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シーズン2

民法で1問(平成23年度司法書士試験午前の部第20問)

2011年07月07日 00時51分00秒 | 民法過去問

今年の司法書士試験の民法から親族編の氏についての問題。

これなんかは行政書士試験向きかもしれないですね。

結構こういう感じの問題,ありそうですよね。

                「問題」

 氏に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものの組合せは、後記1から5までのうちどれか。

 ア 婚姻によって氏を改めた夫は、妻の死亡によって婚姻前の氏に復するが、その死亡の日から3か月以内に届け出ることによって、死別の際に称していた妻の氏を続称することができる。

 イ 夫婦が婚姻の際に夫の氏を称するものと定めた場合において、婚姻中に夫が第三者の養子となる縁組をしたときは、夫婦は、夫の養親の氏を称する。

 ウ 嫡出でない子が父の氏を称することはできない。

 エ 父が婚姻によって婚姻前の氏に復した後、再婚によって更に氏を改めた場合には、子は、家庭裁判所の許可を得て、その父の氏を称することができる。

 オ 両親の離婚によって母が婚姻前の氏に復した場合において、子の親権者が母と定められたときは、その子は、母の氏を称する。

        1 アウ 2 アオ 3 イウ 4 イエ 5 エオ