行政事件訴訟法第33条がべースになっている問題。
第33条
処分又は裁決を取り消す判決は、その事件について、処分又は裁決をした行政庁その他の関係行政庁を拘束する。
2 申請を却下し若しくは棄却した処分又は審査請求を却下し若しくは棄却した裁決が判決により取り消されたときは、その処分又は裁決をした行政庁は、判決の趣旨に従い、改めて申請に対する処分又は審査請求に対する裁決をしなければならない。
この条文を参考に,あとは40字程度でうまくまとめるだけ(今年の本試験(記述式)で,これとまったく同じ問題が出てくるという可能性はかなり低いですけど,択一式,選択式対策にもなりますから,設問に対する関連条文は,必ずチェックしておかなければなりませんね)。
模範解答は(財)行政書士試験研究センターのホームぺージに掲載されていますので,そちらの方で要確認。
「問題」
Xは、外務大臣に対して旅券の発給を申請したが拒否処分をうけたため、取消訴訟を提起した。これについて、裁判所は、旅券法により義務づけられた理由の提示が不充分であるとして、請求を認容する判決をなし、これが確定した。この場合、行政事件訴訟法によれば、外務大臣は、判決のどのような効力により、どのような対応を義務づけられるか。40字程度で記述しなさい。
(平成21年度試験 問題44)

