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動物園 動物写真その79 『 富士サファリパーク・アメリカバイソン、アルパカ、シロカンガルー、マーラ』

2017年08月03日 | 動物園 動物紹介
『アメリカバイソン』です。
アメリカバイソンはアメリカの中西部やカナダ西部などに分布しているヤギュウで、別名『アメリカバッファロー』とも呼ばれています。
アメリカで最も体重の重い動物で、その体重は大きいもので1000Kg以上にもなります。
全体に重量感のある体つきをしていて、肩から背中部分にかけて盛り上がり、体の後ろ部分が低いです。



19世紀の初め頃までは、北アメリカには数千万頭のアメリカバイソンが生息していたと言われています。
しかし、毛皮や肉を目的とした著しい乱獲や単なる狩猟のために、1889年にはわずかに541頭を残すだけになってしまいました。
その後は保護を与えられ、現在、野生状態では現在30,000頭ほどのアメリカバイソンが保護区域などで生息しています。



『アルパカ』です。
アルパカはペルーやボリビア北部、チリ北部などの海抜3,500~5,000m程のアンデス山脈の高原地帯で放牧されている家畜です。



紀元前3-3世紀頃にはすでに家畜化されていたそうです。
毛色はふつう黒色であるが、白色や茶色、灰色などのほか、それらの毛色が混ざったものなど、色には多くの種類がある
毛は柔らかく、四肢の先まで密生していて、長い部分では40-60cm程の長さにもなり、刈らずにいると更に伸び続けます。



南米アンデス山脈の湿潤高原地帯で、主に毛を利用する目的のために放牧されています。
現在はアメリカやヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドでも飼育されています。
アルパカの被毛は、ウールの中でも最上質のものとされ、非常に高価なものとされています。



『シロカンガルー』です。

珍しいアルビノと呼ばれる白いカンガルーです。



10万頭に一頭の割合で生まれると言われるオオカンガルーの白色変種です。
アルビノは、動物学においては、メラニンの生合成に係わる遺伝情報の欠損により 先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患がある個体で、視力が悪いので野生では、ほとんど生きていけないそうです。



『マーラ』です。
ウサギ、カピバラ、またカンガルーにも似て見えるこの動物はマーラです。
アルゼンチン固有種でテンジクネズミ科のマーラはネズミの中までは珍しく昼行性で、夜は穴の中でひっそりと過ごします。
オスとメスのペアで生活し、そのペアは一生続く珍しい動物です。



マーラは草食性の動物で、乾草や草木の枝などを主食にしています。
特にイネ科の乾草が好物なので、野生のマーラはそれらが多く摂取出来る低草原に住みます。



続く........................................................。

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