憲法第29条の財産権から。
対行政書士試験として重要なのは,選択肢のイとウの正誤判断ですかね。
「問題」
財産権の保障に関する次のアからウまでの各記述について、正しいものには〇、誤っているものには?を付した場合の組合せを、後記1から8までの中から選びなさい。
ア 憲法は、私有財産制と具体的な財産上の権利をともに保障しており、後者には所有権などの物権のほか債権や知的財産権などが含まれる。
イ 財産権の内容は必ず法律によって定めなければならないが、財産権の制約は法律によらずに、政令によることも許される。
ウ 財産権が公務員の故意又は過失による違法な行為によって侵害されたとき、被害者は国又は地方公共団体に対し損失補償を請求できる。
1 ア〇イ〇ウ〇 2 ア〇イ〇ウ? 3 ア〇イ?ウ〇
4 ア〇イ?ウ? 5 ア?イ〇ウ〇 6 ア?イ〇ウ?
7 ア?イ?ウ〇 8 ア?イ?ウ?
(平成25年度司法試験 短答式公法系科目 第9問)