宅地建物取引主任者から宅地建物取引士への名称変更の問題は,今現在進行中のようですので,今国会中に何らかの結論が出ると思われます。
仮に名称変更に関する改正法案が通ったとしても,それがいつからになるのか,という問題は残りますけどね。
先日,8月11日を山の日として祝日にしようという法案が議員立法で可決(衆議院)されましたけど,施行は再来年2016年度からですので・・・
名実ともに宅地建物取引士として活動できるようになるのは,それと同じ頃になるかもしれません(その間は移行の準備期間ということになってくるかと思います)・・・
直近の宅建業の改正問題は,実はもう1つあるんですよねぇ・・・
かなり前にここでも触れていますが,重要事項の説明や契約書面の交付をネット上で行うことができるようにするという改正問題です。
業界的に,前者の方は是が非でも通したい改正で,後者のほうは賛否両論(むしろ反対の方が多い?)という問題・・・
いずれも,これまでの宅地建物取引主任者の立場を大きく変えるものです・・・
業界にいる方はともかく,業界外の方は,なかなか情報が入ってこない(入手が難しい)と思いますけど,これから数ヶ月の間は,できるかぎり広範囲にアンテナを張って最新の状況をつかんでおいたほうがいいと思いますね。