今回は『テングザル』の紹介です。
金網越しの撮影は焦点を合わせるのに時間がかかり、混雑している時はなかなかうまく撮れませんでした。
加齢でファインダーを覗いても、どこに焦点があっているのか自信がなくなります。
今回は好天でゆっくりと撮ることができたので、何枚かはテングザルに焦点が合いました。
テングザルは国内ではズーラシアのみで飼育しています。
名前のとおり鼻が「天狗」のように長く飛び出しているサルです。
テングザルのトレードマークは、この大きな鼻で、オスの鼻はずっとのび続けるので、長生きするほど立派な鼻になります。
鼻が大きくなるのはオスだけのようです。
オスの大きな鼻は大きくてたれ下がっているので、食べるときにじゃまになるのではと思いますが、ちゃんと手で上に押し上げて食べ物を口に運ぶそうです。
オスは求愛のときに大きな鼻をこまかくふるわせます、鼻が大きいとメスにも気に入ってもらえるそうです。
時々、このように奥の金網に焦点が合ってしまい失敗します。
東南アジアのボルネオ島マングローブだけにすむ動物です。
水浴を好み、河岸の高い木をねぐらにし、跳躍して移動します。
マングローブの葉を主食とし、繊維質を消化するためにウシのような胃袋をもっています。
大きな鼻は、体の熱を発散したり,声を響かせたりする働きもあるそうです。
全体に赤っぽいサルですが、お尻としっぽは灰色を帯びた白色で、遠くから見ると白いパンツをはいたように見えます。
手前の金網を避けて焦点を合わせるのですが、その先の被写体に焦点があっているのか、さらにその先の金網などに焦点が合ってしまっているのかは、老人の目ではファインダー越しに確認するのは至難の業のようです。
特に動きのある場合は、自宅で拡大してみないと判明しません。
プロのカメラマンは流石に腕が違うのでしょう。
肩にはクリーム色の襟巻きのような模様があり、大人のオスの場合は特に目立ちます。
マングローブの縮小で、テングザルの数は、この3~40年で急に数が半分以下まで減ってしまっています。
ズーラシアでは、去年の暮れに2頭が相次いで死亡してしまいましたが、昨年、今年と赤ちゃんが生まれ、現在5頭いるそうです。
次回は『ホンドギツネ & ドール』の紹介です。
金網越しの撮影は焦点を合わせるのに時間がかかり、混雑している時はなかなかうまく撮れませんでした。
加齢でファインダーを覗いても、どこに焦点があっているのか自信がなくなります。
今回は好天でゆっくりと撮ることができたので、何枚かはテングザルに焦点が合いました。
テングザルは国内ではズーラシアのみで飼育しています。
名前のとおり鼻が「天狗」のように長く飛び出しているサルです。
テングザルのトレードマークは、この大きな鼻で、オスの鼻はずっとのび続けるので、長生きするほど立派な鼻になります。
鼻が大きくなるのはオスだけのようです。
オスの大きな鼻は大きくてたれ下がっているので、食べるときにじゃまになるのではと思いますが、ちゃんと手で上に押し上げて食べ物を口に運ぶそうです。
オスは求愛のときに大きな鼻をこまかくふるわせます、鼻が大きいとメスにも気に入ってもらえるそうです。
時々、このように奥の金網に焦点が合ってしまい失敗します。
東南アジアのボルネオ島マングローブだけにすむ動物です。
水浴を好み、河岸の高い木をねぐらにし、跳躍して移動します。
マングローブの葉を主食とし、繊維質を消化するためにウシのような胃袋をもっています。
大きな鼻は、体の熱を発散したり,声を響かせたりする働きもあるそうです。
全体に赤っぽいサルですが、お尻としっぽは灰色を帯びた白色で、遠くから見ると白いパンツをはいたように見えます。
手前の金網を避けて焦点を合わせるのですが、その先の被写体に焦点があっているのか、さらにその先の金網などに焦点が合ってしまっているのかは、老人の目ではファインダー越しに確認するのは至難の業のようです。
特に動きのある場合は、自宅で拡大してみないと判明しません。
プロのカメラマンは流石に腕が違うのでしょう。
肩にはクリーム色の襟巻きのような模様があり、大人のオスの場合は特に目立ちます。
マングローブの縮小で、テングザルの数は、この3~40年で急に数が半分以下まで減ってしまっています。
ズーラシアでは、去年の暮れに2頭が相次いで死亡してしまいましたが、昨年、今年と赤ちゃんが生まれ、現在5頭いるそうです。
次回は『ホンドギツネ & ドール』の紹介です。