日本貸金業協会が受験者数の概算を発表しました。
第1回の受験者数は約46,000人です(出願者は5万2,3千人前後?)。
予想よりもちょっと少なかったような感じもします。
それでも3回の内の初回ならこんなものでしょうか?・・・
はたしてこの中からどのくらいの合格者が出るのでしょう?
第1回目の合格者数が1万人以下ということははまずないので,上位1万番までは間違いないと思ってよさそうですね。
2万人まで合格させると合格率は約40%超。
このあたりまででしょうかねぇ。確たる根拠はありませんが,1回目の合格者が少なめで,2回目に増えるというのは常識的にはないと思いますけどね。
2回目は出願者数も減りますから。
1回目に不合格になってしまった方と,都合で受験できなかった(見合わせた)方が主流になりますし,3回目は完全に補欠募集(最後の数合わせ)という感じでは・・・
3回目の募集期間,約3週間という数字が全て物語っていますね。
おそらく業界関係者が主流になりそうです。
それと合格ラインについてですが,いろんな数字が出始めてきています。
予備校の解答速報会に出席された方のデ-タは(といってもLecさんなんですが)かなり高い平均値になっているようですね。
ただ,きのうは会場に来てパンフレット配っていたのはLecだけでした(少なくとも私が受けたところでは)。
他の資格試験では試験日の会場周辺は非常に物々しくなるものですが,きのうはかなり閑散としていました。
さらに試験終了後に速報会をやったのもおそらくLecだけ(インタ-ネットは除いて)。
普通ならバラけるところが,Lecに集中してしまったため出席した受験者がハイレベルになった可能性があると思います(明らかに出来なかった方は当然来られなかったでしょうし)。
きのうの試験終了後,35か36くらいだろうというようなことを書きましたが,これはわたしが試験の前から,だいたいこの位になるだろうと感じていた数字です。
基本的に試験の前後を通して40以上という数字はまずないだろうと思っています。
それはこの試験の本質的な問題ともからんでいることですが,少なくともきのう行われた第1回目の試験は,来年の6月以降,貸金業者で貸金業務取扱主任者として働くための能力を持っているかどうか,更には実際に主任者登録を行う者なのかどうかという2つの条件を満たしている者を合格させるという性質を持っていると考えられるからです。
なるほど,取った得点が40問以上なら最初の条件は余裕でクリアしますが,問題は第2の条件で,ではそれほどの高得点を取られた方が,はたして主任者登録をされるのか?という決定的な問題に直面します。
わたしの感ではきのうの試験で40問以上,もっというと45問以上取られた方はまず主任者登録はしないのでは・・・
と思っています。点数が高得点であるほどその可能性が高いような感じがしてなりません。
もちろん今現在すでに業者で働かれている方は,点数が何点であれ合格即登録でしょうが,きのうの試験ではそういう方よりも業者とは全く関係のないかたに高得点者が多かったように思われます。
こういうところが,他の試験とは,かなり意味合いが違っていて,この試験では合格ラインと合格者数の問題は分けて考えた方がよいかもしれません。
つまりきのうの試験では,合格ラインとしては40問という高い数字があるとしても,実際に「来年の6月までに登録を行う主任者の絶対数の確保」という実務上の要請から,現実の合格者数はかなり多めに,ということは合格ラインを多少下げざるをえないという結論になると思うのですが・・・
貸金業協会にとって最も恐ろしいことは合格ラインを高めに設定したことにより,合格しても登録申請しない方ばかりになってしまい,結局主任者数を満たせずに営業が出来なくなる店舗がでてくるという構図。
合格ラインの判定は日本貸金業協会にしかできませんので,この場合全ての矛先が協会に向いてしまい・・・
そういうところが合否の判定をもっとも難しくしている部分でもあります。
もう今となっては何問以上といってみてもあまり意味がないかもしれませんが,35問以上取っていれば発表までかなり楽しめるライン(これは試験の前から何度も言っていまして,仮に不合格でもあと数問の可能性が高く,2回目の試験では最上位層での受験となりほぼ間違いなく抜けられるライン)でより現実的なのは36超・・・
このあたりが最も発表まで悩ましそうなところかもしれないですね。
37,38ならとりあえず10月1日まで,この試験の勉強は中断したほうが・・
このあたりまでくると,仮に不合格でも完全に「運の世界」に突入という感じですか?
いずれにしても数字の話は10月1日までどうにもならないでしょうね。
1回目が終了したばかりなのにもう2回目の試験の出願が明日から開始・・・
もう2回目の試験への戦いは始まりました。

