走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

久しぶりのユニクリ会議

2007年09月14日 23時39分25秒 | その他
★★☆ 私たちのミッション(使命)

 今夜、久しぶりに障害者就労支援を事業目的としたNPOユニバーサル・クリエートの会議がコムズでありました。
会員の中から、最近、ユニクリの活動が見えないとということを受けての会議でした。

 まず、銀行券裁断屑利用プロジェクト(過去に何度かこのブログで紹介)の方は、愛媛紙販㈱さんのご協力をいただき製品の目途がついているのですが、肝心の銀行券裁断屑が大量に供給体制に課題があり、実現化までにはまだまだ乗り越えなければならない壁があるようです。
でも愛媛紙販㈱さんは私たちの活動を理解してくれており辛抱強く待っていてくれています。本当に、ありがたい限りであります。

 また、松山の文化資産である「俳句(ハイク)」と観光土産を折衷した「ハイク帳」の開発についての紹介がありました。
表紙は千代紙か着物の古着生地を使い、中身は当然、銀行券裁断屑を混ぜた和紙で作られています。
そこで出しアイデアが巻頭に「まち歩きマップ」をつけてみてはということでした。

 次に、今、国が進めている「障害者の工賃倍増計画」にのっとり、これから都道府県単位でその取り組みが始まるそうなのだが、私たちの活動がこの中に組み入れられるように最善を尽くそうということになりました。

 この話の中で、次のような決議もなされました。
 障害者の就労の機会を増やすためには、しっかりとした企業とのコラボレーションをしていこうということになりました。
 また、私たちが第一義で考えるべきは、就労者のことであり、やりがいや生きがいを感じられるような仕事、そしてお客様から感謝されるような仕事づくりをしていこうということになりました。