東京会のホームページ上にて，行政書士試験合格者対象の「登録・入会事前説明会」の案内が掲載されました。
日程は，
３月４日（日）
午前の部と午後の部の２回で定員は各１２０名（基本的には先着順ですが，申込期限がありまして２月２３日までです）。
時間は，
午前の部が午前１０時３０分～午後１時
午後の部が午後２時３０分～午後５時
場所は，
東京都行政書士会 地下講堂
参加費は，
無料
となっています。
詳細については，東京都行政書士会のホームページを（ちなみに昨年の行政書士試験の東京都の結果ですが，合格者数は１，６９７名で全国１位，合格率は１８．１％で和歌山県と同率１位でした）。
午前中にも書きましたとおり，本日，平成２９年度行政書士試験の合格発表がありまして，合格率は１５．７％，合格者数は６，３６０人という結果になりました（合格された方おめでとうございます）。
試験直後より，問題の難易度については，やや易しいという感想等が出ていました（かなり易しいと言う評価もありました）ので，この結果についてはそれほど驚くことはありませんけど，現行の試験制度については，いろいろと考えなければならない部分も出て来ているような気がします。
現行制度で初めて合格率が１０％を超えた平成２５年（１０．１％）あたりから，年による落差のようなものが以前に比べかなり激しくなって来まして，翌２６年試験は補正措置が入って８．３％，その翌年の２７年は出題ミスがあって１３．１％，一昨年の２８年こそは，ここ数年の試験の中で最も平均的ともいえる１０．０％でしたが，今回発表された昨年２９年試験は１５.７％という過去最大レベルになっていまして，合格率に関する目安のようなものがほとんど消えてしまっていて，試験そのものがどういう方向に向かっているのか（何を求めているのか）が分かりにくくなってきています（上記の合格率は全てセンター公表による数字です）。
合格率に関しては，下限はあっても上限はない，というのは，ある程度見えてきているんですけど（今回逆の補正が入りませんでしたので），このままの制度を続けていきますと，年によっては合格率２０％超えもありそうですからね・・・
平成２４年度試験より，合格率は年毎にしっかりと上下（上げ下げ）活動を繰り返していますので，昨年２９年度が順番的に上がる年だった以上，今年３０年度試験は，昨年に比べほぼ確実に難易度は高くなり合格率は低くなるということが，今の段階で読めてしまうんですよねぇ（それ自体もどうかと思いますけど）・・・
今年はついに平成最後の試験となりますが，来年以降，新元号の下で新しい試験制度を本気で考えていく時期が来ているような気がしています。
先ほど一財行政書士試験研究センターより，平成２９年度行政書士試験の合格発表がありました。
その結果ですが，合格者数は６，３６０人，合格率は１５．７％ということになりました。
ついに現行の試験制度で最高の合格率１５％台が出ました（宅建士試験とほぼ同じ）。
合格者平均得点は２００点ということで，２８年度（１９６点）と４点しか変わらないんですけどね・・・
今年３０年度試験は去年の反動で難化は必至になりそうです。
結局，１２月の公表以降何も出てきませんでしたが，２名の方の再試験は終わったのでしょうかね・・・
いずれにしても，平成２９年度行政書士試験の合格発表がやってきました（明日午前９時）。
はたして合格率，合格者数はどうなっているでしょうか？（状況的に合格率は１０％を超えそうで，合格者数は４，０００人台か５，０００人台か，という感じになってはいますが）・・・
明日の発表後（結果について）コメントしたいと思います。
どうも，東京は木曜日から金曜日にかけ雪が降る可能性が高くなっているようです。
４年前（平成２６年）の大雪時（２週連続）と同じような流れなんですかねぇ・・・
このところ連日氷点下の気温が続いているため（東京はきょうで８日連続），まだ先週の雪が溶けずに残っていたりもしますので，くれぐれも事故などのないように入念な備えを（雨になる可能性も捨てきれませんが，油断禁物ですね）。
相変わらず東京では気温の低い日が続いていますけど，先週半ばの歴史的な大寒波は，ここへ来てやや収まってきたような感じですかね・・・
あと４日ほどしますと月が替わって２月・・・
ここから少しずつ気温が上昇していくことを願いたいものです（と言っても，今週半ばに，またしても関東に南岸低気圧が接近するという話が出ているのが気がかりですが）・・・
特定行政書士特設サイトにて，平成２９年度特定行政書士ブラッシュアップ研修第Ⅱ部の事前課題が掲載されました。
第Ⅱ部は，主に昨年２９年度法定研修修了者向けの研修ですが，過去の研修修了者を対象としていた第１部の事前課題と比べますと，ちょっと検討課題が多くなっていますかねぇ？・・・
研修は，来週２月の東京開催から随時始まっていきますので，受講される方は要検討を（今年の３０年度特定行政書士法定研修受講予定者の方も，研修受講前に見ておいても良いかもしれません）。
日行連ホームページから閲覧可能の「月刊日本行政２月号」に，今年の行政書士記念日（２月２２日）に合わせて実施されます各都道府県（会）のイベント内容が掲載されています。
まだイベント内容が出てきていない県もありますので（東京会等）全ての会の情報ではありませんが，だいたいの参考にはなるかと思います。
北陸，東北地方は大雪ということですけど，東京もおそろしいぐらい気温が低くなっています（冬として３３年ぶりに低温注意報発令ですか）・・・
雪が降った月曜日よりも，きょうのほうが間違いなく寒いですね（天気が良い分なおさらなのでしょうけど）・・・
これがいつまで続くのか・・・
明後日あたりから徐々に（気温が）戻ってくるでしょうか？・・・
毎年２月２２日は行政書士記念日（今年もあと４週間ほどでやってきます）・・・
行政書士法が公布されたのが２月２２日ということで，それにちなんでいるのですが・・・
今年，来年は例年どおりとして，再来年から行政書士記念日は天皇誕生日（２３日）の前日になるんですよね・・・
年によっては，２２日，２３日が連休になることもありますので，今後はイベント等もやりやすくなるかもしれません・・・
ちなみに行政書士法の公布は１９５１年（昭和２６年）ですので，３年後の２０２１年に７０周年ということになります。
そこで大きなイベントがありますか？・・・
