TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

久しぶりのパパの感触! ボク幸せ。 闘病報告 12.

2005年09月18日 | トッポの頚椎ヘルニア闘病記
バカ親父は、海外からのお客さんと一泊旅行で昨日は帰ってこなかった。




バカ親父 『そうか、そうか 寂しかったか?』
トッポ 『ボク、寂しかったよ。 夜遅くまで、寝ないで待ってたんだよ!』

バカ親父 『ほら、ケージ開けてあげるから 暴れないでこっちにおいで。』
トッポ 『わーぃ。久しぶりのパパの体温だ。 気持ちいいね。』

トッポは、おとなしくバカ親父の太ももの上に頭を置いたまま動きません。




バカ親父 『ほら、もうケージに入らないと.......』
トッポ 『もうちょっとだけ、いいでしょ。 またおとなしくしているから。』


なかなか、動こうとしないトッポです。
明日から、バカ親父は海外出張になります。 まだ何も知らないトッポに、どう言おうか考えてるバカ親父です。

....................................

海外でも、ブログのチェックはできますので留守中トッポをヨロシクおねがいします。
それから、ドサクサにまぎれて不快な下半身をお見せしまして!! 記憶から削除を、お願いします。 



スマートになったトッポです。 闘病報告 11.

2005年09月16日 | トッポの頚椎ヘルニア闘病記


みなさんには、いつもご心配を、おかけして申し訳ありません。
そして、たくさんの人から温かい応援、感謝感激です。

トッポはケージ生活に入り約3週間、安静の生活のおかげで悲鳴をあげることもなく毎日を穏やかに過ごしています。

今の生活は、朝7時に空腹時の胃の薬をドッグフード一粒に包んで投与します。
朝8時痛み止めの薬を飲んだ後、20gの朝食。 (お腹がすいているらしく、アッ! というまに胃の中へ)

そして、ほとんど午前中はおとなしく横になって寝ています。

昼は、やはり20gの昼食。

午後は、さすがにケージの中をウロウロしながら外の景色を見たり、クーンと鳴いて外に出してくれと、悲しそうに訴えています。

夜は7時に、朝と同じで胃の薬、そして8時にまた20gの夕食です。

食事は少ないと思われるでしょうが、首への負荷をなくすため、体重を減らさなければならずダイエット中ということもあり、3回に分けたほうが空腹の辛さに耐えられるとの医者の勧めに従っています。

誉めてあげてください、5.4Kgあった体重が今は4.7Kgに落とすことができました。 あと少しで、第一目標の4.6Kgにとどきそうです。

写真のトッポは、昨日撮ったものですが、バカ親父がみても一回り小さくなって、顔も親父みたいにむくんでなく、スッキリしてきたように思います。(親バカ?)

昨日、病院へ行って経過をチェックしました。 痛み止めの薬が効いて痛みを訴えないのか?、本当に痛みがないのか?、まだ医者も判断できないのでしょう。
(バカ親父も、時々潤んだ目で何かいいたそうな表情をまだみせるので、まだ少し心配なのです。)
今しばらく、注射と薬を継続することにしています。

今日は、ストレスがたまっていると思い、医者には内緒でそっとケージを開けてあげました。
喜んで寄ってきたトッポが飛び跳ねないように、体を軽く抑えながらバカ親父の膝の中で横にさせてあげました。 犬は本来、群れをなして生活する動物ですので、体温を感じながら寄り添って寝ると安心するのでしょうね。

ほんの数分の安らぎでまたケージに戻し、傍でみています。

もう暫く、トッポを応援してあげてください。 結構重症な頚椎ヘルニアとの診断のようですが、バカ親父と家族全員で必ず治してみせますから。

これからも、よろしくお願いします。


『どうして外に出してくれないの?』 闘病報告 10.

2005年09月09日 | トッポの頚椎ヘルニア闘病記


トッポは頑張っています。 
動かず、安静にしているので 悲鳴も、ここ1週間聞かずにすみました。

首に不必要な負荷をかけないように、減量も順調です。
驚くことに、5.4Kgあった体重は今4.8Kgまでおちてきました。
お医者さんが、とりあえず4.6Kgまで落としてくださいと言われましたので、頑張ってもう少しで第一目標達成です。 

人の体重で考えると、54Kgの人が2週間もしないのに48Kgまで減量できたのですから、すごいペースですね。

減量にお悩みの皆さんも、ケージで減量を試してみますか? (笑)

体調が良いときは、ケージの端で写真のような格好で いつもじーっとしています。
外に出たいのでしょうが、今は我慢とバカ親父が傍でみています。


トッポ! お話ししようか?   闘病報告 9.

2005年09月06日 | トッポの頚椎ヘルニア闘病記


先週の日曜日に、病院へ行って3日目です。
今まで、3日間はトッポは痛がりませんでした。

前回も、痛みの止めの注射が効いていたのか2-3日は平穏無事でした。
もし明日、あさって鳴かなければ、少しは回復?に向かっているのだと信じたいと思います。

トッポ、頑張れよ。 2歩前進、1歩後退でもいいから前に進めば、きっと回復するからと思っています。 

今日の写真は、バカ親父の気に入っている写真の一つです。

この写真を見ていると トッポと会話をしているような気がしてくるからです。
ジィート見ていると、そう思いませんか?

実はトッポとの会話を、いっぱい書いたのですが残念ながら、操作ミス??で全部消滅してしまいました。

会話は、もう一度書く気力がありません。
バカ親父の胸の中にしまっておきます。

明日も、あさっても、何も変わることがないように...........


安静そして、安静.........しかし?  闘病報告 8.

2005年09月04日 | トッポの頚椎ヘルニア闘病記


病院に入院していたときは、”そんなに痛がって鳴く様子がない” との説明でとりあえず自宅で様子をみることにした。

たぶん、点滴と点滴の中に混入された痛み止めの薬の効果があったのだろうと思い、その後通常の痛み止めの薬〈食事時)と胃薬(食間)で安静にさせていた。

2日ほどは、多少元気がない程度であったが、トッポも安静生活?に慣れておとなしく横になっていた。 (そうだ、いまは動かずひたすら自力回復を待とうの心境。)

一昨日の朝4時ごろ、痛みを訴える 『ヒィー、ヒィー』の声で飛び起きた。
(ちょうど自転車が、急ブレーキをかけたときのカン高い音に似ている。)
しかし、その後小康状態になったので、日曜日に病院に行くことになっているので我慢させるしかなかった。

今日も朝4時ごろ〈なぜか朝方が多い)、今度は昨日より辛そうな泣き声で断続的に.......(ただただ、”大丈夫か?、頑張れ!” と言い、体に触れてあげることしかできない。)

バック型の移動用ゲージは首をだしたがるので負担がかかるといわれたので、頑丈なゲージを購入した。 鳴き続けるトッポを、何とかだましだまし病院へ。

『ここんとか、また悲鳴上げるようになって、心配しているのですが?』
『........神経に触っているんですね。 ........(分かってますよ、そんなこと!)』

『痛み止めが、効かなくなってきているのですかね?』
『足はまだ、ちゃんと反応がありますから......(また、麻痺のチェックか?)』

『大丈夫ですか、痛いときは何か、他の薬をあげるとかできませんか?』
(診察中にも鳴くトッポをみながら)
『まぁ、鳴くのは.......、この程度は..........(アッサリ)』
『もう少し、強い薬にかえるとかは?』
『ありますけど、胃に穴が開きますよ。(何だ、その言い方はないどろー、コノヤロー)』
『...........、エッ!??........ (じゃぁ、どうすれば?) 』
『ひどくなれば、考えますが......(ハァー.....)』
(いま飲んでる薬も、十分強い薬なのかなー......)

『そういえば、時々食べた後 吐いたんですが (また、食べたけど)』
『........、胃の薬に追加しておきましょう。(胃も悪くなったの!)』

『正直な話、安静にしていてもヘルニアが進行するのですか? 安静にしていれば、落ち着いて.......周りの組織?がおちついて、安定するとか?』
『そういう場合もあります。.......これ以上を、期待するなら大学病院へ行くとか........』
(なんだ、この主治医は逆ギレか?)

(独り言)
手術も対処療法も5%ぐらいの、違いはないと言ったじゃないか。 部位が部位だけに、大学病院でも手術はしないでしょうとも。 いまさら、(文句があるなら)大学病院へ行ってもいいですよ。......これ以上言うと、喧嘩になるし。

ここも、設備が整っている病院だと承知はしているけど、医者の一言で患者(飼い主)は一喜一憂するんだから、困ったね。

痛み止めの注射 (これも話と矛盾はあるのだが) が効いたのか、鳴かなくなったトッポを連れて、悶々としながら家に帰った。。

大学病院か......、紹介状あっても、数週間待ちと聞いたし.....、紹介状書いてくれといえば、後はしりませんよと言われそうだし...........臨床実験で手術されても、全身麻酔のリスクは高く、後遺症の保証はないし......どうなるのかなー.......と、トッポを看ています。

〈続く.....)

PS. 皆さんに、心配させる報告ばかりですいません。 先日、海外の友人より素敵な写真が届きました。 少しは気分転換を、の気持ちで、後で順番に掲載します。


元気になるぞー! 頑張ってるからね。 闘病報告7.

2005年09月02日 | トッポの頚椎ヘルニア闘病記


みなさんの応援のおかげで、ケージの生活にも少しづつ慣れてきたようです。

きょうは、バカ親父が所用があり自宅に居た。
久しぶりに、トッポの傍に居る時間が多いのでトッポも安心?しているのか、少し落ち着きを取り戻しているようだ。

傍にいると、トッポの一挙手一動にいろいろ詮索してしまう。

アレ! いま右足ビッコ引いたように見えたけど? (痛いのか、痺れているのかな?)、少し吐いたけど大丈夫か? (痛み止めの薬のせいで、胃があれたのかな?)、あまり立とうとしないのは? (やはり、体力衰えたのかな?)....などなど、考えてします。

多分普通の時は、さして気にもしない日常のしぐさなのでしょうけど。
やはり言葉が話せないというで、体調が悪いと心配の種はつきないようです。

言葉が話せたということが、人間の最大の武器となり現在の人間中心の世の中になっていると聞いたことがある、本当にそうだなーと納得。

人間は、『具合悪そうだけど、大丈夫か?』 『熱が少しあるけど、薬飲んで寝てれば治るよ。』、『腫れがひどいけど、大丈夫か?』 『指は動かせるから、多分捻挫ぐらいだよ。』 などなどの会話で、どれだけ不安を拭い日常生活を営んできているのでしょう。

動物は話が出来ない。 目で、体で意思を伝えようとしているのでしょうね。

それでも限界があるので、百獣の王と云われる、ライオンでさえ傷ついたときはジットうずくまり、体力の温存を図り傷が癒えるのをひたすら待つという。

トッポ、お前もライオンのように今は動くな!。(お願いします)
幸い、食欲と排泄は快調そのもの (バカ親父は食欲に共感を覚え、家族は感心するくらい定期的な排泄物に嫉妬?する。)

やはり、犬は動物である。 だから、食べるということが、すべてにつながると本能で分かるのでしょう。

大丈夫! 頑張れ、トッポ!

トッポ、退院したよ! 家がいいね。 闘病報告6.

2005年09月01日 | トッポの頚椎ヘルニア闘病記


入院して3日経過。 その間、家族交代で会いにいきました。
主治医の話によると、(すごいね、チャント主治医がきまってた。ちなみに、バカ親父に主治医は、まだいない。) ”入院中は悲鳴をあげることもなく、大丈夫のようですから暫く自宅で様子を見ましょう” との言葉に、トッポを退院させました。

家に着くとすぐ、おしっこいっぱい、ウンチもどっさり、よっぽど溜め込んでいた様子である。
しつけが良かったのか、悪かったのか分からないが、トッポは散歩に行っても、ほとんど外で用を足すことはないようです。 
自宅の決められた場所以外では、我慢してしまうワンちゃんなのです。

病院でも、入院中は膀胱炎になるまで我慢してしまうので、お医者さんに”導尿”をお願いしました。
(お医者さん、いろいろお世話になりました。)

さすがに入院生活?と点滴の連続は堪えるのか、写真のように横になっている時間が、多いので チョット ”まだ、痛いのかな” と心配しました。




しばらくして、やはり我家のほうが ホッっとするのか、写真のように少し生気がでている表情を見せるようになりました。

よし、これから奇跡の回復を信じて、みんなで頑張ります。

たくさん、応援してください。

トッポ  バカ親父 


痛いよー。 どうして? 闘病報告5.

2005年09月01日 | トッポの頚椎ヘルニア闘病記


ワンちゃんは、病院に置きざれにされると、飼い主に見捨てられたのかと思い、生きる気力を失うことがあるので、病気で入院中のワンちゃんには必ず飼い主は会いに来てくださいとお医者さんが言っていた。

フロントに、面会に来ましたと伝えると入院病棟?に案内された。
入口50cm、奥行き70cmぐらいの鉄格子の中に、トッポが居た。

すぐにシッポをめいっぱい振り、元気に突進してくるトッポを期待したが、ゆっくりと体を起こし、弱弱しくシッポを振り鉄格子の前に来たトッポを見るのは辛いものがあった。

右前足に、点滴のチューブをつながれているので、動きがままならないようだ。
1日しか会わずにいただけなのに、衰弱しているようだ。


指を入れて少しでも触れようとした。 でも、か弱い声で 『クーン』 と鳴くだけで、まだ状況の変化にとまどっているようだ。
他の面会者もあり、長居もできぬため、『また、すぐくるからね。』と、別室へ。

S担当医者が、出てきて説明を受ける。

レントゲン写真を何枚か、ボードに貼りライトをつける。

恐竜の見本のような、骨格が目の前に現れる。

『この、部分の椎間板が神経を圧迫しているのです。
『.....,,,、ハィ.....』

(そんなもの急に見せられても、何がなんだか分からないけど。)
『首の根っこ部分の頚椎の間の,この白い部分のことですか。』
『そうです。 ここです。』

『ついこの前まで、何にも変わったことがなかったんですが、まだ初期のヘルニアですか?』
(頼むから、初期で何とかなるからと、言ってくれ!)

『通常、椎間板はレントゲンでは、はっきりとは投影されませんが、ここまでハッキリ写っていると、もう固体化??していると思われます。』
(液体とか、気体とか固体とかは、俺の仕事にも関係あるな......! )

『??........、で?』
『椎間板は、ソフト・パッキングのようなもので、頚椎にかかる圧力に対しクッションの役目をしています。 ここに、過剰なストレスがかかると、凝固状態になり固体化?してきます。(バカ親父の理解の範囲の表現です。)』
『(俺の仕事の専門用語など、使いやがって!「) ......ハァ』

『それは、分かります。 この、椎間板がよくないのは。 これを、手術とか対処療法でなんとかならないのですか?』
『......部位が、第5第6頚椎間のヘルニアで、非常に対応が、難しい部位なのです。』
(この病院では、できないんじゃないの?)

『どうにも、ならないのですか?』
『人間で言えば、ちょうど鎖骨の真後ろの頚椎間のヘルニアにあたります。』
『................、ハァー........フーン。』

『例えば....、手術で小さく?するとか、対処療法で対応は、できないのですか?』
『手術は、非常に難しい部位です。 大学病院でも、この手術をするかどうか.....,、 非常にリスクを伴いますので。』
(この病院では、手術できないから言ってるんじゃないの........??)

『なんとか、治す方法は?(支離滅裂状態!)』
『椎間板を治すことは、出来ません。 (キッパリ) (またキッパリだよ)!』

『ステロイドによる、対処療法は? どうなるのですか?』
『神経系統への刺激による炎症を抑える効果は、ありますが根本的に治すことではなく、痛みを抑える効果です。(これも、バカ親父の解釈範囲です)』

『ひどくなると、どうなるのですか?』
『神経系統への圧迫で、炎症を起こし麻痺を起こします。』

『椎間板ヘルニアは、普通背中や、腰にでると思っていたのですが...』
『そうとばかりも、言えません。 ダックスの場合は頚椎にも、でることが多くあります。』

『仮に、麻痺が起きた場合どうなりますか?』
『腰の場合は、下半身不随になることもあります。』

『頚椎の場合は?』
『基本的に、損傷を起こした頚椎の下は麻痺になります。』
(ハァー、医者とはいえ、よくも淡々と........、クッソー)

『麻痺しても、生きていられるのですか?』
『頚椎の場合は、首から下が麻痺になります。 心臓、肺、その他への神経系統が、麻痺することになりますので危険な状態になります。』
(じゃー、どうすれば、いいんだよー。 説明するだけなら、医者やめて、学校の先生にナレ!!)

『でも、無理な運動させなければ、麻痺しないで生活できますか?』
『..........、まぁ 爆弾を抱えていると思ってください。』

『でも、麻痺しないで、何年も普通に生きた犬もいるでしょ?』
『...........〈無言)』

『いるでしょ。 全部じゃなくても。 い、いますよね?』
『.........、まぁ.........』

『いるんだよ。 いっぱい!  そう、いるんだよ。 そう。そう。』

トッポは、無理させないから絶対大丈夫です。 (バカ親父の信念)
医者なんちゅーのはね、治してナンボだ、じゃなきゃ学校の先生ヤッテロー!。
(本心じゃありませんから、お医者さんすいません。 頼りにしています。)

いままで生きてきて、一番悲しい! (どっかで、聞いたけどコレ) の思いで、自宅に帰りました。


(続く.........。

安静中のトッポ、一転して緊急入院!  闘病報告4.

2005年08月30日 | トッポの頚椎ヘルニア闘病記


悲鳴をあげるトッポを、なだめながら自動車に乗せた。
車が大好きなトッポは、『ヒィー、ヒィー』 鳴きながらも、いつも車に乗ったときの喜びの挨拶で、バカ親父の顔をなめようと首をもたげたのです。

『いいから、トッポ 痛いんだから、おとなしくしていな。』

と、言いながら動顚している時は、事故に注意しなければと運転していた。
(このへんは、なぜか経験豊富なバカ親父である。)

しかしこんなに、いつもの道が長く感じたことはなかったような気がする。

病院の玄関先で停め、すぐにインターホンを鳴らして、シャッターを開けてもらった。

『どうぞ、どうしましたか?』 の医者の一言に。
(さっき、説明したばかりじゃないかと思ってムカついたが、やさしそうな先生だったので。)

『急に、悲鳴を上げて鳴きやまなかったので、よろしくお願いします。』
(ブルブル、震えているトッポを抱えて診察台へ乗せた)

『はい、では、診察しましょう。』
(本当に、医者は冷静である。 無表情で、手術に使用するカンシのようなものを、持ってきて、トッポのアキレスケンあたりを、いきなり挟んだ。)

”ヒィー”とトッポが鳴くと。

『あぁ、神経は通っていますね。』 の一言。
(バカヨロー、どうしても麻痺にさせたいのかよ!)

『大丈夫ですかね? あまりに、けたたましい鳴き声だったんですが... 』
『椎間板が、周りの神経に干渉して急激な痛みがでたようですね。』

『ブルブル震えているのは、痛がってるんですかね? 緊張してるんですかね?』
『............, さぁ.........(無言)』
(何か説明しろよ、例えば、大丈夫ですよ。 すぐ痛みは、治まりますよ...とか。 まったく、お前のほうが神経、麻痺してないか?)

『採血して、調べてみましょう。』
(トッポの前足、手じゃないぞ......、をバリカンみたいなもので剃ると、血を採った。)

『点滴をして、様子をみましょう。』
『点滴をしたら、痛みはとれるのですか?』
『抗生物質と痛み止めも入れますから。』
(最初から、そう説明しなければわからないじゃないか!でも、それなら、いい。)

その後、頚椎のマンガを書いて、説明をしてくれた。
(我々が来る前に、レントゲン写真を調べてくれたらしい。... いい医者かな!)

『今日はこのまま、入院させて様子を見ることにしましよう。』
『ひどくなると、ステロイドなどの投薬をするのですか?』
(あとで分かったことであるが、副腎皮質ホルモンとは一般にステロイドと呼ばれ、消炎などに確かな効果があるが副作用もあるという劇薬?らしい)

『まだ、そこまで使用しなくても大丈夫のようですが.....』
(よしよし、君はなかなか 名医である。 よろしく、お願いしますね。)

『明日、昼頃来院してください。 詳細説明をいたします。』
『よろしく、お願いします。』

ということで、トッポのいない家に帰ったが、暫く虚脱状態で寝たのは、朝5時だった。
(お医者さん、ヨロシクお願いします。


〈続く....)





何年ぶりのゲージの中で、絶対安静! 闘病報告3. 

2005年08月29日 | トッポの頚椎ヘルニア闘病記


ゲージの中での生活は何年ぶりにだろうか。 トッポも、薬の効果で痛みが薄らいでいるのか、暫くは状況を把握できずキョトン!としていた。

できるだけ安静にといわれたが、相手はワンちゃんだけに、どの程度が安静なのかの判断ができない。

抱き上げたり、無理に体を押さなければ 『ヒィー』 とか 『キャイィーン』 は無いようなので、一安心する。

できることは、無理な運動をしないように見張ってるのが精一杯で、ただただ様子をみるだけでした。

頚椎ヘルニアと診断されたが、トッポが病院に行った時は、それほど激痛を訴えるほどでなかったので、いわゆる鎮痛剤と胃薬をもらい2日ほどは、家で大過なく過ごせたのですが.....。

ところが、木曜日が2度目の病院で、1週間後の通院に変えて日曜日にアポをとったばかりの土曜日の夜が悪夢でした。

日中は、一回軽く 『ヒィー』 と鳴いたぐらいなので、安心して寝ようと思ったその矢先でした。

突然、ゲージの中で転寝していたトッポが 『キィー、キィー、キィィーン』 と連続して、暫く悲鳴をあげたのです。 びっくりして、飛び起き、"どうしたトッポ!" と、とりあえず軽く体を撫でたが、また『キィー、キィー、キィィーン』 と悲鳴が止まない。

こりゃー大変だ!、 咄嗟に ”急変したときは6時間以内”の言葉が頭の中を駆け巡り、あわてて病院へ電話したのが夜中の12時30分でした。

幸い、N病院は24時間体制の病院でしたので、当直医師に状況を説明すると、

『落ち着いて、足をくの字に曲げて、戻せるか確認してください。』 との指示で、

『どのような、くの字ですか、前足ですか、後ろ足ですか?』とオロオロすると、

『後ろにしか曲がりません! 全部の足です。』 と怒鳴られトッポのところに。

(?? あっ、そうか人間はひねると手は前に曲がるけど、犬は後ろだ。 そうだ、犬は全部足だ........じゃぁ、何で、”お手!”って言うんだ? その時は、こんなこと、考えませんでしたが)

『曲げました、ゆっくりですが、も、戻ります。』

『立てますか?』

『立てます、チョットふらふらしていますが』

『では、まだ麻痺はしていないようですね。』

(殺すぞー、このバカ医者。 そんな簡単に麻痺しててたまるか!)

『少し、様子をみますか?』

(医者はどうして、こう冷静なのかね!)

『こんな、悲鳴聞きながら様子など、見てられませんよ。』

『では、今から、こちらに来られますか? 夜間診療はチョット高くなりますが。』

(ウルセェー、バカヤローと言いたいのを、じっと堪えて)

『夜分遅く申し訳ありませんが、いまから、30分以内に伺います。』

それから、悲鳴を上げるトッポを車に乗せ、病院へ直行しました。


(続く.....)



何も知らないトッポ。 悲しげな顔です。 闘病報告2.

2005年08月28日 | トッポの頚椎ヘルニア闘病記


その後、気のせいか日増しに元気がなくなり、 『ヒィー』 や 『キャイィーン』 と鳴く頻度が多くなり、時にはトッポの体に触れただけでも鳴くようになってしまったのです。

これは、大変だー! ということで、数日後病院へすっ飛んで行きました。

家族曰く、テレビで舛添さんが介護経験で、医者には男が話さないと医者も真剣に対応してくれないと話していたよと言われ、バカ親父が懸命に直訴しました。

それでは、レントゲンを撮りましょうということになりました。

結果、急遽、病院長が出てきてレントゲン写真を指しながら、 『頚椎のヘルニアですね。 首の根元(第5か第6椎間板』のヘルニアが、神経系統を圧迫して痛みがでているのです。』 との非常に事務的な説明。 

『どうなるのですか? どうすれば治るのですか?』 と尋ねると
『これは、治りません。(キッパリ) 痛みを抑えて様子をみるしかないです。』 と、言われた。   

『で、でも 対処療法とか手術とかはできないのですか?』 と、食いさがったが、

『手術は部位が部位だけにリスクが高く、緊急の場合以外はおすすめしません。 あとは、副腎皮質ホルモンを投与?して炎症を抑える方法があります。 手術と対処療法の違いは、効果の点で5%ぐらいの差と報告されているので、当病院では、対処療法をすすめています。 それから........... , あと........』

その後も、少し説明を受けたような気がするが、動顚  していたこともあり、よく思い出せない。

最後に、『ゲージの中で安静にして、患部に負担がかからないようにしてください。』と言われ、さらに追い討ちをかけるように 『もし、腰が抜けたり、四肢に異常が出た場合は、6時間以内に病院に連れてきてください。 さもないと、死にいたることもありますから...』

ショック症状のまま、家に帰り トッポをできるだけ動かさないように、安静にさせています。

トッポは、なにも分からず、どこか寂しそうです。

(続く.....)




大変だー。 トッポ、ダウン! どうしよう。 闘病報告1。

2005年08月28日 | トッポの頚椎ヘルニア闘病記


実は、多くの皆さんに可愛いがってもらっているトッポの体調が急に悪くなって、我家では大騒ぎになっています。

本当のところブログで報告するべきか、だいぶ悩んだのです。
でも、バカ親父が一人悩んでも解決のつく問題ではないし、頭を抱えながら面白い記事だけを掲載するのも........と考えて、書くことにしました。

書くのも、チョット辛い 報告です。

ことの始まりは、10日ぐらい前のことでした。
いつもは元気いっぱいの、トッポを抱き上げたとき突然、 『ヒィー』 と鳴いたのです。
このときは、何かの拍子に、”どこかひねったのかなー” と思い深くは考えませんでした。

ところが、その後、時々同じ 『ヒィー』 や 『キャイィーン』 の状態が、トッポの体に触れたときに、起こるようになりました。
バカ親父は仕事があるので、家族が ”これは、やっぱり、どこか変だよ” ということで、かかりつけの病院へ連れていきました。

診察の結果、『特に、どこも悪くないとおもいますけどねー。』 との,一人のバカ医者の一言で、チョット安心して家で様子を見ることになりました。
(まったく、この段階で分かれば! すこしは、早期発見ってことになったのかも、チキショー  (お医者さん、すいません。)


(次回に続く)