昨年(平成22年度)の司法書士試験で,記述式の採点ミスが判明・・・
不合格となられた1名の方が,追加的に合格になったようです(法務省発表)。
年をまたいで,こういう発表が出てくるとは(逆にいうと,もし誰も気がつかなければ怖ろしい事になっていました・・)。
こんなことも起こってしまうが故に,きのう発表が行われた,貸金試験のような「試験結果開示請求」という制度があるわけですね。
本試験では30点取れていたにもかかわらず,なぜか受験番号がホームぺージ上に掲載されていない,という方はもちろんなんですが,それ以外の方でも,合否の結果に関して不明,不審な点がある場合,利用されたほうがいいと思います。
司法書士試験だけでなく,貸金試験でも逆転合格される方が出てこられるかもしれませんので・・・
手数料は掛かってしまいますが,せっかくある制度ですからね。