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動物園 動物写真その24 『フサオマキザル & ブラッザグエノン』

2016年12月04日 | 動物園 動物紹介
今回は『フサオマキザル & ブラッザグエノン』の紹介です。
あまり馴染みのないサルですので、動物図鑑の説明を抜粋します。



野毛山動物園のフサオマキザルです。
フサオマキザルは知能が高いことで知られ、「南米のチンパンジー」とも呼ばれているそうです。
アメリカでは体の不自由な人の身の回りの世話をする「介護ザル」の訓練をしているそうです。



体毛は厚くてふかい毛をしていて、毛色は褐色をしています。
黒っぽいものや淡い色のものも見られ多様です。また、体に比べて、四肢や尾は暗褐色です。



フサオマキザルは南米のコロンビア西部からベネズエラ南部を経てガイアナ、スリナム、仏領ギアナのほか、ブラジル北西部などに分布しています。
4肢には5本の指があり、爪はすべて平爪をしていて、後足で物をつかむことも出来ます。
尾は長く、先にまで毛が生えていて、樹上でのバランスをとるのに役立っています。



フサオマキザルは亜熱帯や熱帯の森林に生息していて、地上に降りることもあるが、主として樹上性で、樹木の中層から下層で生活し、夜間も樹上で眠ります。
頭の毛が人間の生え方と似ているので、顔が人間に似ているようです。
体長30-55cm、体重2-4kgです。



野生での寿命は10~15年程度と考えられているが、飼育下では30年を超え、45年を生きた個体も知られています。



上野動物園のブラッザグエノンです。
ブラッザグエノン( ゲノン) は、エチオピアからスーダン、中央アフリカ共和国、カメルーンなどの他、アンゴラやコンゴ、ガボンなどに分布しているオナガザル科のサルで、「世界で最も美しいサルのひとつ」とも言われています。



額にオレンジ色をした三日月状の毛が生えており、鼻の下から顎にかけては白いヒゲの様な毛が生えています。



全身は短い毛が密生していて、背部はオリーブグレー、腹部は黒っぽく、全体にずんぐりとしています。
尾は太くて長く、太ももには白い筋が見られます。
こちらはまだ子ザルのようです。



体長は40-60cm、体重4-8Kg、森林で、川の近い場所で生活をし、果実、葉、キノコなどを食べています。



次回は『コンドル』の紹介です。

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