走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

役 得

2007年09月07日 23時46分03秒 | その他
☆☆★ 放課後子ども教室

 今日、「放課後子ども教室」の件で、これからお世話になる久枝小学校に松本君といっしょに行って来ました。
 その帰り、久枝公民館長にもあわせてご挨拶に伺いました。
 平林公民館長がおられ、経過報告や今後のご迷惑をおかけすることへのお詫びとお願いをして、ご理解をいただきました。
 この「放課後子ども教室」は、今年度から文科省が新規事業で行う放課後子どもプランで、そのベースとなった「地域子ども教室推進事業」の3年間の実績を踏まえながら新たに取り組むものであります。
 ですから、新しいようで古い、古いようで新しい事業(ようわからん?)なのですが、私たちとしては気分一新、スタートラインに立った気持ちで取り組むこととしました。
 しかしながら、これは継続して取り組むものであり、何よりも子どもたちの視点に立ち、子どもたちのためになる事業にしていかなければなりませんので、モデル地区を箇所選定し、何とか成功事例をつくり上げた上で展開をしていこうと思っています。
 いわゆる「持続する地域社会システムの構築」例の一つとして、挑戦するつもりでいます。

☆☆☆ 久枝公民館の婦人学級

 立ち寄った久枝公民館で、平林公民館長が「課長、時間があるようだったら、今から婦人学級でミニコンサートをやるんやけど、聴いていかれませんか?」とお誘いを受けた。

 この公民館の主事は佐伯君といい、第7ブロックのリーダーも兼ねています。
彼の風貌は、決して華やかではないのだけれど、どっしりと落ち着いた様と、それに反した細やかな観察眼は、信頼するリーダーの一人でもあります。
そして、何よりも人情味があり、部下だけど彼のファンの一人だと自負してしまうくらい、何か不思議な魅力を有しています。

 ですから、時間はあまりなかったのだけれど、彼の平素の働きぶりも見たいという思いもあり、そのお誘いを快く受け入れ、会場を覗くと、大変失礼だが高齢者トリオのバンドマンが揃われていた。
キーボード、バイオリン、クラッシクギターと何ともユニークな組み合わせでしたが、とてもすてきな音色を聴かせていただき、一時でも心穏やかになりました。
こういう何気ない活動が、地域の人たちを元気にし、地域の公民館を元気にするのかもしれないと思った時間でした。
これも地域学習振興課長の役得ですかね...