今年もあっという間に歳末になりました。
（特に）ここ数年，１年がやたらと早く過ぎ去って行くような気がしていまして，年を取ると時間の流れが速く感じる，という学説（ジャネーの法則）を痛感していたりもしますけどね・・・
なにはともあれ，（まだ３日ほど残ってはいますが），今年１年ありがとうございました。
来年（平成３０年）はいろいろと「平成最後」が多くなりそうですね・・・
行政書士法の改正にも目途が立ちますかどうか・・・
時代の節目ということで，いろいろと変化があるかもしれませんけど，来年もまたよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
平成２９年も残りわずか・・・
そして平成の終わりも確実に近づいてきている中，来年あたり（４年ぶりに）行政書士法の改正が行われるのかどうか・・・
直近の平成２６年の改正は，一般の行政書士の業務には直接関係しない特定行政書士制度に関する改正でしたので，全行政書士に影響を与える改正は，平成２０年の行政手続法に基づく「聴聞・弁明の機会の付与に関わる手続き代理権」獲得以来ということになりますが，そこからは既に１０年近くも経っているんですよねぇ・・・
現在の特定行政書士制度の見直しも含めて，そろそろという気もしていますが・・・
なんとか元号が変わる前に期待したいところです。
暮れのこの時期になって，今年のマンション管理士試験の出題ミスの公表がありました。
問２１は，誤っている選択肢を一つ選ぶべきところ，誤っている選択肢が二つあったということで，そのいずれをも正解とする扱いになったようです。
詳細については，公財 マンション管理センターのホームページでご確認を（他の資格試験については，もう何も出てこないとは思いますが，念のため，試験機関のホームページはマメにチェックしておいたほうが良さそうです）。
本日２６日より，特定行政書士ブラッシュアップ研修第Ⅱ部（東京，福岡，大阪開催）の申込みが始まりました（締め切りは来年１月１１日１７時）。
第Ⅰ部は昨年，一昨年の考査合格者が対象でしたけど，第Ⅱ部は主に今年の試験合格者の方が対象です（過去の試験合格者も参加は可能）。
いずれの研修も，今年はVOD配信は行わないということですので，そのあたりにはちょっと注意が必要です（受講料的にはVODの方が断然お得なんですけど，それをやってしまうと生研修の参加者が少なくなってしまうということでしょうね。受講料をうまく調整して来年度以降復活してもらいたいものですが・・・）。
今年の資格試験の日程は全て終了しました。
今現在，合格発表待ちの試験がいくつか残っていますが，来年（平成３０年）度の主な試験の日程（予定）を挙げておきます。
司法試験 ５月１６日（水），１７日（木），１９日（土），２０日（日）
司法試験予備試験（短答式） ５月２０日（日）
司法書士試験（筆記） ７月１日（日）
社会保険労務士試験 ８月２６日（日）
宅建士試験 １０月２１日（日）
土地家屋調査士試験（筆記） １０月２１日（日）
行政書士試験 １１月１１日（日）
貸金主任者試験 １１月１８日（日）
マンション管理士試験 １１月２５日（日）
管理業務主任者試験 １２月２日（日）
となっています。
司法試験は既に出願（期間）が終わっていますので日程は確定。
その他の試験については，あくまで予定となっています。
土地家屋調査士試験（筆記）は，来年から１０月第３日曜日に変更・・・
その結果，宅建士試験と同じ日になりました（受験者数はどうなるでしょうか？）
特定行政書士の考査試験については，例年どおりであれば，１０月２８日（日）となりそうです（ただし，来年は全国で実施されるのかどうか，かなり微妙なところ）。
いずれにしても，上記の全ての試験が平成最後の試験ということになりました。
きょう１２月２３日は天皇誕生日。
完全に定着しているこの祝日も，陛下退位後の再来年からは，平日に戻るような感じですね・・・
（消えてしまうのは）なんかもったいないような気もしますけど・・・
「平成の日」あたりの名称で，なんとか祝日のまま残せないものでしょうか？・・・
１２月に入ってから，東京ではほとんど雨が降っていません・・・
予報では当分の間（向こう１週間ぐらい）天気のくずれはなさそうですね・・・
今となっては，秋の長雨が懐かしくも思えますけど・・・
空気も乾燥していますので体調面のみならず，火災等にも要注意です。
本日（２０日）発売の不動産法律セミナー２０１８年１月号（東京法経学院）は，今年の行政書士試験の詳細解説号になっています。
一財 行政書士試験研究センターのホームぺ－ジでは，問題１（基礎法学）と問題６（憲法），そして問題５８～問題６０（文章理解）は非公開となっていますが，同誌では問題１（基礎法学）と問題６（憲法）は掲載されています（文章理解の３問はこちらでも非掲載）。
文章理解の問題は，再度出題されるということがまずありませんので，気にしなくてもいいんですけどね・・・
来年の行政書士試験（１１月１１日実施予定）を目指されている方は（特に今年受験されていない方），早めに傾向をつかんで対策を練ったほうが良いと思います。
本日，マンションの理事会で理事長を解任できるという最高裁の初判断（判決）が出されたようです。
もともとマンション標準管理規約には，そういう規定（出来るのか出来ないのか）がなかったため裁判が起きているんですけど，この判決を受けて，マンション標準管理規約に理事会で理事長の解任可能規定が追加されるのでしょうかね？・・・
この裁判の詳細（判決文）については，公財 マンション管理センターのホームページに掲載されていますので，そちらのほうを・・・
本日，日行連ホームページ（会員検索ページ）が更新されまして，今年度（平成２９年度）の考査試験合格者（法定研修修了者）が特定行政書士として表示されました。
その結果，１２月１５日現在で全国の特定行政書士の数は３，５５７人（東京会は６５８人）となりました。
特定行政書士の数は，来年の１２月まで増えることはありませんので，当分の間は３，５００人台ということですね・・・
このペースで進んでいきますと，４，０００人台突入は，東京オリンピック（パラリンピック）開催の２０２０年頃になるかもしれません。
