(東回りヨーロッパ航路)を達成しました。



2014年に横浜で開催されたヨットレース「タモリカップ2014」にて旗艦を務め、名誉艦長としてタモリが座乗したそうです。



帆船『みらいへ』は、日本で唯一、特別な装備は必要なく一般の人でも乗船できる帆船です。
船名がいいですね。



しばらくしてライトアップされました。
『ぷかりさん橋』は、横浜港の客船ターミナル(浮桟橋)です。
正式名称は「みなとみらい桟橋・海上旅客ターミナル」で、ぷかりさん橋は通称となっています。



開港記念館を思わせるデザインで、なかなか幻想的な景色になります。



MM21のデートスポットとして知られています。



『ぷかり』と言うだけのことがあり、桟橋のすべてが海に浮いています。



1階はチケット売り場と待合室で、シーバスやマリンルージュなどの船の発着場所です。



2階はコンチネンタルホテルのレストランになっています。



運河沿いに観覧車のほうへ歩いていきます。

続く...............................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その221 『鎌倉紅葉散策・東慶寺』 その16

2017年12月11日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
覚山志道尼が開創したかつての尼寺の風情を残しており、紅葉の景色がより落ち着いた雰囲気を醸し出しています。



本尊の釈迦如来坐像を祀る本堂、『泰平殿』です。
佐藤禅忠師が紺紙金泥で観音を揮毫して、 1935年(昭和10年)に建立したものです。
美しい宝形造の屋根を誇る本堂です。



尼寺の歴史も1902年(明治35年)に幕を閉じましたが、尼寺らしい、静寂な空気の流れを感じます。



苔に覆われた境内に、石塔が味を添えています。



本堂の前の紅葉の木は枝ぶりも良く、形もきれいなこの木の紅葉は、とても綺麗と評判です。



男僧住持の寺となった明治以降には、檀家の数も増え、各界名士の墓も多くなりました。



著名人の墓所らしく、小林秀雄、鈴木大拙などのゆかりの寺として有名です。



きれいに枝を整えられた梅の木がたくさんあります。
四季折々を通じて、楽しめる東慶寺です。



今年の紅葉巡りは、とても充実していました。
天気にも恵まれ、青空の下で写真を撮れたことに感謝です。



東慶寺を後にします。
青空にたなびくような、秋空の雲の流れが印象的でした。



これで、今年の紅葉巡りは終わりにします。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その221 『鎌倉紅葉散策・東慶寺』 その15

2017年12月10日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
最後に訪問したのは東慶寺です。
5か所も巡ったので、少し日が陰ってきました。



山門はそれほど大きくなく、こじんまりとした佇いです。



山門周辺の楓がきれいに紅葉しています。



開山は北条時宗の妻であった覚山志道尼、開基は時宗の子、北条貞時で1285年(弘安8年)に創建されました。
縁切寺法で女性を救済したことから「駆け込み寺」や「縁切り寺」と呼ばれています。



江戸時代には群馬県の満徳寺と共に幕府寺社奉行も承認する縁切寺として知られ、女性の離婚に対する家庭裁判所の役割も果たしていたようです。
離婚することが容易でなかった時代に、必死の思い出この門をくぐった女性も多かったのでしょう。



東慶寺を詠んだ川柳に、『出雲にて結び鎌倉にてほどき』とあり、昔は女性から離婚することができなかったことから、東慶寺の存在は大きかったのでしょう。



東慶寺の梵鐘は1350年(観応元年)に造られた補陀落寺のものです。
写真は撮れませんでしたが、鐘楼の天井には空駈ける龍が描かれています。



山門を抜け真っ直ぐ進んでくると、正面に東慶寺のシンボルとも言える金仏様が優しく佇んでいます。



東慶寺は梅の木が多く、初春に訪問するのもよいのでしょう。



数は多くありませんが、青空に映える紅葉は見ごたえがあります。



続く.........................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その221 『鎌倉紅葉散策・明月院』 その14

2017年12月09日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
方丈には、明月院の本尊である聖観音菩薩坐像が祀られています。



最近は御朱印を目的の観光客も多くなりました。



明月院の枯山水庭園は、こじんまりとした小さな庭園ですが、白砂とツツジの植え込みの緑とのコントラストが見事です。



毎年五月上旬になるとツツジが一斉に開花し、白と緑の庭が一気に華やかになるのでしょう。



白砂の手入れも毎日おこなっているようです。



ここ周辺の紅葉もきれいです。



銀杏の黄葉は今が見頃です。



紫陽花の季節の明月院が有名ですが、紅葉の時期もそれなりに楽しめました。



それでは、最後に予定している東慶寺に向かいます。



続く..............................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その221 『鎌倉紅葉散策・明月院』 その13

2017年12月08日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
『方丈』の額が掲げられている建物が、聖観世音菩薩を本尊とする明月院の本堂です。
右側に多くの人が列をなしていますが、本堂右手の庭園の景色を「悟りの窓」と呼ばれる丸窓から庭園を眺める人たちです。



悟りの窓から見える景色は人気の写真スポットですが、これだけの人が集まるとなかなかよい写真は撮れません。



以前撮った写真ですが、悟りの窓を通して紅葉に焦点を絞り切る時間がなかったのが残念でした。



紅葉の季節には、悟りの窓から見える本堂裏庭園が特別公開されます。
後庭園から見た「悟りの窓」の風景です。
 


明月院の開山堂左手にある『やぐら』です。
櫓とは、横穴式墳墓のことです。
明月院やぐらは、鎌倉最大のやぐらで間口約7m、奥行き6m、高さ3mもあります。
やぐら内の中央に建てられた宝篋印塔は、山内上杉家の上杉憲方のものと伝えられています。



宝篋印塔背後の岩肌には釈迦如来、多宝如来が浮き彫りされ、基壇上部には十六羅漢の浮彫もあって「羅漢洞」とも呼ばれています。



待ちくたびれてお疲れの人も多いようです。



これだけの観光客が集まると、ゆっくり写真は撮れませんね。



明月院は1159年に起こった平治の乱で没した首藤俊通の菩提を弔うため、その子経俊が建立した明月庵が前身と伝わっています。
1380年に関東官領・上杉憲方が禅興寺という寺院を再興した際、明月庵は明月院と名を改められて塔頭寺院の首位になりました。



続く.....................................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その221 『鎌倉紅葉散策・明月院』 その12

2017年12月07日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
明月院へ向かいます。



途中の紅葉は見頃でした。



お洒落なレストラン?のようです。



紫陽花で有名な明月院ですが、それなりに紅葉も楽しめるスポットです。



本堂へ向かって階段を上がっていきます。



明月院境内にある茶所、月笑軒の入口の屋根に落ち葉が積もっています。



五代執権北条時頼の廟所です。
かつて、この辺りには時頼が建てた最明寺があったそうです。
『吾妻鏡』によると、1256年(康元元年)、時頼が出家の準備のために建立した寺と記されています。
以後、北条時頼は最明寺で隠居生活を送り、「最明寺入道」と呼ばれています。



明月院の開山堂です。
1380年頃に建てられた「宗猷堂(そうゆうどう)」が、のちに開山堂と呼ばれるようになりました。
堂内には、明月院開山の密室守厳(みっしつしゅごん)の木像と、最明寺・禅興寺・明月院の歴代住持の位牌が祀られています。



明月院の枯山水は「須弥山(しゅみせん)」を形どり仏教観を表現しています。
枯山水庭園はいつ見てもきれいに整えられています。 



周辺の紅葉の景色がとても美しかったです。



続く..............................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その221 『鎌倉紅葉散策・建長寺』 その11

2017年12月06日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
建長寺、仏殿です。
本尊の地蔵菩薩坐像を祀っており、現在の建物は東京の芝にある増上寺から移築されたものです。
江戸時代初期の華麗な装飾が施されています。



1647年に、江戸の増上寺より徳川秀忠夫人の霊屋を移築したもので、中には本尊である地蔵菩薩像が安置されています。
禅寺で地蔵菩薩を本尊とするのは珍しいのですが、これは建長寺建立の前に、この地にあった地蔵堂の縁起を引き継いだからだといわれています。



参道両脇に植えられているビャクシンの古木は幹回り6.5m以上もあります。
一部は開山の蘭渓道隆が中国から持ってきたと伝えられています。



本尊地蔵菩薩坐像です。
地蔵菩薩坐像は坐高約2.4mで台座を含めると5mにもなる巨大な仏像です。
室町時代につくられた格子天井の花鳥図も立派です。



法堂(はっとう)です。 
法堂は、法を説くための堂で、当初の法堂は、1275年(建治元年)、建長寺開基で五代執権の北条時頼十三回忌のときに創建されました。
現在の法堂は、1814年(文化11年)に再建(上棟)されたもので、関東一の大きさを誇ります。



天園ハイキングコースにつながる道です。



天園に向かうときれいな紅葉が楽しめますが、他へも行く予定があるので、今回は諦めます。



帰りがけに『おびんずる様』に健康のお願いをいたします。
お釈迦様の弟子の中に、ビンドラ・バラダージャという方がいました。
日本では尊敬の意味を込めて、おびんずる様と呼ばれています。



おびんずる様の説法は力強く、獅子のようであったため、弟子の中でも獅子吼第一と称されていました。
おびんずる様は衆生を済度する役割を持って人の世に遣わされた16人の阿羅漢、いわゆる十六羅漢の第一とされます。
体の中で痛むところや具合のよくないところをなでると神通力で治癒してくれるとされています。
トッポママは躊躇なく頭をなでていますので、頭の具合が良くないようです。(笑)



続く...............................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その221 『鎌倉紅葉散策・建長寺』 その10

2017年12月05日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
『巨福山建長興国禅寺』は、鎌倉五山第一位の臨済宗・建長寺派の大本山です。



北条時頼が、1253年(建長5年)に宗から来日していた高僧・蘭渓道隆を招いて建立したわが国最初の禅寺です。
かつて建長寺の総門の前には東西の外門がありました。
現在は、関東大震災で倒壊後、1984年に再建された、この西外門のみ健在です。


 
西外門は『天下禅林』の扁額を掲げているため「天下門」とも呼ばれます。
天下禅林とは人材を広く天下に求め育成する禅寺という意味の陽です。



総門です。
建長寺は鎌倉五山第一位とされていますが、五山制度は中国・南宋がインドの天竺五精舎に倣い、寧波にあった有力な禅寺5つを選んだのが由来とされています。
日本では南宋から蘭渓道隆を招いて建長寺を創建し、足利義満の時代(1386年)に京都と鎌倉の五山が整えられました。



総門に掲げられた「巨福山(こふくさん)」の額は建長寺10世住持で書の名手である渡来僧・一山一寧の筆と伝えられています。
「巨」字に、余分な「点」が書き加えられているので、字に安定感が出ていると言われています。



臨済宗建長寺派の総本山だけに、境内に入ると重厚な雰囲気があります。
山門(三門)です。
1775年(安永4年)、二百一世万拙碩誼(ばんせつせきぎ)によって再建されたものです。



上には五百羅漢像が安置され、その下を通ると心が清浄になるそうです。
また、三間二重門としては東日本最大の規模です。



建長寺の梵鐘です。
山門に向かって右側にある茅葺の鐘楼に吊るされた高さ約2mの巨大な鐘(国宝)で、円覚寺・常楽寺と並ぶ鎌倉三名鐘の一つです。 



子規の名高い『柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺』は、 親友の漱石が先に 作っていた『鐘つけば銀杏ちるなり建長寺』を、 発展させて詠まれたそうです。



鐘楼の右奥にある禅堂では、蘭渓道隆が宋から伝えた厳しい禅風が受け継がれ、現在も厳しい修行が行われているそうです。
ネット情報では、冬に食べると身も心も温かくなる「けんちん汁」は、もともと建長寺の修行僧が食事の支度のときに落としてこわしてしまった豆腐を「もったいない」と料理に活かしたものが、広まったことのようです。



続く..............................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その221 『鎌倉紅葉散策・長寿寺』 その9

2017年12月04日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
長寿寺は、1358年に初代鎌倉公方である足利基氏が、父である足利尊氏の菩提を弔うために建立し、開山者は古先印元(こせんいんげん)です。



観音堂の裏手には、足利尊氏の遺髪を納めたという宝篋印塔(ほうきょういんとう)があります。
古いお墓にしては、状態は良好で、柵の外からの見学になります。



遊歩道から見上げると、木漏れ日に輝く紅葉が素晴らしかったです。



住職が丹念に手入れして美しさを維持している庭です。



苔と白砂のコントラストが美しく、秋には紅葉の鮮やかな赤がそこに加わります。
長寿寺の本堂は方丈とひとつながりになった建物で、絵葉書のようです。



内部には新しいご本尊である釈迦如来・足利尊氏束帯像・開山者古先印元の坐像が祀られています。



芸術的な枝ぶりの紅葉の木です。



方丈をバックに、トッポパパも記念撮影です。



長らく非公開とのことでしたが、近年檀家を受け入れるようになったこともあり、一般公開となったそうです。
見事な紅葉を楽しめるのに、穴場といわれるのは、まだまだ知られていないからだといわれています。



紅葉に囲まれた竹林です。



大満足の長寿寺訪問でした。
土日でしたら、一番おすすめの紅葉スポットです。



ここまで来たので、紅葉はあまりないですが、建長寺に向かいます。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その221 『鎌倉紅葉散策・長寿寺』 その8

2017年12月03日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
散歩しながら建長寺方面へ歩いていると、右側に階段があり山門前に人が並んでいます。
とりあえず覗いてみようかと思い、階段を上ってみました。
これが大正解でした。



なんと、季節限定、週末限定で公開される鎌倉の隠れスポット、『長寿寺』です。
足利尊氏ゆかりのお寺のようです。
境内が混雑しないように、入場制限をしていましたが、5分ほどで入場できました。



長寿寺は、神臨済宗建長寺派の寺院で、山号は宝亀山のため、正式名称は「宝亀山 長壽寺」です。



足利尊氏の四男で、初代鎌倉公方の足利基氏の創建です。
順路に沿って歩くと、木漏れ日を浴びた紅葉の間から、本堂が見えます。



観音堂です。
長寿寺の観音堂は、奈良県にある円成寺にあった室町時代建立の多宝塔を大正時代に移築したものです。
観音堂の左右に真っ赤なカエデと黄色いイチョウの両方を見ることができます。



写真は撮れませんが、内部には以前の本尊である観音菩薩が祀られています。
当初は観音堂が本堂で、右に開山の古先印元坐像、左手に足利尊氏坐像が祀られています。



観音堂横の紅葉は深紅の色鮮やかな紅葉です。



境内の苔庭のほぼ中央に、カエルの親子が日光浴をしています。



山すそを少し上り、裏山から本堂を見下ろす紅葉も素晴らしいです。



境内を見ることができる季節と曜日が限定されているため、あまり知られていない鎌倉の穴場紅葉スポットです。
境内の手入れも完璧で、方丈周辺の見事な紅葉も映えます。



足利尊氏は長寿寺と縁が深く、長寿寺の寺名は尊氏の関東での法名「長寿寺殿」から付けられたと伝えられています。



続く.........................................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その221 『鎌倉紅葉散策・浄智寺』 その7

2017年12月02日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
紅葉の前で記念撮影です。



浄智寺は山に抱かれるように建つ寺院で、境内は自然が豊かです。





藁ぶき屋根と紅葉は、とても似会います。





浄智寺は創建から約40年後の最盛期には、七堂伽藍を備え11寺院もの塔頭(お寺の中にあるお寺・小院)のあるとても大きなお寺でした。



江戸時代の終わりごろまでは大規模寺院でしたが、関東大震災で大部分が倒壊してしまいました。
現在の伽藍は昭和になってから復興されたものです。



都会育ちのトッポパパには、柿の木もめずらしいものです。



森の中のお寺は、静けさが漂っています。



浄智寺は数は少ないですが、紅葉をのんびり楽しむにはお勧めです。



次は長寿寺に向かいます。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その221 『鎌倉紅葉散策・浄智寺』 その6

2017年12月01日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
浄智寺は、鎌倉五山の第四位の寺であり、金宝山(きんぽうざん)が山号で、臨済宗円覚寺派に属しています。
浄智寺は1281年(弘安四年)に建てられました。
第五代執権北条時頼の三男宗政(1253-81)と時頼の孫師時(1275?-1311)が開基とされています。
宗政は29才という若さで亡くなったため、その夫人は一族の助けを得て宗政と幼い師時を開基にして建立したようです。

参道の石段を少しのぼったところに、江戸時代後期の惣門(外門)があります。
円覚寺開山の無学祖元(仏光禅師, 1226-86)が書いたと言われる「寶所在近」の扁額がかかっています。



中に入ると、鐘楼門という形式の山門があります。
山門は鐘楼をかねたもので、1340年(暦応三年)の銅鐘がおかれています。



現在では総門・山門(鐘楼)・庫裡・仏殿(曇華殿)だけが残され、境内は国の史跡に指定されています。



浄智寺の仏殿、曇華殿(どんげでん)です。
仏殿には、室町時代に作られたという三世仏坐像が安置されています。
仏教における三世とは、過去・現在・未来のことで、写真は控えましたが、三世仏は向かって左から阿弥陀如来(過去)、釈迦如来(現在)、弥勒菩薩(未来)でした。


 
ここの紅葉は、もう少し後のほうが見頃なのでしょう。
 


浄智寺の庫裡です。
茅葺きで趣のある建物で、季節の景色が楽しめそうです。



狸塚があります、ちょっと愛嬌のある顔をしています。



小さな窟の中に観音様が祀られていました。



智寺裏山のやぐら内に布袋尊があります。
鎌倉・江の島七福神の一つで、布袋尊は中国禅僧の布袋和尚を神格化したものです。
お腹を撫でると元気がもらえるそうです。



帰り路に入ると、きれいな紅葉を見ることができました。



続く..............................................................。