走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

キッジョブまつやまカンパニー 産直起業事業部研修/1日目

2009年08月20日 23時22分54秒 | 地域情報/その他
 今日は、一日、北条粟井公民館(http://www.matsuyama-people.jp/04/awai.html)の会議室をお借りし、「キッジョブまつやまカンパニー産直起業事業部研修」の講師をつとめてきました。
 久しぶりの一日研修は、しゃべるだけですがエネルギーの消耗は激しく、夕方、職場に戻ってくるとヘロヘロ状態でした。
 次のような内容で話をしたのですが、自分自身では平易に話したつもりでも、子どもたちにとっては難しかったかもしれません。

  ●前回の復習

  ●起業とは?

  ●流通業界のしくみについて

  ●産直ビジネスのしくみについて

 <昼 食> 
  西原公民館長補佐のご好意で子どもたちに昼食を準備していただきました。
  ありがとうございました。

  ●売れるためのコツについて

  ●仕入れのコツについて

  ●上手に売るコツについて

  ●上手な宣伝のコツについて

  ●ワークショップ

 具体例を入れながら話しましたが、そこはシロウト、子どもたちにとっては退屈だったかもしれません。
 ただ、私なりに子どもたちへ大切な言葉をメッセージとして贈ったつもりです。

 「会社は、社会のためにあります。そして、そこに働くということは
  大なり小なり必ず人のためになっているということを覚えておいて
  ください。ですから、将来、どんな仕事についても自信と誇りを
  持ってください。」

 「生産者のヤル気の引出し方」

 「ものの見方は多面的に。やわらか頭でいてください。」

 「誠実な仕事とは、時間を守る。納品量を守る。品質を守る。」などなど

 子どもたちの心にどれだれ響いたかはわかりませんが、一人でも一つでも心に残ればと願っています。

   

   

   

キッジョブまつやまカンパニーCM事業研修

2009年08月19日 20時32分58秒 | 地域情報/その他
 今日は、中学生の職場体験を社会教育という観点から、目先のちがう手法で考えてみようと立ち上げたキッジョブ(「キッジョブ」はKids(子どもたち)+Job(仕事)の造語)まつやまカンパニー事業の研修がありました。
 厳密に言うと、この会社は二つの部門に分かれていて、一つはCM事業部門と産直起業事業部門に分かれています。

  そして、今日の研修はCM事業部門の方でした。

 午前中は、愛媛CATVの協力を得てビデオ撮影のテクニカル研修を行いました。
 そして、午後からは4つのチームに分かれコンテ作りをしました。
 この研修には、愛媛CATVの他に福山大学の内垣戸(うちがいと)先生が駆けつけてくれて(ボランティアです)、アドバイスをしてくれました。
内垣戸先生は、立岩ダッシュ村の子どもたちの成長評価のお手伝いもしてくれています。(ちなみにこれもボランティアで申し訳なく思っています。)
内垣戸先生を紹介してくれた愛大農学部の小田先生に感謝です。

 子どもたちの様子を見ていると、戸惑いもあったようですが、「子ども力」の凄さが炸裂し、おもしろそうなコンテが出来上がりました。
ユニークなCMができそうです。

 そういえば何のCMをつくるのか説明していなかったような気がします。
 CM事業部は中央商店街の元気な店主にスポットライトをあてながら、そのお店のCMを作ろうというものです。

そして、商店街やデジタル広告塔などに、そのCMを流そうというものです。
子どもたちには、その制作費が懐にはいるという仕組みなのですが、現金では生々しいので商店街が発行する地域通貨等で渡してもらおうと思っています。

 私たちの狙いは、子どもたちが製作を通して元気な店主を追いかけることで、「仕事はしんどいけれども、楽しい」を感じてもらうところにあります。
そして、「なぜ、楽しいのか?」の答えを子どもたち自身に見つけて欲しいのです。

 仕事は、しんどい。
 でもやりがいを見つけられたら、がんばれる。

 このことを理解している大人がどれだけいるんでしょうかね...







いよいよ選挙戦スタート!!

2009年08月18日 23時09分18秒 | その他
 今日は、衆議院総選挙の公示日です。
 さまざまな報道機関などが投票動向についての調査結果を発表しています。

 前回の投票率から考えると今回は伸びる可能性があります。
 このことは、喜ぶべきことだと思いますが、若い人たちが自分の意思で投票に出向き、自分の考えで投票をするよう願っています。
 なぜなら、今の一票が自分たちの未来を左右する一票だからです。

 私は、今回、開票事務の手伝いをします。
 少しでも早く事務が終えるよう努力しようと思いますが、投票率が伸びれば当然、終了時間が遅くなります。
 開票事務は、いかに正確に、いかに迅速に事務をこなすかが大切です。
 どうやら今回の開票事務は長い夜になりそうです...

がんばって下さい。

2009年08月17日 22時29分44秒 | 激励
 私のブログを見てくれている人たちが増えていることに私自身が驚くことがあります。
そして、何かのキーワードでたまたま私のブログに入ってきたお客様がおられます。
ときどき、どのような足跡から私のブログに入ってきたのか気になることがあります。
そこで、その履歴を追いかけていると、「ももたんの肺がん闘病記(http://blog.goo.ne.jp/momotanrin)」というブログに行き着きました。
読んでいると、壮絶な闘病生活を淡々と記しておられます。
それは、第三者が外から見ているかのように
 私はこの著者を知りません。
 でも、なぜか毎日チェックするようになりました。

 ブログが更新されていない日は、とっても気になってしまいます。
 一生懸命に生きることがどういうことか、日々をいかに大切に生きるべきかを教えられるブログです。

目配せ、気配り、心配り

2009年08月17日 21時36分53秒 | つぶやき
 私たちの仕事は、さまざまな人たちに助けられて成り立ちます。
それなのに、ある事業で関係者の方に大変な失礼をしてしまいました。
そのことは見ようによっては些細なようなことに思えるのですが、私はとっても大事なことだと思いました。

 そして、何よりもありがたかったことは、当事者が私たちのために、わざわざお越しいただき、そのことをご指摘いただいたことです。
まさに親心です。
とてもありがたかったです。

 まず、部下に事実を確認してみました。
当初の予定が狂い、心のゆとりがなかったこと、誰かが配慮してくれているだろうという過信などなど、決して悪意のあるものではないことがわかりました。
しかし、事実は事実です。
この責任は、誰よりも責任者である私にあります。
 どうすればいいか、悩みました。
部下たちを頭ごなしに叱責もできません。
出てきた答えは、関係者の方々に私自身が詫び状を書かせていただくことでした。
私なりに心を込めて書かせていただきました。
 そして、部下を全員集めて、私たちの活動がさまざまな人たちの手を借りて成立していること、どのようなときにも、「目配せ、気配り、心配り」をすることを訴えました。
部下たちは、私よりも優秀ですから、きっと理解してくれたと思っています。
そして、これを糧にさらなる成長をしてくれると思います。

 もし、このことが他の人で、何も言わず、心が離れていき、そして活動に参加しなくなることを考えるとぞっとします。
 そういう意味では、心ある人たちと付き合えていることに感謝したいと思います。

来住廃寺祭(久米地区夏祭り)

2009年08月16日 20時20分20秒 | その他
 今夜は、久米地区(http://www.matsuyama-people.jp/04/kume.html)にある来住廃寺跡でやっている夏祭りに出かけてきました。
 安永公民館長にあいさつすると、今年の雨を嘆いておられた。
久米地区は夏休みに子どもたちのための事業をさまざましてくれているのですが、それらが雨のためにことごとく流れてしまったのです。
 今日は開催できましたので、関係者のご苦労も実ったのではないでしょうか。

   
 子どもたちの水軍太鼓で始まり、雅楽の舞いもありました。
 この雅楽の舞いは出前講座もあるそうです。

  
 たくさんの出店もたくさんの参加者を集めるコツのようです。

  

  
 古代の火起し体験コーナーもありました。
 村山公民館主事は地域の人から差し入れをもらっていました。
 このような様子をみると、上司としてホッとします。

 
 恒例の火入れ式です。

恥を知れ

2009年08月15日 21時36分05秒 | その他
 今夜、テレビを見ていたら脚本家の倉本聡さんが出ておられました。
 その中で、「今、日本人の心から『恥を知る』という心が途絶えたと思う」といった内容の話をしておられた。

 そのとおりだと思った。
 日本人が元来持っていた意識の中にしっかりとした倫理観があり、「生きる限り誰かに迷惑をかけなければ生きていけない」ということを根底に持ちながら、「だからこそできるかぎり、人様に迷惑をかけないようにしよう」といったものがあったような気がします。

 父が死んだ直後、母が一度だけ弱音を吐きました。
 「今、うちにはお金がない。ここで生活保護を受けたら楽になるんやけど、そうしたら、お前が将来、世間様に胸を張って生きていけないかもしれん。ここは、苦しいが力を合わせてがんばろう。」
そのときの母親の切羽詰った顔を今も忘れられない。

 昔の人たちは、よく「世間様」とか「お天道様」という言葉をよく使っていたような気がします。
一時、「コンプライアンス(法令順守)」という言葉が流行語のように巷に流れましたが、法律の上にある倫理観や道徳心が壊れたためだとも倉本さんは言っておられました。
そのとおりだと思いました。
日本人が「世間様」とか「お天道様」という言葉を使わなくなり始めてから、私たちは法律しかなくなったのかもしれません。

 そこまで行かないで自己制御できていた時代へ、今こそ大きく舵を切る時期にきていると思いました。
私たち社会教育の現場にいる人間にとって、ますますがんばらなければならないと固い決意をしました。

川施餓鬼

2009年08月15日 20時24分25秒 | その他
 今日はお昼に日浦地区(河中/http://www.matsuyama-people.jp/04/hiura.html)の川施餓鬼を観にいってきました。
あいにくの曇り空で川の水温も平年よりも冷たいような気がしました。

  

 

  
 渡部公民館長がお経を読み、太鼓と鐘の合図で始まりました。

  
 旗の担ぎ手とロープの引っ張り手の息が合わないと、旗はたちまち倒れてしまいます。

  
 真ん中の男の子は、日浦公民館の有光公民館主事のご子息です。

  
 真ん中の白い帽子をかぶっているのが私の先輩の長野さんです。

  
 三本目の旗が倒れた時に、岩にあたって支えの棒が折れてしまいました。

 
 今年は、天候不順などで旗が倒れるシーンをよく観ました。
 この行事は、傍目から観るほど楽ではないということを改めて感じました。
 伝統文化を継承する難しさ、頭が下がります。
 関係者の皆さん、お疲れ様でした。

五明地区夏祭り

2009年08月14日 22時27分18秒 | その他
 今夜は五明地区(http://www.matsuyama-people.jp/04/gomyou.html)の夏祭りに行ってきました。

 
 小さな学校の小さな運動場を借りての夏祭りです。

  
 舞台袖の演技者を見守る重見公民館長です。

  
 北条の伊予万才は山を越えて伝わったと聞いたことがあります。

伏久者飛必高

2009年08月14日 01時27分50秒 | その他
 「伏久者飛必高」とは、「伏して久しき者、飛ぶ時必ず高し」という意味だそうです。
人の価値は、傍流にあってその真価が問われると言われています。
人生にアップダウンはつきものです。

 悪い状況のときほど努力する。
 その姿勢こそが大切だと思うのです。

 「くじけない」、そしてどのような状況のときにも「やりがい」や「楽しさ」を自らが見出す。
そのような姿勢(生き方)こそが、常に友を呼び、好機を引き込むのだと思います。

 そして、何よりも傍流にあるときこそ、誰にも負けないくらい努力する。
 その精神と実行が、機会が来たときに高く飛べるのです。

「運」って...

2009年08月14日 01時04分30秒 | その他
 「運がいい」とか「運が悪い」とか、よく耳にしますが、総じてその背景には見えない努力をしているかどうかの差があるような気がします。

 成功の裏には必ず努力の積み重ねがあるはずです。
 でも、「運のいい人」と呼ばれる人の多くは、この努力を見せることを極力嫌うような気がします。
 また、こういう人たちは、どのような状況に陥っても「運が悪かった」と片付けるのではなく、必然としてそれを受け止めていると思います。
つまり、「誰も悪くない。私の努力不足だった」と言い聞かせ、さらなる努力をすると思うのです。

 また、うまくいったときに、「運がいいですね」と言われても「そうですね」と大人の対応でさらっとかわすことでしょう。

 「なぜ、あの人だけが...」と思う前に、人の何倍も努力しているかどうか、自問自答してみてください。
人の何倍も努力しても報われないのが、この世の常ですが、しかし努力しない者に悪い状況に陥った時に好転する好機がおとずれるとは思わないのです。

 人のためでなく自分のことのみで動く人に、誰がそのチャンスをくれると思いますか?


絶不調!!

2009年08月13日 20時01分49秒 | その他
 先月1日に仕事中にこけて、手を突いて手首を骨折しました。
 そして、その傷が癒え始めた先月末にウィルス性耳下腺炎(おたふく風邪)にかかりました。
 そして、それも治ったかなと思った昨夜、帰宅中、無灯火の子どもの自転車が飛び出してきたのでバイクを転倒させたところ二箇所ほど、すりむいてしまいました。
 痛い!!

 引き続いてのケガと病気に少しネガティブになりはじめていたところ、気を取り直して、昨夜の事故も子どもには何のケガもなかったので、「よかった、よかった」です。

 よくよく考えたら、自分の不注意。子どもの責任ではありません。
 おかしかったのは、バイクにはさまれた私をみて、小さな女の子は必死でバイクを起こそうとするのです。
 「ごめんなさい、ごめんなさい」と必死で言う女の子を見ていて、「大丈夫、大丈夫」とスーパーマンのようにスクッと立ち上がりたかったのに、さすがにすぐには立ち上がれず、女の子に心配をかけてしまいました。

 本当に心配をかけてごめんね。

 でも、痛い!!

立岩ダッシュ村通信 090808

2009年08月09日 23時36分38秒 | 子ども体験学習
 今回の立岩ダッシュ村はテントで一泊二日です。(夜は大雨のため、実際は小学校の体育館に寝ました)
しかも、夜は立岩地区の夏祭りで子どもたちがつくる「立岩ダッシュ村カレー」を販売するというものでした。
 そして、夜は、愛媛大学農学部の小田先生の紹介で、横浜市立みなと総合高等学校の 小市 聡 副校長が「影絵」を子どもたちに披露してくれました。
 翌日は、あいにくの雨でしたが地元の指導者・池谷さんが魚のつかみどりを企画してくれました。
残念なのは、流しそうめんが体験できなかったことかな...
雨がうらめしい...

  
 せっかく張ったテントも雨で泊まれずでした。

    
 今回も涙を流してのカレー作りです。


   
 今回も中村・小中学校PTA連合会長が駆けつけてくれ、子どもたちに
カレー作りの指南をしてくださいました。ありがとうございました。


   
 当課の網矢さんは、すっかり子どもたちの「ガキ大将」です?!

 
 いつのまにか地元子どもたちとうちとけて、いっしょに商品販売です。

伊台地区夏祭り

2009年08月08日 23時26分50秒 | その他
 今日の最後は、伊台地区の夏祭りでした。
 河野地区の夏祭りから移動中、雨が激しくなり始めました。
 やってるかなあと思いつつの移動でしたが、なんとか始めることができました。

 途中、雨がひどくなり始めましたので、失礼とは思ったのですが中座させていただきました。
 岡本公民館長をはじめ関係者の皆さん、お疲れ様でした。
 西澤公民館主事、ご苦労様でした。

  

河野地区夏祭り

2009年08月08日 22時41分35秒 | その他
 立岩地区の夏祭りから河野地区の夏祭りに移動。
途中から雨に少し降られながらのバイク移動でした。
 河野地区では毎年小学校で夏祭りをしていたのですが、今回から近くのJAの協力を得て場所をJA倉庫に変更になりました。
 場所が変わったことで青木公民館長をはじめ、関係者の皆さまにはご苦労があったと思われますがお疲れ様でした。
田内公民館主事もがんばっていましたよ。