日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

7月25日 ゼミ前半

2012-07-25 16:40:00 | 2012年度
前期最後のゼミです。

今日は7月16日に行われた、反原発集会「さよなら原発集会」についてです。
後藤先生とゼミ生がインタビュー調査のフィールドワークを行いました。
参加してみた感想やインタビュー体験についてなど、コメントしてもらいました。


3年広木さん

参加してみて、まず人の多さに驚いたとのことでした。広木さん以外のゼミ生も口をそろえて、そうコメントしていました。
あまり考えずに参加して、現場で圧倒されたそうです。

今回最多のインタビュー数をとった3年弟子丸さん。
インタビューをしてみて、意識が高く訴えたい人が多いと感じたそうです。
後藤先生に、「インタビューのコツは?」と聞かれると、
「自分はあまり動かず、どんどんと人が寄ってきてくれた。」と答えていました。


3年平山さん

今回はお手伝い参加の平山さん。
日本はデモを行う回数が少なかった国であったのに、最近は増えているということを紹介してくれました。

3年菅原さんは、インタビューをした人は50~70代が多く、何回もデモに参加している人が多かったそうです。自分が質問した以上に、多くの回答をしてくれる方が多かったそう。

3年玉鉾さん。一斉にたくさんの人が大声で訴えているが、その訴えは一体どこへいっているのか、という疑問がでてきたそうです。そのようなことを考えていたら気持ち悪くなってしまったそうです。



後藤先生は、デモ後の新聞を紹介しながら説明をしています。新聞によって、デモの取り上げ方の違いを指摘。東京新聞はカラーで5面も使い紹介しているにもかかわらず、日本経済新聞はほんの一角での紹介でした。

また、このインタビュー調査で調査方法の再確認が行われました。
インタビューをするとき、「ランダム・サンプリング」ができたのか。
しかし、後藤先生もできなかったとおっしゃっており、恣意性や主観性が入ってしまうといいます。

これまでのキャプション作成の際に行われた調査でも、「ランダム・サンプリング」が行われていなかった、調査方法について再度確認が必要だということが分かりました。

後期は本格的にキャプション作成があるので、調査方法をしっかりと確認して行わなければならないと感じました。

さて、後半は各部会・班から確認しておきたいことの確認と、ゼミ後は演習生も含めてゼミ合宿説明会です。

文責:永井温子(2012年度3年ゼミ生)
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