走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

白洲 次郎

2009年02月28日 21時14分45秒 | その他
 今、NHKでドラマスペシャル「白洲次郎」をやっています。

 「マッカーサーが一番嫌った男」として有名である。
 しかし、彼は歴史の表舞台に出ることを嫌い、そのためか功績と比べて認知度が低い。

 彼を知るきっかけになったのは、 かなり前に役所の先輩から彼の本を薦められ、それ以来、すっかりファンになった。
 若いときに英国に留学し、その時にはすでに流暢に英語がしゃべれていたという。
 そして、父親の事業失敗から無念の帰国の途につきます。

 妻・正子(樺山正子)との出会いはセンセーショナルな出会いだったという。
 お互い一目惚れだったという。

 終生車好きで、ダンディズムを貫き通した生き方は、ライフスタイルだけでなく、人として、日本人として、国家として、どう進むべきかを徹頭徹尾貫き通した人だと思う。

 敗戦時、日本人としてのプライドなどズタズタに傷ついていた時に、唯一、そのプライドを持ち続け、凛としてアメリカと闘った男、それが白洲次郎である。

 今、日本人が忘れかけている生き方を一番教えてくれるのが、白洲次郎かもしれない。