TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その219 『横浜、馬車道散歩』 その5

2017年11月12日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
馬車道周辺は旧居留地でしたので、多くの歴史的建造物が残っています。
馬車道通りの中ほどに、『横浜正金銀行 本店本館』が威風堂々と建っています。



横浜正金銀行(よこはましょうきんぎんこう)は、かつて存在した日本の特殊銀行です。
貿易の増進や金融の円滑化を目的として建設された金融機関で、1880年(明治13年)に開設された国立銀行条例準拠の銀行で、外国為替システムが未確立だった当時、日本の不利益を軽減するよう現金(正金)で貿易決済を行なうことを主な業務としていました。



当時の輸出品は生糸や茶が代表的なもので、一方、輸入品は綿織物や毛織物が主体でした。
取引は外国・日本の商人の間で行われていたが、これが中々円滑に進まず、福沢諭吉や大隈重信らの援助を得て国立銀行条例に従い、代表者を中村道太が務め、この横浜の地で開業となったそうです。
トッポも石碑の前で写真を撮っていました。



横浜正金銀行の建物は明治33年着工し、明治37年に完成した石造三階建でした。
関東大震災で被災したドームを復原し、一部を増築、改修して、現在県立博物館として使用しています。



明治時代の馬車道の写真にも、ドームが写りこんでいます。



横浜正金銀行は日露戦争では戦費調達のため外債の発行に尽力、その後、中国大陸への資本輸出に積極的に関与して支店を拡大し、太平洋戦争が始まると国家的金融機関として日本の勢力圏内での金融の中心となり、東京銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)の前身とされています。



明治30年代における代表的洋風建築で、重厚な外観は現在も健在です。
建物の外壁を花崗岩で化粧し、コリント式の柱をめぐらせ、高さは16.5m、ドームの尖頭までは約36mあります。
1969年に重要文化財、1995年に国史跡に指定されています。



ZAQ(ザック)と書かれた、ケーブルテレビ局のマスコットです。
マシュマロのような顔にZAQのロゴがあり、ZとQが目、Aが口を表わしています。
生態は、お客様がインターネットを楽しむためなら、なんでもやる! 人なつっこいキャラクターです。



JRAのマスコットキャラクターのターフィーです。
マリンルックのターフィーはここでしか見られず、子供たちの人気者でした。



トッポパパもついでに記念撮影です。



続く.................................................................。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。